拾った男が貴族でした。口説かれても身の丈に合った生活がしたいので遠慮します。
僕はシオン。異世界に転生して、田舎の村でひっそり薬屋を営みながらスローライフを送っていた。調合スキルしか持たない僕に冒険者なんて無理だと、最初から諦めていたからだ。
ところがある日、森で瀕死の男を拾ってしまう。高級品を身につけた見るからに訳ありの男を放っておけず、自作のポーションで手当てして家へ連れ帰ることに。
本当に面倒くさいし、厄介ごとの匂いしかしない。
でも見捨てられなかったんだから仕方ない。
その出会いが僕の平穏な日常を大きく揺るがしていくなんて、わかってたけど――平凡な日常を返せ!
ムーンライトにも同時掲載中。
毎日更新。
Rには*がついています。
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