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「…………ちょっと待ってくださいまし!」
フロティナは目を見開くとバルカンの胸を思いっきり押した。
「な、なんだ!」思いっきり後頭部を浴室の壁にぶつけたバルカンが涙目で患部を撫でている。
「あ、ごめんなさい。そんなに強く押したつもりはありませんでした」
フロティナは汗をダラダラ流しながら……我に返りつつ、バルカンの後頭部に手を伸ばした。
(何か変だわ)
バルカンはまだ正気に戻っていないのかフロティナの腰を優しく抱き寄せると「…………どうした……」と甘い声を出している。フロティナはそんなバルカンに水をぶっかけると「ちょ……バルカン様!フロティナたちはなんだか様子が変です!」と彼の顔を両手で挟んだ。
「なんだと?……わかるぞ……俺もおかしくなってしまいそうだ……怖いか?大丈夫だ……優しくする……んー」
「んー!違うんです!バルカン様!」顔を傾けてくるバルカンからフロティナは顔を背けながら言った。「見てくださいまし!」フロティナはバルカンに自身の発光する腹部の痣を見せる。湯の中でユラユラと光り輝く痣……バルカンのものも勿論、多分恐らく光っているだろう。フロティナは指の隙間からバルカンの腹部を確認して……そう思う。
「そうだな……お前も興奮してるか……やはりお前はかわいらしい女だ……今すぐ結婚しよう」バルカンはフロティナの首すじにキスをしながら、陰部に陰茎を擦り付け……「キャー!キャー!おやめくださいましー!違います違います!バルカン様はまだ正気ではないわ!」フロティナはバルカンに正気に戻って欲しくて……軽く頰を叩いた。
バルカンの頭が体感360度回ったような気がした後、彼は鼻血を垂らしながら「……こ、これは……」と正気を取り戻した。
「バルカン様……」
「うおお!お、おい!落ち着け!」バルカンはフロティナの身体を見て鼻血を吹き出すと、手で鼻を覆う。
「あ、ごめんなさい」フロティナは慌てて胸を手で隠した。豊満な胸が寄せられる。
「クソ……だ、大丈夫だ。目を瞑ろう」バルカンは鼻を摘みながらそう言うとそっと目を閉じる。
「…………」
フロティナが胸から手を離すと……目を瞑っているはずのバルカンがポタポタと鼻血を垂らしたので「嘘つき……見てる」と呟いた。
「いや、誤解だ。見てない見てないぞ……」
「本当……?」フロティナは疑いの眼差しをバルカンに寄せた。バルカンはその視線から逃げるように自身の腹部へと目を落とす。
「本当だ……痣が発光しているな」
「暗闇だからでしょうか……」フロティナは体育座りのように湯船の中で膝を抱える。バルカンは自分の腹部を呆然と眺めた後、我に返ったのか股間を隠した。
「せ……生理現象だ」
「……やだ、バルカン様のエッチ……」フロティナがからかう様にそう言うと、バルカンは顔を真っ赤にして湯船から上がる。「わー!おい!とりあえず服を着るぞ!落ち着かん!」
「クソ……訳が分からん事ばかり起こるな……」バルカンは首からタオルを垂らしながら不機嫌そうにベッドに胡坐をかく。当然の如くダブルベッドだが……もはやそこは気にならなくなってきたようだ。
フロティナは光る腹部を鏡に映しながら「……先ほどよりも光が弱まってきていませんか?」と言った。「……そうか?」バルカンも自分の腹部を覗き込む。
「……あの果実、なんだったのかしら」フロティナは鏡にぺったりと手のひらをつけると自分自身に問いかけるように言った。鏡の中の自分はまるで意味がわからない、というような様子でこちらを見ている。
「ふふふ、あなたのことなのよ?もっと考えなくちゃ」フロティナはそう言って笑うと顎に手をやり、考える。(甘かった……食べたことのない味だった……あれが何らかのきっかけだとしたら……)フロティナはあの時、何とも言えない幸福感に包まれていた。
「バルカン様」フロティナに急に声を掛けられたバルカンはビクンと身体を揺らし、恐る恐ると言った様子で彼女を見た。「……な、なんだ」フロティナはにっこり笑って「バルカン様、買って欲しい物があるのです♡」と彼を見つめた。
「クソ……なんで俺が……」
バルカンは財布の中を確認しながらブツブツ文句を言っている。
フロティナは酒屋で作ってもらったパフェを手にご機嫌だ。(……でもあの店員はいなかった)あのサービスを受けた時はフロティナもかなり夢うつつだった。もしかすると見間違いかもしれない。
「バルカン様ありがとうございます。無事戻ったらお返しいたします」
フロティナはパフェに目を落としながら言う。「……別に返さなくともよい」バルカンはそう呟くように言うと部屋のドアを開けた。
フロティナはテーブルにパフェを置くと、腹部の光がすっかり消えているのを確認する。
「俺はここで見ていればいいのか」
「はい、実験ですので……もしかすると多幸感を感じると痣が光るんじゃないかと……私がおかしくなったら、うーん……頰をつねってくださいまし」フロティナはそう言うとスプーンでパフェを掬う。それは甘くてクリーミーで……フロティナの好きな物ばかりだった。その時フロティナは多幸感に包まれていただろう。
コクリとそれを飲み下した彼女は「…………バルカン様♡なんだか火照ってまいりました……」とシャツをはだけるとバルカンにすり寄った。
