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43話 sideカラン
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「あれ、今日はカラン休み?」
「はい、課題が終わりましたので」
「ふーん」
サリス様はそう言うと、本を片手に俺の横に腰掛けた。
サリス様の仕事は不定期で、早く帰ることもあればその日は泊まり込みで帰らないということもある。
他に誰もいないということもあるだろうけれど、こうして俺の隣を選んでくれることは珍しくて、心音が鳴った。
サリス様は多分、リクのことが好きなのだと思う。
自分も含め、他の誰かとリクとではサリス様の態度が違う。
サリス様に触れたくて、伸ばした手をあっさりと引き離されるのが俺で、突然の抱擁を『鬱陶しい』と口にしても引き剥がされないのがアイツだ。
……サリス様は自分で気づいていないようだけど。
俺は、サリス様が自分の気持ちに気づかないのをいいことに、リクを説得することに成功した。
つまり、サリス様には俺もリクも必要不可欠な存在で、だからこそ2人をまとめて受け入れてもらおうと提案したのだ。
俺も抜けがけしないし、必ずお前も受け入れてもらえるように動く。
そのかわり、お前も俺と一緒に選んでもらうことを、2人でサリス様を共有することを受け入れろ、と。
リクは案外単純で、1度認めた人間を疑うことがない。そこにつけ込んだ。
こんな黒い胸の内を知られたら、きっと嫌われるだろうとはわかっている。
いや、無意識にでもそれを察しているから俺は選ばれないのかもしれないな。
「カランどうした?元気ないな」
考え込んでいると、サリス様が読んでた本をパタンと閉じ俺の顔を覗き込んだ。
「へっ?!だ、だ、大丈夫です」
急な、近すぎる距離に、喉がなる。
「そーかー?」
不意に額や首を触られてドギマギした。
サリス様からの、こんな近いこと、今まであったか?
「んー、熱はないかな」
サリス様に心配を掛けてしまったのに、顔がにやけそうだ。
慌ててしかめっ面をしてみたが、不細工面になってたらどうしよう。サリス様に格好悪いと思われたら嫌だ。
「じゃあ、疲れてるのかな」
「い、いえっ」
そんなに近くにくっつかれると、我慢できなくなるのにっ。
俺が、どれだけサリス様を欲しているか、わかってるはずですよねっ。
「んー、疲れてる時はマッサージだろ。任せとけ!いっつも世話になってばっかりだからな!」
サリス様に腕や肩を撫でられると、背中を甘さが走る。
サリス様の、匂い!
くそっ。我慢なんかできるか!
「ほんとにっ、サリス様は!」
ぐいっと抱きしめてソファに押し付けた。
サリス様を掴む手が、震える。
ダメだ。
我慢しないといけないことは、わかっている。
それでも、アイツよりも、リクよりも勝機がないことが、俺から余裕を奪うのだ。
俺だけ、俺だけ選ばれなかったら、どうする?
いくらリクを掌握しても、最終的な決定権を持ってるのは、サリス様なのだ。
「カラン?」
サリス様には幸せになって欲しい。
けれど、誰かと幸せになっているサリス様を、俺は平気な顔して見ていることができるだろうか?
それを見てもサリス様を傷つけずにいられるだろうか?
自信は、ない。
「おい、カランッ!」
俺には笑いかけてくれないのに、他の誰かと幸せそうに?
そんなの見て、平静でいられるか?
ましてや、誰かとの抱擁など見かけた時には、俺はどうしたら?
ぐぐぐと腹の中から抑えきれないモノが滲み出てくるようだ。
「カラン!おち、落ち着けって……ひっ」
そんなことになるくらいなら、縛りつけて閉じ込めておけばいい。
「カラン、それ引っ込めろっ。や、やだって」
それで、俺だけのものにして…………いっぱい、気持ちよくしてあげたら、サリス様も俺を選んでくれるかもしれない。
「あ、あっ、ん、やっ、だぁ」
そしたら、もう、サリス様は俺から離れられなくなるだろう?
どこかで、サリス様と2人きり……ずっと……?
はぁ、はぁ……いい。
「カ、ラン。おね、が、いっ。やめろってっ。その、黒いの、引っ込めろって」
……黒いの?
え?
え!!
