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冒険者ギルドにくると冒険者が多かった。
受付にはそれほど並んでいなかったので助かったが、依頼が終わった冒険者はギルドに併設されてる食事処で酒や食事をしながら会話していた。
リュイルに買取の場所を聞き受付の奥にある買取受付に行く。
3人の受付の女性がいて1人は冒険者に対応していたのであいている方へ。
受付に向かう途中で2人のうち1人が埋まってしまったので誰も対応していない受付に。
あいている受付はギルドの制服を押し上げるほどの巨乳をもつ獣人女性だった。
「すみません、買取できます?」
「あ、はい。できますよ」
受付の女性に驚かれた。
横をみると隣にいたエルフの女性冒険者とその受付女性も驚いていた。
何かあるのだろうか?
みれば受付の獣人女性の方が巨乳だな。
「買取はなにでしょうか?」
「フォレストバードにボアとか結構数はあるけど」
「ギルドカードよろしいですか?」
受付の獣人女性にギルドカードを渡すと隣の冒険者が話しかけてきた。
「ねぇ、キミは人よね?」
「そうだけど、人だと何かあるのか?」
「私達や彼女をみて何か思う事はない」
私達ってことはエルフで彼女は獣人ってことだよな。
何か思うことね、美人で巨乳とか獣人女性の獣耳と尻尾は触ってみたいとか言えないよな。
「美人だとは思うけど」
「え、それだけ。本当に」
「あとは言いにくいかな」
「お姉さん、怒らないから思ってること言って嫌悪感とかない」
「貴女達に嫌悪感はない、あるのは好意かな。言いにくかったのは魅力的なおっぱいだと」
「私達に好意的で魅力的なおっぱいって!あははははっ」
エルフの女性冒険者は俺の背中を叩きながら笑った。
そんなに笑わなくても良くないか。
受付を見てみればエルフと獣人の女性受付は顔を赤くして恥ずかしそうにしていた。
「えっと、ギルドカードです。あと、こちらのカードを奥の解体倉庫にいる人に渡してください」
受付の獣人女性は顔を赤くしながらギルドカードの他に同じ大きさのカードを出してくる。
2枚のカードを受け取りお礼をいってリュイル達の所へ行こうと受付を離れるときにエルフの冒険者が声を掛けてくる。
「キミみたいな人にはじめて会ったよ。久しぶりに笑わせてもらったお礼にキミが魅力的だといったおっぱいを好きにさせてあげたいが機会があったらにしておこう」
目の前にある巨乳のおっぱいを好きに出来る機会がなくなったは残念だ。
「そう残念そうにしない、キミの表情は分かりやすいな。そして、お姉さんからの忠告だ、キミの私達に対するその感覚は素直に嬉しいが、それを良しとしない者達もいる事を覚えておいて欲しい」
表情に出ていたか、ずいぶん気さくなエルフの冒険者だ。
「忠告はありがたく受け取っておくよ、機会があったときは忘れないでくれ」
エルフの冒険者に手を振ってリュイル達の所へ向かい一緒に解体倉庫へ。
倉庫の中にいた、いかついおっちゃんにカードを渡し解体しにきたことを話す。
「そんじゃ、出してくれ」
「結構あるんだけど大丈夫か?」
「そのなりで結構って事は、アイテムボックス持ちか?」
手ぶらで出してもって聞けばアイテムボックス持ちって分かるか。
「一応。ここへ出して良いのか?」
「おう、いいぞ」
鑑定を持っていることを思い出し、アイテムボックスから出しながら鑑定していった。
フィアが獲ってきた物がこれ。
フォレストバードx2、ロックボア、フォレストダイノスx3、フォレストベア、フォレストヴァイパー、ジャイアントラビx2、オークx3
「これで全部だ」
見ればおっさんは目を見開いて唖然としていた。
フィアは何事も無かったようにしてるがリュイル達も目の前に並べられたものをみて驚いていた。
唖然としているおっさんに声を掛けたら我に返った。
「獲ってきた数も凄いが、獲物もすげぇ。ランクAとランクBばかりだ」
そんな凄いものばかりだったのか、確かにでっかい物ばかりだけどさ。
フィアからみれば簡単に仕留められるんだろうな。
俺には気になることがある。
「この、魔物だか獣は食べられるのか?」
「これらの肉は全部食べられる。ランクが高いほど高級品で味も良い」
そうかランクが高いほど美味しい肉なのか。
良い事聞いたな。
「肉以外の素材は全部買取で」
「そうか、肉にも良い値段がつくんだがな」
「俺含めて7人分の量は必要なんで」
「これだけあると時間かかるぞ。明日の今頃には終わってるはずだ。解体の費用は買取の金額から差し引かれるからな」
「そうだ、リュイル達は欲しい素材とかあるのか?あるんだったら言ってくれ」
聞いたら5人は相談したようだが、どうやら欲しい素材はないようだ。
あとは宿にいって食事なので冒険者ギルドを後にする。
途中、解体受付の巨乳の獣人女性と目が合ったので手を振ったら小さくだけど手を振ってくれたのは嬉しかった。
受付にはそれほど並んでいなかったので助かったが、依頼が終わった冒険者はギルドに併設されてる食事処で酒や食事をしながら会話していた。
リュイルに買取の場所を聞き受付の奥にある買取受付に行く。
3人の受付の女性がいて1人は冒険者に対応していたのであいている方へ。
受付に向かう途中で2人のうち1人が埋まってしまったので誰も対応していない受付に。
あいている受付はギルドの制服を押し上げるほどの巨乳をもつ獣人女性だった。
「すみません、買取できます?」
「あ、はい。できますよ」
受付の女性に驚かれた。
横をみると隣にいたエルフの女性冒険者とその受付女性も驚いていた。
何かあるのだろうか?
