ギルドのミッションに失敗して、ギルドから追放された冒険者の主人公が、悪役令嬢の屋敷で下働きするが、お嬢様にこきを使われる。

小説好き和正

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1 はじまり

冒険の続き。成長するランシー

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「今日はいろいろあったわね」
「疲れたよ」
「屋敷のこと、いろいろやってほしいことはあるけど、今日は良いわ」
「休もうか?」
「膝枕してあげる」
「疲れないか?」
「大丈夫。その代わり、下向かないでよ。見えるから」
「分かったよ」

「冒険も大変なのね」
「まあな」
「でも、あなたといると楽しいわ」
 ハロルドはドキリとする。
「ふ、深い意味はないわよ」
「分かってるよ」

 ハロルドは眠ってしまった。
「んん。ハロルド。むにゃむにゃ」
 ランシーも眠ってしまった。ハロルドはつい、寝返りを打ってしまった。目を開けると、ランシーのパンツが見えた。
(ヤバい、ヤバい)

 目を覚ますと、ランシーが睨んでいた。
「下向くなと言ったのに、向いたわね。しかもパンツ見たし」
「ごめん」
「どうして男はそうなのかしらね」
 ランシーはプンプン怒った。
「悪かったって」
「もう、良いわよ。許してあげる」

「この後どうするの?」
「今日は屋敷のことをやらないとな」
「助かるわ」
 ハロルドは屋敷の手伝いをした。
「これ、今日の分の給金ね」
「ありがとう」

「お風呂に入りましょ。背中流してあげるわよ」
「自分で出来るよ」
「私が流してあげるって言ってるの!それとも、恥ずかしがってる?」
「そんなことは」
「じゃあ、私の体が見えると思ってるのね。変態じゃない」
「あのなぁ」
「冗談よ」

 ハロルドはランシーと一緒に風呂に入った。
「じゃあ、洗うわね」
「頼む」
「んしょ。こうして」
 パサッと何かが落ちる。その直後、柔らかいものが押し付けられる。
「ランシー?」
「気持ちいいでしょ?」
「気持ちいいけど」
「興奮した?」

「そりゃあ」
「初めてやるけど、変な気持ちになるわね」
(ランシーも興奮するんだろうか?)
「エッチなこと考えないでよね!」
「してねぇよ!」
「じゃあ、これは何?」
 ランシーが下半身のブツをいじってくる。
「こんなにして、エッチなこと考えてないつもり?」
「それは、ランシーの体で」
「私の胸が気持ちいいとか思ったんでしょ?」

「出ちゃうよ」
「出しちゃいなさい」
 呆気なく、欲望を吐き出してしまう。
「すごい出た」
「はあ、はあ」

「私は自分で洗うわ」
「ずるくない?」
「何?洗いたいの?変態ね」
「もう、良いよ」
 ランシーが体を洗い始めるが、気になって仕方ない。
「触ったらぶつわよ」
(怖ぇな、おい)

 ランシーはなぜかこちらを向いて、小悪魔的な笑みを浮かべる。
「そんなに触りたいの?」
「いや」
「少しなら、触らせてあげても良いわよ」
 ランシーが手をどける。大きな胸が目の前に。
「まだ、足りないの?仕方ないわね」
 また、ランシーがブツをいじってくる。くいしばることが出来なかった。
「また出た。これが赤ちゃんの素なのよね?」
「そうだよ」
 体を洗い終わり、寝る準備をする。
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