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その後
チビリコリスと一緒9
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三角お耳に長ーい尻尾。
猫さんである。
神が作りたもうた最高傑作猫さんである。
その猫さんが魔王を見つけ、ニッコリと笑った。
「マオー、ユラおねえさんが半分ねこさんにしてくれましたー♡」
違う。
違う。
そうじゃ、そうじゃない。
リコリスのお尻から生えた赤い尻尾がゆらゆら揺れている。
お耳は言葉1つ漏らすまい、とピンと立ち上がっている。
ケモ耳大変可愛らしい。
尻尾も愛らしい。
確かに魔王はリコリスの半猫化を願った。
だが違うのだ。
見たかったのは恥じらう猫さんであって、こんな無邪気な猫さんではなかった。
大人のリコリスの猫化が見たかったのだ。
だが見よこの存在を。
小さな体に猫耳と尻尾を生やした存在を。
愛らしい。
正義だ。
今ここに正義が降臨した。
魔王は叫びたくなった。
未成年の主張の如く。
『いま我には物凄く言いたいことがありまーす』
『なーにー?』
『チビリコリスの猫化もアリだとおもいまーーーーーーーーっす!!!』
『きゃーーーーーーーーっ(≧∇≦)』
何かが脳裏を通り過ぎた。
こんな古いネタ今の若い子は知らないだろうがまぁ良い。
雰囲気さえ分かって貰えればいい。
チビリコリスの猫化も見た瞬間、魔王は体に電撃が走った。
可愛すぎる…。
ロリコンではない。
大切な事だから2回言う。
ロリコンではない。
現に一緒にケモ耳と尻尾を生やしたミヤハルには微塵も萌えない。
うん、まだ自分は大丈夫だ。
リコリスと言う存在が可愛すぎるのが駄目なだけなのだ。
今思考を読まれたら魔王はエントビースドに最大威力の魔術を浴びせられていただろう。
思うのは仕方ない。
見かけが子供でもミヤハルは数億年生きた、立派な大人だ
いや、大人を通り過ぎて老人である。
だから魔王が無意識に思ってしまったのはしょうがないのかもしれない。
(合法ロリババァの半獣化は流石にキツイものがあるんではないだろうか………)
本当にエントビースドがこの場にいなくて良かった。
だが魔王は忘れていた。
失礼な感想を抱いた相手こそ自分の育ての親である事を。
伊達に2000年オーバー面倒を見て来た訳では無い。
ミヤハルは魔王の思考回路位ほぼ把握している。
「誰が合法ロリババァやて?」
「!?」
「やっぱり思っとたな。無礼な餓鬼には罰を、やな。猫化リコリスちゃんは今夜ウチの家に連れて帰るで、文句はない、よなぁ?」
若干の殺気を帯びた目でミヤハルが魔王を睨んだ。
【戦闘特化】の古代種の睨みだ。
いくら魔王が高い魔力を持とうが格が違う。
魔王ん額に冷や汗が浮かんだ。
顔色も青くなっている。
「それともリコリスちゃん返したる代わりに、エントに報告されるのとどっちがええ?」
究極の2択であった。
リコリス命の魔王にとって、最優先されるのはリコリスの身柄だ。
だがミヤハルを侮辱したことを聞いたエントビースド。
何よりも恐ろしい。
魔王はこの世の何より、ミヤハル関連で怒ったエントビースドが恐ろしい存在なのだ。
魔王にも反抗期があり、それなりに親相手に暴言も吐いたりした。
だが、ソレを見たエントビースドに魔王は1ヵ月嬲られ続けた。
基本は攻撃魔術。
それからコチラの精神をボロボロにしてくる口撃。
ついでに荒縄で縛られてハッテン場に投げ捨てられたりもした。
荒縄で縛ったのはアムカである。
適材適所だ。
荒縄を使わせたらアムカの右に出るものなど魔国には存在しない。
そして必死に純潔を守り通した。
荒縄の拘束にエントビースドが強化を懸けていたせいで、魔王の力では外すことは不可能であった。
良くぞあの危機を乗り越えられたものだ。
思い出すだけでも涙が溢れ出そうである。
そう言うこともあって、魔王はエントビースドが1番の恐怖対象なのである。
リコリスは欲しい。
何せケモ耳と尻尾のオプション付きで可愛さもマシマシだ。
だが、再びエントビースドを敵に回して自分は純潔を守り切れるであろうか…。
汚された己などリコリスには見られたくない。
若かった頃より魔術の腕を数段上げたエントビースドの拘束を解くことなど魔王には不可能である。
ついでに今なら能力を封じるデバフの魔術も使用されるであろう。