みれば受付の獣人女性の方が巨乳だな。
「買取はなにでしょうか?」
「フォレストバードにボアとか結構数はあるけど」
「ギルドカードよろしいですか?」
受付の獣人女性にギルドカードを渡すと隣の冒険者が話しかけてきた。
「ねぇ、キミは人よね?」
「そうだけど、人だと何かあるのか?」
「私達や彼女をみて何か思う事はない」
私達ってことはエルフで彼女は獣人ってことだよな。
何か思うことね、美人で巨乳とか獣人女性の獣耳と尻尾は触ってみたいとか言えないよな。
「美人だとは思うけど」
「え、それだけ。本当に」
「あとは言いにくいかな」
「お姉さん、怒らないから思ってること言って嫌悪感とかない」
「貴女達に嫌悪感はない、あるのは好意かな。言いにくかったのは魅力的なおっぱいだと」
「私達に好意的で魅力的なおっぱいって!あははははっ」
エルフの女性冒険者は俺の背中を叩きながら笑った。
そんなに笑わなくても良くないか。
受付を見てみればエルフと獣人の女性受付は顔を赤くして恥ずかしそうにしていた。
「えっと、ギルドカードです。あと、こちらのカードを奥の解体倉庫にいる人に渡してください」
受付の獣人女性は顔を赤くしながらギルドカードの他に同じ大きさのカードを出してくる。
2枚のカードを受け取りお礼をいってリュイル達の所へ行こうと受付を離れるときにエルフの冒険者が声を掛けてくる。
「キミみたいな人にはじめて会ったよ。久しぶりに笑わせてもらったお礼にキミが魅力的だといったおっぱいを好きにさせてあげたいが機会があったらにしておこう」
目の前にある巨乳のおっぱいを好きに出来る機会がなくなったは残念だ。
「そう残念そうにしない、キミの表情は分かりやすいな。そして、お姉さんからの忠告だ、キミの私達に対するその感覚は素直に嬉しいが、それを良しとしない者達もいる事を覚えておいて欲しい」
表情に出ていたか、ずいぶん気さくなエルフの冒険者だ。
「忠告はありがたく受け取っておくよ、機会があったときは忘れないでくれ」
エルフの冒険者に手を振ってリュイル達の所へ向かい一緒に解体倉庫へ。
倉庫の中にいた、いかついおっちゃんにカードを渡し解体しにきたことを話す。
「そんじゃ、出してくれ」
「結構あるんだけど大丈夫か?」
「そのなりで結構って事は、アイテムボックス持ちか?」
手ぶらで出してもって聞けばアイテムボックス持ちって分かるか。
「一応。ここへ出して良いのか?」
「おう、いいぞ」
鑑定を持っていることを思い出し、アイテムボックスから出しながら鑑定していった。
フィアが獲ってきた物がこれ。
フォレストバードx2、ロックボア、フォレストダイノスx3、フォレストベア、フォレストヴァイパー、ジャイアントラビx2、オークx3
「これで全部だ」
見ればおっさんは目を見開いて唖然としていた。
フィアは何事も無かったようにしてるがリュイル達も目の前に並べられたものをみて驚いていた。
唖然としているおっさんに声を掛けたら我に返った。
「獲ってきた数も凄いが、獲物もすげぇ。ランクAとランクBばかりだ」
そんな凄いものばかりだったのか、確かにでっかい物ばかりだけどさ。
フィアからみれば簡単に仕留められるんだろうな。
俺には気になることがある。
「この、魔物だか獣は食べられるのか?」
「これらの肉は全部食べられる。ランクが高いほど高級品で味も良い」
そうかランクが高いほど美味しい肉なのか。
良い事聞いたな。
「肉以外の素材は全部買取で」
「そうか、肉にも良い値段がつくんだがな」
「俺含めて7人分の量は必要なんで」
「これだけあると時間かかるぞ。明日の今頃には終わってるはずだ。解体の費用は買取の金額から差し引かれるからな」
「そうだ、リュイル達は欲しい素材とかあるのか?あるんだったら言ってくれ」
聞いたら5人は相談したようだが、どうやら欲しい素材はないようだ。
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