「サリス様!す、すみません!」
俺の心の望みが溢れて、闇手がサリス様の身体を弄っていたらしい。
涙目で、俺の名を呼ぶサリス様。
ぐぅぅ。かわい過ぎかよ。
俺が、欲しい、モノ。
ダメだ。引っ込めた闇手が勝手に動く。サリス様を求めて、止まらない。
「は、はぁ、はぁ。お前もリクと一緒、かよ」
「リクと、一緒とは?」
「その黒いのに押さえつけられると、動けなくなるんだよ。リクもなんでかわかんないけど、いつも動けなくなるから」
「え、リクに抱きつかれると、動けなくなるんですか?」
サリス様がリクを振り払わないのではなく?
……リクだけが、特別だったわけではないのか?
「おう。俺、力には自信あるのに、リクに勝てないんだよ。お前の黒いのも避けれなかったし」
なんだ。
なんだ、そうだったのか。
「ふ、ふふふふふ」
「カラン?どうした?」
俺が、選ばれてないわけじゃなかった。
リクが選ばれたわけじゃなかった。
「いえ、ああ、サリス様。ソレ、辛そうですね。今、楽にしてあげますから」
「え?」
サリス様のソレが、俺の下で硬く泣いている。
俺のせいで。
それならば、責任を取らないといけないよな。
サリス様が逃げないように意図的に黒いので押さえつけると、ソレをゆっくりと握り込んだ。
「カ、カラン?」
「いつも心配していたのですよ」
ゆっくりと、ゆっくりと手を動かすと、サリス様の腰がびくりと跳ねた。
「あっ、あ、な、何、が?」
「お風呂で出して以来、サリス様、ご自分でしましたか?」
「は?あ、あぅ」
「出してないのですか?」
出してないだろうな。
少なくとも風呂ではしてないし、寝る時もクリス様と寝ているのだ。トイレはわからないけど。
「そ、んな、こと、しない」
「どうしてしないのです?ダメですよ。ちゃんと出してあげないと、腐りますよ」
嘘だけど。
「く、腐る?わけないだろ。こ、こういうの、興味ないから、別にしなくて、いいんだってっ」
んー、簡単に騙されてはくれないか。
どうするかな。
「自分で触るの、お好きでないので?」
「う、うん!そうなんだ!」
何その、だからやんなくていいでしょ的な顔は。
「わかりました。では定期的に私とリクとでお手伝いします」
「は?な、なんで?」
「腐って落ちたらどうするのです。きっと痛いですよ。ああ、サリス様は自分でしたと嘘をつくでしょうからね。定期的に、こうして確認することにします」
クチュリと亀頭を撫でると、サリス様の喉が鳴った。
「ついでに魔力も差し上げますよ」
サリス様の耳元で小さく囁くと、そのまま唇を重ねた。
苦しそうに息を吐く隙間から舌をねじ込んで、少し多目に流し込む。
「んぁ、な、に?」
気持ちよくなればいい。何もわからないくらいに。
本当は心も欲しいけど、それはいずれで構わない。
だから、身体から。身体から堕としてあげる。
「しーっ。ほら、力を抜いて、いっぱいあげますからね」
サリス様がとろんとしてきた。
そうなれば、後はもうこちらの思うままだ。
サリス様が舌を吸うのに集中しはじめれば、あとはもう抵抗なんてしなくなる。
かわいい。かわいいっ。
俺の気持ちに呼応する様に、細く伸びた闇手が勝手に動き、サリス様の秘部に入り込もうとつついている。
少しずつ、少しずつ、そうして中からも快楽を教え込まなければ。
ああ、限界かな。
手の中のモノがビクリと脈を打った。
「ん、ん、あっあぁぁぁう!」
サリス様は1度熱を吐き出しても、荒い息を吐き朦朧と快感の波にいる。
今、サリス様に快楽を与えているのは、俺だ。俺なんだ。
全部、全部欲しい。
かわいい、愛しいこの人の、全部。
そう、思ったら、我慢なんかできなくなった。
カチャカチャと前を寛げると、俺のモノを取り出した。
まだ準備の整っていないサリス様を、傷つけるわけにはいかない。
だから、サリス様を汚すだけ。
俺の、醜い欲を、柔らかいサリス様の肌に押し付けると、サリス様の肌に、俺の汚れきった欲が滲んではりついていく。
サリス様の美しい肌に、俺の欲がテラテラとへばりつく。
それはまるで、俺の胸の内を表しているようだ。
醜くていい。
目を背けたくなるような身勝手さで、それでもサリス様から離れるつもりはないのだから。
「ぐっ、くっはっ、はっ、サリス様!」
好きです。好きです。愛しています。
がっつくように、唇を合わせ激しく吸い上げた。
あ、あ、あ、くっイク!!
