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解体倉庫には昨日のおっちゃんがいたので受け取りに来た事を話しカードを渡す。
「今日も解体の獲物があるのか、先に昨日の精算をすませるか。ついてこい」
俺とフィア、リュイル達はおっちゃんについていく。
倉庫にある扉を開けるとそこには肉が大量にあった。
「これが、お前さんが引き取ると言った肉だ」
これだけあれば、かなりの期間は大丈夫だろう。
まぁ、この後も何日かはわからんが持ち込むことになるだろうし首都までの道中は狩らなくても余裕になるだろう。
アイテムボックスに片っ端から入れていく。
「昨日も思っていたんだがお前さんのアイテムボックスの容量でかいんだな」
一緒に来た勇者達は別としてこちらのスキルとしてのアイテムボックス持ちがどれくらいの容量持っているかわからないので適当に答えた。
これからしばらく通うしばれるんだろうけど仕方ない。
何かに巻き込まれたらその時はフィアに頼む事にしよう。
「次は買取の精算だな」
アイテムボックスに全部入れ終わり、解体倉庫の受付に戻るとおっちゃんが受付カウンターに重そうな麻袋を2つ置く。
「あー、そうだ内訳とか聞きたいか?」
「内訳とか聞いても分からないから、金額だけでいい」
何が何に使われるかって聞いても覚えきらないだろうし、たぶん必要ないだろうからな。
必要になったときに考えよう。
何かあれば一緒に行動しているリュイル達に聞けばいい。
「それじゃ、解体手数料を引いてちょうど金貨200枚だ。一袋が金貨100枚になってるが大金貨がよければかえることは出来るがどうする」
「そのままでいい」
街では大金貨なんて使う事なんてないだろうしな。
使っているのはでかい取引なんぞしてる商会などだろう。
「それで、今日も買取あるんだろ」
「ああ、ここ出してでいいんだろ」
おっちゃんがうなずくのを確認してからフィアが獲ってきた獲物を出していく。
「昨日も凄かったが今日も凄いな。ほとんど高ランクじゃないか」
おっちゃんがあきれたように言う。
「これらは食えるのか?」
「食えないのがあるな」
聞けばオーがは食えないとのこと。
その代わり皮や骨など色々と素材は取れるらしくわりと需要はあるんだそうだ。
「昨日と同じように肉以外は買取でたのむ、リュイル達はどうする?」
「私達もそれでかまわないわ」
「それじゃ、明日の今頃に来てくれ。肉と金は用意しておく」
解体倉庫をでて受付にいるルーミアに手を振って宿へ。
昨日より時間が早いのか宿の1階で食事している冒険者はまばらだった。
夕食には少し早いというので少し休憩させてもらい、時間になればリュイル達の部屋に行き夕食をすませる。
食後はみんなでゆっくりと会話しながらすごし、約束していた買取金額の半分である金貨100枚が入った袋を渡す。
リュイル達は驚いていたが約束したからな。
部屋に戻りフィアと一緒に横になりチャージして意識を落とす。
朝起きてフィアのおっぱい堪能して、下着姿のリュイル達と朝食をとる。
朝食後はのんびりと森に向かい食事の準備をしている間にフィアに何かを獲ってきてもらい、獲った獲物を冒険者ギルドに持ち込んで解体と買取を頼む。
夕食後にはギルドで受け取った買取金額の半分をリュイル達に渡しフィアと寝ながらチャージして意識を飛ばす。
最初の予定していた通り10日間ほどそのような生活をしていたが、途中土鍋を買い米や調味料などの揃えたりと消費を考えるともうしばらくこの街に滞在したほうが良いかと考えていた。
いついものように冒険者ギルドに来ると、リュイル達は受付に呼ばれたので俺とフィアはルーミアの所へ向かい解体と買取を頼む。
毎日来ているので慣れた感じで受付をすませカードをうけとる。
食事の準備へ毎日森へ行くのでどうせならって事でフィアに獲ってきてもらい解体と買取を頼んでいる。
肉もお金も余裕があるに越したことはないからな。
10日間の間にルーミアがいない日があったがその日は休日だったようで、代わりの獣人女性がいたので頼んだがやはり驚かれた。
代わりの獣人女性も巨乳だったがルーミアの方が大きくてぽよぽよ揺れるので見ごたえがある。
解体倉庫の入り前で待っているとリュイル達がやってくる。
「何かあったのか?」
やってきたリュイル達の表情があまりよくなかったので訪ねる。
「ギルドマスターが私達に会いたいそうだ」
「ギルドマスターってミランナか。解体の受付済ませてからでも問題ないか?」
「その事は話してある、こちらの用事が終わってから受付に言えば案内してくれるわ」
「どんな内容か分からないが受付済ませてミランナの所へいくか」
解体倉庫でいつものおっちゃんに受付を済ませ、肉と買取金貨を受け取りアイテムボックスに入っているフィアが獲ってきた獲物を出す。
その後は受付に行ってリュイルが話すと受付にギルドマスターのいる部屋に案内してもらう。
