くすぐりフェチのゲイ社長の専属秘書になった

とら

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キスの懇願

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恥ずかしい姿を全て録画されたあの日以降、社長はたかしを毎晩自室に呼びつけくすぐるようになった。

たかしは毎日くすぐられ、慣れるどころか身体は日に日に敏感になっていった。

「今日はベッドに拘束してやろう」

ある日社長はたかしを呼び出すと、たかしの服を脱がし、ベッドにIの字に縛り付けた。そして自分も服を脱ぎ全裸になると、たかしの横に横たわった。

「たっぷり可愛がってやるからな」

社長はそう言って、優しく愛撫するようにたかしの全身に口づけをしていった。敏感な身体に唇が触れるだけで、たかしはびくびく身体を震わせた。そしてその度早くも勃起した陰茎をぴくぴく反応させた。

「本当に敏感な身体だな。可愛いよ」

「あ,社長…恥ずかしいです…」

「でもちんこからたくさん汁が溢れているぞ」

社長は指摘するとたかしの陰茎の先から糸を引いている汁をぺろっと舐めた。

「あぁっ!あん!」

「こんなにちんこをびくつかせて。よほど気持ちいいんだな」

そして社長はたかしの全身を手で撫でていった。今日はくすぐりというより愛撫に近い。

ひとしきり全身を撫で回すと、社長はたかしの上に向かい合う形で覆い被さり、たかしの全身を自らの大きな身体で包んだ。

そして至近距離で顔を見つめ合うと、社長は両手を脇の下に置いた。それだけでたかしは過剰に反応し、顔を強張らせた。

「中村君、これからゲームをしよう」

「ゲ、ゲーム?」

「そうだ。これからキスをする。もし唇がちょっとでも離れたら、脇の下をくすぐる。だから唇が離れないように必死にキスをするんだ」

「え?あ、は」

たかしが了承をし終える前に社長はたかしに口付けた。そして舌を割って入れてたかしの口内を犯す。

「ん、ふぅ、ん…」

くぐもった吐息を漏らしながらたかしはその濃厚なキスに感じていた。

「ん、んん!ん…」

社長はキスをしながら時々脇の下に置いた指先を少しだけ動かした。たかしはそれだけで敏感に反応し身体を捩りながら笑い声を漏らした。

そうやってしばらくキスをしたあと、社長はたかしの口から少しずつ顔を持ち上げた。そしてもう少しで離れるというところで、脇の下をこちょ…こちょ…と緩やかにくすぐりだす。

「んん!んん、ん!」

たかしはくすぐりが始まるという恐怖から、自分の首を必死に持ち上げて離れようとする社長に喰らい付いた。そして自分から吸い付いてキスの終了を拒んだ。

社長は満足げにまたたかしに深く口づけ、濃厚なキス責めをした。そして数分すると顔を持ち上げ、たかしにキスを求めさせる。

それを何度か繰り返したあと、今度は勢いよく顔を持ち上げて唇を離した。そして脇の下をくすぐる。

「あはは!いや、だめ!あははひ!お願いですっ!お願いしますっ、キス、やめないでください!キスしてくださいい!!」

たかしは気づくと自分からキスを懇願していた。裸でIの字に縛られ、必死にキスを乞うその姿はとてもいやらしく恥ずかしかった。

「そんなにキスして欲しいの?」

「あはは、はい、キス、あは、ん、キスしてくださいい!」

「そんなにキスが好きなの?」

社長は意地悪に無意味な質問を繰り返しながら、脇の下をこちょこちょし続ける。

「はい、キス好きですっ!!あはは、キスしてください、」

そしてまたたかしにキスをすると、こちょこちょをやめた。まだしばらくキスをして顔を離してくすぐる。このキスの懇願調教は一晩中続いた。
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