サリス様の濡れた下腹部に、欲が吐き出た。
「サリス様……俺の、俺の!」
俺で汚れたサリス様は、驚くほど淫靡に見えた。
「はい、課題が終わりましたので」
「ふーん」
サリス様はそう言うと、本を片手に俺の横に腰掛けた。
サリス様の仕事は不定期で、早く帰ることもあればその日は泊まり込みで帰らないということもある。
他に誰もいないということもあるだろうけれど、こうして俺の隣を選んでくれることは珍しくて、心音が鳴った。
サリス様は多分、リクのことが好きなのだと思う。
自分も含め、他の誰かとリクとではサリス様の態度が違う。
サリス様に触れたくて、伸ばした手をあっさりと引き離されるのが俺で、突然の抱擁を『鬱陶しい』と口にしても引き剥がされないのがアイツだ。
……サリス様は自分で気づいていないようだけど。
俺は、サリス様が自分の気持ちに気づかないのをいいことに、リクを説得することに成功した。
つまり、サリス様には俺もリクも必要不可欠な存在で、だからこそ2人をまとめて受け入れてもらおうと提案したのだ。
俺も抜けがけしないし、必ずお前も受け入れてもらえるように動く。
そのかわり、お前も俺と一緒に選んでもらうことを、2人でサリス様を共有することを受け入れろ、と。
リクは案外単純で、1度認めた人間を疑うことがない。そこにつけ込んだ。
こんな黒い胸の内を知られたら、きっと嫌われるだろうとはわかっている。
いや、無意識にでもそれを察しているから俺は選ばれないのかもしれないな。
「カランどうした?元気ないな」
考え込んでいると、サリス様が読んでた本をパタンと閉じ俺の顔を覗き込んだ。
「へっ?!だ、だ、大丈夫です」
急な、近すぎる距離に、喉がなる。
「そーかー?」
不意に額や首を触られてドギマギした。
サリス様からの、こんな近いこと、今まであったか?
「んー、熱はないかな」
サリス様に心配を掛けてしまったのに、顔がにやけそうだ。
慌ててしかめっ面をしてみたが、不細工面になってたらどうしよう。サリス様に格好悪いと思われたら嫌だ。
「じゃあ、疲れてるのかな」
「い、いえっ」
そんなに近くにくっつかれると、我慢できなくなるのにっ。
俺が、どれだけサリス様を欲しているか、わかってるはずですよねっ。
「んー、疲れてる時はマッサージだろ。任せとけ!いっつも世話になってばっかりだからな!」
サリス様に腕や肩を撫でられると、背中を甘さが走る。
サリス様の、匂い!
くそっ。我慢なんかできるか!
「ほんとにっ、サリス様は!」
ぐいっと抱きしめてソファに押し付けた。
サリス様を掴む手が、震える。
ダメだ。
我慢しないといけないことは、わかっている。
それでも、アイツよりも、リクよりも勝機がないことが、俺から余裕を奪うのだ。
俺だけ、俺だけ選ばれなかったら、どうする?
いくらリクを掌握しても、最終的な決定権を持ってるのは、サリス様なのだ。
「カラン?」
サリス様には幸せになって欲しい。
けれど、誰かと幸せになっているサリス様を、俺は平気な顔して見ていることができるだろうか?
それを見てもサリス様を傷つけずにいられるだろうか?
自信は、ない。
「おい、カランッ!」
俺には笑いかけてくれないのに、他の誰かと幸せそうに?
そんなの見て、平静でいられるか?
ましてや、誰かとの抱擁など見かけた時には、俺はどうしたら?
ぐぐぐと腹の中から抑えきれないモノが滲み出てくるようだ。
「カラン!おち、落ち着けって……ひっ」
そんなことになるくらいなら、縛りつけて閉じ込めておけばいい。
「カラン、それ引っ込めろっ。や、やだって」
それで、俺だけのものにして…………いっぱい、気持ちよくしてあげたら、サリス様も俺を選んでくれるかもしれない。
「あ、あっ、ん、やっ、だぁ」
そしたら、もう、サリス様は俺から離れられなくなるだろう?
どこかで、サリス様と2人きり……ずっと……?
はぁ、はぁ……いい。
「カ、ラン。おね、が、いっ。やめろってっ。その、黒いの、引っ込めろって」
……黒いの?
え?
え!!
「サリス様!す、すみません!」
俺の心の望みが溢れて、闇手がサリス様の身体を弄っていたらしい。
涙目で、俺の名を呼ぶサリス様。
ぐぅぅ。かわい過ぎかよ。
俺が、欲しい、モノ。
ダメだ。引っ込めた闇手が勝手に動く。サリス様を求めて、止まらない。
「は、はぁ、はぁ。お前もリクと一緒、かよ」
「リクと、一緒とは?」
「その黒いのに押さえつけられると、動けなくなるんだよ。リクもなんでかわかんないけど、いつも動けなくなるから」
「え、リクに抱きつかれると、動けなくなるんですか?」
サリス様がリクを振り払わないのではなく?
