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一章 本命じゃないくせに嫉妬はやめて!
62、そうじゃない ☆
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微エロ注意!
ー ー ー ー ー
乳首だけでイってしまったのに、いまだ乳首のブラシは俺を責め続けていた。
そのせいで俺はずっと痙攣が収まらない。
「イってるからぁっ!!ち、乳首のと、止めてぇ!!!」
「駄目だよ。ビクビクしてるデオか可愛いからやめられない。それに今度はデオの可愛いおちんちんを綺麗にしないといけないからね」
「や、やめっ!イったばかりなのに、ぁあ!!ソコにシャワーを当てるなぁっ!!」
ウルはビクビク止まらない俺の事なんて気にせずに、今度はシャワーを俺の下半身に持っていく。
イったばかりなのに、もうすでに立ち上がってるそこへと押し当て、上下に動かしはじめたのだ。
シャワーが俺の弱いところを通過して行くたびに、ビクッとして気持ちよくなってしまう。
「あぁっ!これ以上はぁ、だめぇっ!!」
「ごめんね。デオの反応がたまらなく可愛いからさ、つい止められないんだよねぇ」
「か、可愛くなぁっいからぁ!!そこに、あてるなぁっ!ぁあっ、ん!」
「でもちゃんと綺麗にしてほしいんでしょ?それなら仕方がないよね」
確かに綺麗にして欲しいと言ったし、エッチな事だってして欲しいと言ったけど、俺がして欲しいのは中に入れて欲しいという事で、こんなにも他のところを責めて欲しかったわけじゃない。
だから俺は懇願するようにウルを見つめていた。
「も、もうやぁ……ウルぅ……」
「そんな蕩けた顔で物欲しそうにして、どうしたの?もしかして、デオは他にして欲しい場所があるのかな?
「っぁあっ、ある……あるからぁ!!」
「それなら俺はデオのして欲しい事をしてあげる。だから何でも言ってよ?」
そんなこと甘い声で言われたら、欲しくて止まらなくなってしまう。
「なかぁっ……!」
「ん?中が、どうしたのかな?」
「中以外はぁっ、そんなに触られてないからぁ……んっ、それよりもはやくっ!……ぁあっ、俺の中に入れてぇっ!!」
「ふーん。余り触ってないという事は、あの男……もしかして玩具を付けるのが趣味なだけなのか?それにしても、デオの可愛いいところを触らないなんてありえないよ……!」
ウルの怒りポイントはよくわからない。
だけどもっと体をベタベタと触られていたら、その感触を思い出すたびに耐えられなくなっていただろう。きっと体が真っ赤になるまで、ゴシゴシ洗っていたかもしれないのだ。
頭の片隅でそんなことを思いながらも、俺はそろそろ入れてもらう事しか考えられなくっていた。
「う、ウルゥ……まだぁ?」
「わかったよ。本当はもっといろんなところ触ってあげたかったけど、デオの頼みなら仕方がないよね?」
「それなら……!」
「出来るだけ同時にやるよ!」
「え?」
「でもその前に色々と準備だけさせてね?」
何故そうなるんだ?
しかもすぐに入れてくれる訳じゃないのか……?
「そうだ。ついでにこのシャワーは自動で動くように魔法をかける事にするよ。デオの敏感なところを順番に当ててくれるから、もっとビクビクしていいからね」
「なっ……なんでぇっ!?」
シャワーから手を離したウルは、魔法陣をシャワーヘッドに簡単に描く。
すると自分の意思があるかのように、シャワヘッドはゆっくりと動き出した。
シャワーが俺の体を撫でるように移動しているだけなのに、敏感になっている俺の体はビクリと大きく跳ねてしまう。
「これでデオの弱いところも沢山知る事ができそうだよ……」
「や、やだぁっ!恥ずかしい……」
「ふふ、今ビクッとしたね。もしかしてデオは腰も弱いのかな?」
ウルの手が腰周りをツーっと移動すると、俺はビクッと体を弾ませてしまう。
「っい、今のはくすぐったかっただけぇっだからぁ!!」
「くすぐったいって事は、敏感なところなんだよ?だからすぐに気持ちよくなれるはずだからね」
「そ、そんことっ、なぁいからぁっ!!」
「でも今は、先にこっちを取り付けちゃうね?」
そういうと、ウルは先程よりも大きくて細長い筒状の何かを取り出した。
「デオの可愛いおちんちんにはこういうのが似合うと思うよ?あいつのつけたのより少しゴツいかもしれないけど、きっと可愛いはずだからさ……」
「ぁっ、なに……これ?」
「コレはね、陰茎を綺麗にお掃除してくれる効果がある、スライムシリーズから出てるオナニーホールだよ?」
「お、おなにーほーる?」
「やっぱりデオは使ったことないか~。コレはね、一人でオナニーを楽しむための物だよ?はい、可愛く綺麗にしようね!」
そう言いながらウルは楽しそうに紫色のそれを、簡単に俺のモノに装着する。
ぬぷっと、柔らかい物が俺のを締め付けるように絡み付くのがわかった。
「スライム製の柔らかい弾力に包まれて気持ちいいでしょ?しかもキュッと締め付けて、隅々まで綺麗にしてくれるから安心だね?」
「やぁあ!!!こ、これぇ、上下にっ!う、うごかすぁなあぁーー!!!」
ウルは説明しながらも、しっかりと俺のを扱くように手を動かすことはやめない。
「どう?擬似でも誰かの中に入れてる感じするでしょ?どうせデオはもうこっちを男性器として、こうやって使うことはないんだからさ……?」
「そ、そんなことぉっ!!」
「なら、使う予定あるのかなぁ?」
勿論、そんなもの無いけど……でも男として一生できないと言われると、少しムキになってしまう。
「機会が、ないとはぁ……言えないだろぉっ!」
「なら、そんな機会は俺が潰すから安心してね?」
「へゃっ!!ちょっ、おい!速度をはやくするなぁ!!そ、そんなの……だ、だめぇっ!」
何かが気に触ったのか、ウルは俺のを高速で扱きはじめたのだ。
そのせいでグチュグチュとそこから、音が聞こえてくる。
「デオのおちんちんがもっと可愛くなるように、もう他の人に入れたいって思いたくなくなるようにしないとね」
「なっ、何言ってぇっ……やぁっ!?」
「そのうちデオはココだけじゃイけないようにして、もっと可愛くしてあげるから……。それにこれからはデオのをこうやってシコシコしてあげない。だからデオも勝手にしちゃダメだからね?だけど今日だけは、沢山オナホでイきなよ」
「まっ、まってぇ!な、なんで……やぁっ!な、中は……!?っぁっん!」
早く中に入れて欲しいのに、何で俺はこっちをまだ責められているのかわからない。
だけど、もう俺は色んなところを同時に責められているせいで、またすぐにイきそうになっていた。
「だ、だめぇっ!も、もうイきそうだから!!」
そう叫ぶとウルの手はピタリと止まり、それと同時に俺もイけなくなってしまう。
「え?な、なんでぇ……んっ……」
「まだデオはイっちゃだめだよ。確かにさっきオナホで沢山イっても良いとはいったけど、それは俺のを中に入れられながらって言う意味なんだよ。だからさ、俺のを入れてもいいよね?」
途中でイくのを止められたというのに、ウルのそのニヤリと笑う顔を見た俺はゾクゾクと期待してしまい、お尻の穴がキュッと絞まるのがわかった。
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