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新婚編
ハンス視点
しおりを挟むいやあ~リリーナちゃんの勢いが止まらないからヘンリー様はオドオドしてますね~面白いです!
仲間になりたかったくせに、なかなか会話に入れない…。
ローリーの話しで漸く会話に入れました。
可愛い人です。
そして、リリーナちゃんは折角、ドレスを持って来たので、王女様の所に行こうと盛り上がっている…。
敵対してた訳じゃないのね…。
また何か考えてるんだろう。
ヘンリー様に王女様に行っても良いか確認させて、今、ロナルド君はローリーに変身中。
ヘンリー様はワクワクしている。
ルイジェルド様は王女の所に行っても良いのか悩んでる。
そりゃそうだよね、さっきお別れしてきたのに、早速会うんだもの。
ヘンリー様は気付いていない…ヘンリー様も仲間に入っている事に。
若は…あれ?いない!
長官に報告に行ったのかも。
ヘンリー様忘れてるから。
たまにはいいでしょう!
そして、ローリー登場です!
「オオオオオオオオーーー!ロナルド!お前は何だ!女だったのか!」
「そんな訳ないでしょ!結婚してるのに!」
意外とロナルド君はツッコミだったのね。
「凄いぞ、ちょっとエリスにも見せてあげたい!」
「嫌ですよ!」
「ええーー、でも良い!凄く良い!」
「はいはい、ヘンリー様、行きますよ!」
この夫婦だけだと思う、王太子にこんな雑な扱い…。
「え?俺も行くの?」
「当たり前じゃないですか!殿下一人で行かせて気不味くさせるんですか?」
「あ、ロナルドはローリーだから男一人か…」
いやいや、男ですよ、ロナルド君は!
「そうですよ、さあ行きますよ!」
と美形軍団がゾロゾロ歩いて行きます。
みんな見てますね~。
そして、キョトン顔の王女。
「皆さんで来られたんですね…驚きました…それにローリーも…」
リリーナちゃんもシェリル夫人もグイグイ行くから王女困ってるね。
リリーナちゃんやっと王女に名乗ったね、いつ言うんだろうと思ってたよ。
リリーナちゃんのあんなキラキラした目で、
「マルガリータ様とトリーが仲直り出来たら本当の一件落着ですね!」
地雷のような一言に皆、固まってる…。
そして流石夫だよ、ロナルド君が
「いい事言ったよ、リリー。でも心の準備ってものがあるからね~今すぐは無理よ~」
「…そうだよね、トリーがいたら殿下も嬉しいだろうし、マルガリータ様もスッキリして今夜から眠れるし…」
リリーナちゃんはなんだろ…容赦がないね…
みんながシーーンとなった時、
「お待たせ致しました…」
と若とお嬢の登場で、更に、固まった。
いないと思ったらお嬢を迎えに行ってたんだね、若は。
これからどうなる?
俺には実況は無理なので、どなたかに任せて大人しくします…。
では、また!
ハンスでした!
応援ありがとうございます!
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