……リクだけが、特別だったわけではないのか?
「おう。俺、力には自信あるのに、リクに勝てないんだよ。お前の黒いのも避けれなかったし」
なんだ。
なんだ、そうだったのか。
「ふ、ふふふふふ」
「カラン?どうした?」
俺が、選ばれてないわけじゃなかった。
リクが選ばれたわけじゃなかった。
「いえ、ああ、サリス様。ソレ、辛そうですね。今、楽にしてあげますから」
「え?」
サリス様のソレが、俺の下で硬く泣いている。
俺のせいで。
それならば、責任を取らないといけないよな。
サリス様が逃げないように意図的に黒いので押さえつけると、ソレをゆっくりと握り込んだ。
「カ、カラン?」
「いつも心配していたのですよ」
ゆっくりと、ゆっくりと手を動かすと、サリス様の腰がびくりと跳ねた。
「あっ、あ、な、何、が?」
「お風呂で出して以来、サリス様、ご自分でしましたか?」
「は?あ、あぅ」
「出してないのですか?」
出してないだろうな。
少なくとも風呂ではしてないし、寝る時もクリス様と寝ているのだ。トイレはわからないけど。
「そ、んな、こと、しない」
「どうしてしないのです?ダメですよ。ちゃんと出してあげないと、腐りますよ」
嘘だけど。
「く、腐る?わけないだろ。こ、こういうの、興味ないから、別にしなくて、いいんだってっ」
んー、簡単に騙されてはくれないか。
どうするかな。
「自分で触るの、お好きでないので?」
「う、うん!そうなんだ!」
何その、だからやんなくていいでしょ的な顔は。
「わかりました。では定期的に私とリクとでお手伝いします」
「は?な、なんで?」
「腐って落ちたらどうするのです。きっと痛いですよ。ああ、サリス様は自分でしたと嘘をつくでしょうからね。定期的に、こうして確認することにします」
クチュリと亀頭を撫でると、サリス様の喉が鳴った。
「ついでに魔力も差し上げますよ」
サリス様の耳元で小さく囁くと、そのまま唇を重ねた。
苦しそうに息を吐く隙間から舌をねじ込んで、少し多目に流し込む。
「んぁ、な、に?」
気持ちよくなればいい。何もわからないくらいに。
本当は心も欲しいけど、それはいずれで構わない。
だから、身体から。身体から堕としてあげる。
「しーっ。ほら、力を抜いて、いっぱいあげますからね」
サリス様がとろんとしてきた。
そうなれば、後はもうこちらの思うままだ。
サリス様が舌を吸うのに集中しはじめれば、あとはもう抵抗なんてしなくなる。
かわいい。かわいいっ。
俺の気持ちに呼応する様に、細く伸びた闇手が勝手に動き、サリス様の秘部に入り込もうとつついている。
少しずつ、少しずつ、そうして中からも快楽を教え込まなければ。
ああ、限界かな。
手の中のモノがビクリと脈を打った。
「ん、ん、あっあぁぁぁう!」
サリス様は1度熱を吐き出しても、荒い息を吐き朦朧と快感の波にいる。
今、サリス様に快楽を与えているのは、俺だ。俺なんだ。
全部、全部欲しい。
かわいい、愛しいこの人の、全部。
そう、思ったら、我慢なんかできなくなった。
カチャカチャと前を寛げると、俺のモノを取り出した。
まだ準備の整っていないサリス様を、傷つけるわけにはいかない。
だから、サリス様を汚すだけ。
俺の、醜い欲を、柔らかいサリス様の肌に押し付けると、サリス様の肌に、俺の汚れきった欲が滲んではりついていく。
サリス様の美しい肌に、俺の欲がテラテラとへばりつく。
それはまるで、俺の胸の内を表しているようだ。
醜くていい。
目を背けたくなるような身勝手さで、それでもサリス様から離れるつもりはないのだから。
「ぐっ、くっはっ、はっ、サリス様!」
好きです。好きです。愛しています。
がっつくように、唇を合わせ激しく吸い上げた。
あ、あ、あ、くっイク!!
サリス様の濡れた下腹部に、欲が吐き出た。
「サリス様……俺の、俺の!」
俺で汚れたサリス様は、驚くほど淫靡に見えた。
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