フロティナは目を見開くとバルカンの胸を思いっきり押した。
「な、なんだ!」思いっきり後頭部を浴室の壁にぶつけたバルカンが涙目で患部を撫でている。
「あ、ごめんなさい。そんなに強く押したつもりはありませんでした」
フロティナは汗をダラダラ流しながら……我に返りつつ、バルカンの後頭部に手を伸ばした。
(何か変だわ)
バルカンはまだ正気に戻っていないのかフロティナの腰を優しく抱き寄せると「…………どうした……」と甘い声を出している。フロティナはそんなバルカンに水をぶっかけると「ちょ……バルカン様!フロティナたちはなんだか様子が変です!」と彼の顔を両手で挟んだ。
「なんだと?……わかるぞ……俺もおかしくなってしまいそうだ……怖いか?大丈夫だ……優しくする……んー」
「んー!違うんです!バルカン様!」顔を傾けてくるバルカンからフロティナは顔を背けながら言った。「見てくださいまし!」フロティナはバルカンに自身の発光する腹部の痣を見せる。湯の中でユラユラと光り輝く痣……バルカンのものも勿論、多分恐らく光っているだろう。フロティナは指の隙間からバルカンの腹部を確認して……そう思う。
「そうだな……お前も興奮してるか……やはりお前はかわいらしい女だ……今すぐ結婚しよう」バルカンはフロティナの首すじにキスをしながら、陰部に陰茎を擦り付け……「キャー!キャー!おやめくださいましー!違います違います!バルカン様はまだ正気ではないわ!」フロティナはバルカンに正気に戻って欲しくて……軽く頰を叩いた。
バルカンの頭が体感360度回ったような気がした後、彼は鼻血を垂らしながら「……こ、これは……」と正気を取り戻した。
「バルカン様……」
「うおお!お、おい!落ち着け!」バルカンはフロティナの身体を見て鼻血を吹き出すと、手で鼻を覆う。
「あ、ごめんなさい」フロティナは慌てて胸を手で隠した。豊満な胸が寄せられる。
「クソ……だ、大丈夫だ。目を瞑ろう」バルカンは鼻を摘みながらそう言うとそっと目を閉じる。
「…………」
フロティナが胸から手を離すと……目を瞑っているはずのバルカンがポタポタと鼻血を垂らしたので「嘘つき……見てる」と呟いた。
「いや、誤解だ。見てない見てないぞ……」
「本当……?」フロティナは疑いの眼差しをバルカンに寄せた。バルカンはその視線から逃げるように自身の腹部へと目を落とす。
「本当だ……痣が発光しているな」
「暗闇だからでしょうか……」フロティナは体育座りのように湯船の中で膝を抱える。バルカンは自分の腹部を呆然と眺めた後、我に返ったのか股間を隠した。
「せ……生理現象だ」
「……やだ、バルカン様のエッチ……」フロティナがからかう様にそう言うと、バルカンは顔を真っ赤にして湯船から上がる。「わー!おい!とりあえず服を着るぞ!落ち着かん!」
「クソ……訳が分からん事ばかり起こるな……」バルカンは首からタオルを垂らしながら不機嫌そうにベッドに胡坐をかく。当然の如くダブルベッドだが……もはやそこは気にならなくなってきたようだ。
フロティナは光る腹部を鏡に映しながら「……先ほどよりも光が弱まってきていませんか?」と言った。「……そうか?」バルカンも自分の腹部を覗き込む。
「……あの果実、なんだったのかしら」フロティナは鏡にぺったりと手のひらをつけると自分自身に問いかけるように言った。鏡の中の自分はまるで意味がわからない、というような様子でこちらを見ている。
「ふふふ、あなたのことなのよ?もっと考えなくちゃ」フロティナはそう言って笑うと顎に手をやり、考える。(甘かった……食べたことのない味だった……あれが何らかのきっかけだとしたら……)フロティナはあの時、何とも言えない幸福感に包まれていた。
「バルカン様」フロティナに急に声を掛けられたバルカンはビクンと身体を揺らし、恐る恐ると言った様子で彼女を見た。「……な、なんだ」フロティナはにっこり笑って「バルカン様、買って欲しい物があるのです♡」と彼を見つめた。
「クソ……なんで俺が……」
バルカンは財布の中を確認しながらブツブツ文句を言っている。
フロティナは酒屋で作ってもらったパフェを手にご機嫌だ。(……でもあの店員はいなかった)あのサービスを受けた時はフロティナもかなり夢うつつだった。もしかすると見間違いかもしれない。
「バルカン様ありがとうございます。無事戻ったらお返しいたします」
フロティナはパフェに目を落としながら言う。「……別に返さなくともよい」バルカンはそう呟くように言うと部屋のドアを開けた。
フロティナはテーブルにパフェを置くと、腹部の光がすっかり消えているのを確認する。
「俺はここで見ていればいいのか」
「はい、実験ですので……もしかすると多幸感を感じると痣が光るんじゃないかと……私がおかしくなったら、うーん……頰をつねってくださいまし」フロティナはそう言うとスプーンでパフェを掬う。それは甘くてクリーミーで……フロティナの好きな物ばかりだった。その時フロティナは多幸感に包まれていただろう。
コクリとそれを飲み下した彼女は「…………バルカン様♡なんだか火照ってまいりました……」とシャツをはだけるとバルカンにすり寄った。
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