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第六章 王都への帰路
金額発表
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「……予想はしていたけど多いわね」
「細かい情報も書いてあるからね」
ステラは苦笑しながら書類に目を落とした。
「それじゃあ発表するわね。……まず合計金額から」
「……普通詳細から言うものじゃ……」
「そうなんだけど数がとんでもないから先に言っておいた方が良いかと思ってね。合計が50,899,400エル。白金貨5枚と大金貨8枚に金貨99枚、大銀貨4枚ね。内訳は少しややっこしいからよく聞いてね。……まず、シルバーウルフのうち10059体分は従来の値段で引き取れるわ。ブラックウルフも8934体がそうね。アッシュウルフは今回は数が少なかったら、買取価格に変動はないわ。その他のBランク以上の魔物も同じく。アッシュウルフ6178体。Cランクの変動がないのが全部で合計20,136,800エル。それからシルバーウルフ6854体とブラックウルフ5676体は毛皮がそれぞれ大銀貨1枚ずつ下がって8,771,000エル。残りのシルバーウルフ5547体とブラックウルフ3325体はさらに大銀貨1枚下がって合計5,323,200エルね。魔石はともかく、毛皮はそこまで需要がないからこれが妥当だと思うわ」
その言葉に6人は黙って頷いた。
「続けるわね。シルバーウルフ、ブラックウルフ、そしてアッシュウルフの討伐料が4,657,300エルになるわ。シャドウウルフが871体、ライトウルフが523体、ウォーターウルフが665体にファイアーウルフが784体。ゴールドウルフが214体。討伐料が3,057,000エル。素材の方が8,735,500エル。……ついでのようにさり気なく入っていたオーガ37体が103,600エル。オーガキング4体94,000エル。……ウルフを倒しに行ったはずなのに、なんでオーガまで倒しているのかしら?」
「ちょ、ちょっと解体していたら集まってきちゃって。ねっ?」
リオナは焦って隣のグレンに同意を求めた。
「あ、ああ。不可抗力というやつだ」
「……そう。それだったらなんでドラゴンまでリストに入ってるのかしら?」
「あっ、それは前日の夜の分です」
「前日?」
「夜中に野営していたところに来ちゃった分です」
「来ちゃったって……まぁそういうことにしておくわ」
ステラは納得していなかったが、それ以上何を言っても似たような答えが返ってくるのを察して、それ以上追求することはなかった。
「アースドラゴン1体で29,000エル。今回はワイバーンがなくてホッとしたわ」
「何言ってるんですか。ワイバーンなんてそうそう出るものじゃないじゃないですか」
「……それ言ったらドラゴンもね」
マリアのセリフにリオナは小さく突っ込んだ。
「……それもそうね。……お金は頭割りで良いのかしら?」
「はい。あっ、白金貨5枚は別にして現金でお願いします」
「わかったわ。ちょっと待っていて頂戴。(……そんなに現金があったかしら?てっきり全額カードに入れるんだと思っていたわ……)」
「細かい情報も書いてあるからね」
ステラは苦笑しながら書類に目を落とした。
「それじゃあ発表するわね。……まず合計金額から」
「……普通詳細から言うものじゃ……」
「そうなんだけど数がとんでもないから先に言っておいた方が良いかと思ってね。合計が50,899,400エル。白金貨5枚と大金貨8枚に金貨99枚、大銀貨4枚ね。内訳は少しややっこしいからよく聞いてね。……まず、シルバーウルフのうち10059体分は従来の値段で引き取れるわ。ブラックウルフも8934体がそうね。アッシュウルフは今回は数が少なかったら、買取価格に変動はないわ。その他のBランク以上の魔物も同じく。アッシュウルフ6178体。Cランクの変動がないのが全部で合計20,136,800エル。それからシルバーウルフ6854体とブラックウルフ5676体は毛皮がそれぞれ大銀貨1枚ずつ下がって8,771,000エル。残りのシルバーウルフ5547体とブラックウルフ3325体はさらに大銀貨1枚下がって合計5,323,200エルね。魔石はともかく、毛皮はそこまで需要がないからこれが妥当だと思うわ」
その言葉に6人は黙って頷いた。
「続けるわね。シルバーウルフ、ブラックウルフ、そしてアッシュウルフの討伐料が4,657,300エルになるわ。シャドウウルフが871体、ライトウルフが523体、ウォーターウルフが665体にファイアーウルフが784体。ゴールドウルフが214体。討伐料が3,057,000エル。素材の方が8,735,500エル。……ついでのようにさり気なく入っていたオーガ37体が103,600エル。オーガキング4体94,000エル。……ウルフを倒しに行ったはずなのに、なんでオーガまで倒しているのかしら?」
「ちょ、ちょっと解体していたら集まってきちゃって。ねっ?」
リオナは焦って隣のグレンに同意を求めた。
「あ、ああ。不可抗力というやつだ」
「……そう。それだったらなんでドラゴンまでリストに入ってるのかしら?」
「あっ、それは前日の夜の分です」
「前日?」
「夜中に野営していたところに来ちゃった分です」
「来ちゃったって……まぁそういうことにしておくわ」
ステラは納得していなかったが、それ以上何を言っても似たような答えが返ってくるのを察して、それ以上追求することはなかった。
「アースドラゴン1体で29,000エル。今回はワイバーンがなくてホッとしたわ」
「何言ってるんですか。ワイバーンなんてそうそう出るものじゃないじゃないですか」
「……それ言ったらドラゴンもね」
マリアのセリフにリオナは小さく突っ込んだ。
「……それもそうね。……お金は頭割りで良いのかしら?」
「はい。あっ、白金貨5枚は別にして現金でお願いします」
「わかったわ。ちょっと待っていて頂戴。(……そんなに現金があったかしら?てっきり全額カードに入れるんだと思っていたわ……)」
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