何十人ものモブオジサンに追いかけられたあの恐怖。
「明日には…返して下さい………」
血涙を流しながら、そう言う事しか今の魔王は出来ないのであった。
猫さんである。
神が作りたもうた最高傑作猫さんである。
その猫さんが魔王を見つけ、ニッコリと笑った。
「マオー、ユラおねえさんが半分ねこさんにしてくれましたー♡」
違う。
違う。
そうじゃ、そうじゃない。
リコリスのお尻から生えた赤い尻尾がゆらゆら揺れている。
お耳は言葉1つ漏らすまい、とピンと立ち上がっている。
ケモ耳大変可愛らしい。
尻尾も愛らしい。
確かに魔王はリコリスの半猫化を願った。
だが違うのだ。
見たかったのは恥じらう猫さんであって、こんな無邪気な猫さんではなかった。
大人のリコリスの猫化が見たかったのだ。
だが見よこの存在を。
小さな体に猫耳と尻尾を生やした存在を。
愛らしい。
正義だ。
今ここに正義が降臨した。
魔王は叫びたくなった。
未成年の主張の如く。
『いま我には物凄く言いたいことがありまーす』
『なーにー?』
『チビリコリスの猫化もアリだとおもいまーーーーーーーーっす!!!』
『きゃーーーーーーーーっ(≧∇≦)』
何かが脳裏を通り過ぎた。
こんな古いネタ今の若い子は知らないだろうがまぁ良い。
雰囲気さえ分かって貰えればいい。
チビリコリスの猫化も見た瞬間、魔王は体に電撃が走った。
可愛すぎる…。
ロリコンではない。
大切な事だから2回言う。
ロリコンではない。
現に一緒にケモ耳と尻尾を生やしたミヤハルには微塵も萌えない。
うん、まだ自分は大丈夫だ。
リコリスと言う存在が可愛すぎるのが駄目なだけなのだ。
今思考を読まれたら魔王はエントビースドに最大威力の魔術を浴びせられていただろう。
思うのは仕方ない。
見かけが子供でもミヤハルは数億年生きた、立派な大人だ
いや、大人を通り過ぎて老人である。
だから魔王が無意識に思ってしまったのはしょうがないのかもしれない。
(合法ロリババァの半獣化は流石にキツイものがあるんではないだろうか………)
本当にエントビースドがこの場にいなくて良かった。
だが魔王は忘れていた。
失礼な感想を抱いた相手こそ自分の育ての親である事を。
伊達に2000年オーバー面倒を見て来た訳では無い。
ミヤハルは魔王の思考回路位ほぼ把握している。
「誰が合法ロリババァやて?」
「!?」
「やっぱり思っとたな。無礼な餓鬼には罰を、やな。猫化リコリスちゃんは今夜ウチの家に連れて帰るで、文句はない、よなぁ?」
若干の殺気を帯びた目でミヤハルが魔王を睨んだ。
【戦闘特化】の古代種の睨みだ。
いくら魔王が高い魔力を持とうが格が違う。
魔王ん額に冷や汗が浮かんだ。
顔色も青くなっている。
「それともリコリスちゃん返したる代わりに、エントに報告されるのとどっちがええ?」
究極の2択であった。
リコリス命の魔王にとって、最優先されるのはリコリスの身柄だ。
だがミヤハルを侮辱したことを聞いたエントビースド。
何よりも恐ろしい。
魔王はこの世の何より、ミヤハル関連で怒ったエントビースドが恐ろしい存在なのだ。
魔王にも反抗期があり、それなりに親相手に暴言も吐いたりした。
だが、ソレを見たエントビースドに魔王は1ヵ月嬲られ続けた。
基本は攻撃魔術。
それからコチラの精神をボロボロにしてくる口撃。
ついでに荒縄で縛られてハッテン場に投げ捨てられたりもした。
荒縄で縛ったのはアムカである。
適材適所だ。
荒縄を使わせたらアムカの右に出るものなど魔国には存在しない。
そして必死に純潔を守り通した。
荒縄の拘束にエントビースドが強化を懸けていたせいで、魔王の力では外すことは不可能であった。
良くぞあの危機を乗り越えられたものだ。
思い出すだけでも涙が溢れ出そうである。
そう言うこともあって、魔王はエントビースドが1番の恐怖対象なのである。
リコリスは欲しい。
何せケモ耳と尻尾のオプション付きで可愛さもマシマシだ。
だが、再びエントビースドを敵に回して自分は純潔を守り切れるであろうか…。
汚された己などリコリスには見られたくない。
若かった頃より魔術の腕を数段上げたエントビースドの拘束を解くことなど魔王には不可能である。
ついでに今なら能力を封じるデバフの魔術も使用されるであろう。
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