さて、ギルドマスターミランナは俺達に何の用事があるんだろうかね。
「今日も解体の獲物があるのか、先に昨日の精算をすませるか。ついてこい」
俺とフィア、リュイル達はおっちゃんについていく。
倉庫にある扉を開けるとそこには肉が大量にあった。
「これが、お前さんが引き取ると言った肉だ」
これだけあれば、かなりの期間は大丈夫だろう。
まぁ、この後も何日かはわからんが持ち込むことになるだろうし首都までの道中は狩らなくても余裕になるだろう。
アイテムボックスに片っ端から入れていく。
「昨日も思っていたんだがお前さんのアイテムボックスの容量でかいんだな」
一緒に来た勇者達は別としてこちらのスキルとしてのアイテムボックス持ちがどれくらいの容量持っているかわからないので適当に答えた。
これからしばらく通うしばれるんだろうけど仕方ない。
何かに巻き込まれたらその時はフィアに頼む事にしよう。
「次は買取の精算だな」
アイテムボックスに全部入れ終わり、解体倉庫の受付に戻るとおっちゃんが受付カウンターに重そうな麻袋を2つ置く。
「あー、そうだ内訳とか聞きたいか?」
「内訳とか聞いても分からないから、金額だけでいい」
何が何に使われるかって聞いても覚えきらないだろうし、たぶん必要ないだろうからな。
必要になったときに考えよう。
何かあれば一緒に行動しているリュイル達に聞けばいい。
「それじゃ、解体手数料を引いてちょうど金貨200枚だ。一袋が金貨100枚になってるが大金貨がよければかえることは出来るがどうする」
「そのままでいい」
街では大金貨なんて使う事なんてないだろうしな。
使っているのはでかい取引なんぞしてる商会などだろう。
「それで、今日も買取あるんだろ」
「ああ、ここ出してでいいんだろ」
おっちゃんがうなずくのを確認してからフィアが獲ってきた獲物を出していく。
「昨日も凄かったが今日も凄いな。ほとんど高ランクじゃないか」
おっちゃんがあきれたように言う。
「これらは食えるのか?」
「食えないのがあるな」
聞けばオーがは食えないとのこと。
その代わり皮や骨など色々と素材は取れるらしくわりと需要はあるんだそうだ。
「昨日と同じように肉以外は買取でたのむ、リュイル達はどうする?」
「私達もそれでかまわないわ」
「それじゃ、明日の今頃に来てくれ。肉と金は用意しておく」
解体倉庫をでて受付にいるルーミアに手を振って宿へ。
昨日より時間が早いのか宿の1階で食事している冒険者はまばらだった。
夕食には少し早いというので少し休憩させてもらい、時間になればリュイル達の部屋に行き夕食をすませる。
食後はみんなでゆっくりと会話しながらすごし、約束していた買取金額の半分である金貨100枚が入った袋を渡す。
リュイル達は驚いていたが約束したからな。
部屋に戻りフィアと一緒に横になりチャージして意識を落とす。
朝起きてフィアのおっぱい堪能して、下着姿のリュイル達と朝食をとる。
朝食後はのんびりと森に向かい食事の準備をしている間にフィアに何かを獲ってきてもらい、獲った獲物を冒険者ギルドに持ち込んで解体と買取を頼む。
夕食後にはギルドで受け取った買取金額の半分をリュイル達に渡しフィアと寝ながらチャージして意識を飛ばす。
最初の予定していた通り10日間ほどそのような生活をしていたが、途中土鍋を買い米や調味料などの揃えたりと消費を考えるともうしばらくこの街に滞在したほうが良いかと考えていた。
いついものように冒険者ギルドに来ると、リュイル達は受付に呼ばれたので俺とフィアはルーミアの所へ向かい解体と買取を頼む。
毎日来ているので慣れた感じで受付をすませカードをうけとる。
食事の準備へ毎日森へ行くのでどうせならって事でフィアに獲ってきてもらい解体と買取を頼んでいる。
肉もお金も余裕があるに越したことはないからな。
10日間の間にルーミアがいない日があったがその日は休日だったようで、代わりの獣人女性がいたので頼んだがやはり驚かれた。
代わりの獣人女性も巨乳だったがルーミアの方が大きくてぽよぽよ揺れるので見ごたえがある。
解体倉庫の入り前で待っているとリュイル達がやってくる。
「何かあったのか?」
やってきたリュイル達の表情があまりよくなかったので訪ねる。
「ギルドマスターが私達に会いたいそうだ」
「ギルドマスターってミランナか。解体の受付済ませてからでも問題ないか?」
「その事は話してある、こちらの用事が終わってから受付に言えば案内してくれるわ」
「どんな内容か分からないが受付済ませてミランナの所へいくか」
解体倉庫でいつものおっちゃんに受付を済ませ、肉と買取金貨を受け取りアイテムボックスに入っているフィアが獲ってきた獲物を出す。
その後は受付に行ってリュイルが話すと受付にギルドマスターのいる部屋に案内してもらう。
さて、ギルドマスターミランナは俺達に何の用事があるんだろうかね。
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