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懺悔
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しおりを挟む「俺もシャルロッテルの事が大好きだ。今日はシャルから告白してくれて嬉しい」
不意に唇が離されたと思ったら、突然ゼクルスがそう呟いた。
「えっ!!」
ま、まさかっ!!ゼクルスも僕の事が好きだったというのか!!しかし、そんな可能性は低いはずだ。だってゼクルスはモテるし、友達もたくさんいて、仕事仲間はみんな強靭な身体をした凄くカッコいい人達ばかりだ。それにゼクルスの身体がまだ催眠術を完全に解けていなくて腰が揺れているじゃないか!!
「ゼクルスが僕の事を好きだって言ってくれたのは凄く嬉しい。一生の思い出にするよ。でもまだ君は催眠術に掛かっているんだ。だって腰がさっきからずっと揺れてるんだよ?」
そう。ずっとゼクルスの腰は上下に揺れていた。催眠術に掛かってからの彼は、最初は僕の独り言に反応して身体が横に揺れていたけど、その内僕の指示に抵抗し始めて身体が大きく揺れたり、ベッドに横になってからは腰が上下に揺れていったりと変化していった。
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