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第三章 王都攻防編
貴族の戦い⑦
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ずっと屋敷にいて変化のなかったカトリーナと違い、バルトはヨハン殿下とカトリーナの一件から騎士団での扱いがひどくなった。いや、さらに、とつけたほうがより適切なのだろう。
バルトは、中央軍に派遣された後、前任の副隊長から引き継がれた事務仕事に勤しんでいた。
その仕事量は多く、エミリオやカルラと共にすべての時間を注いでもすぐには終わらない。当然、その間は訓練にも行くことができず、お飾りの副隊長と陰口を叩かれていたのだ。
それを気にせずカトリーナと会うために精一杯やっていたのだが、つい先日のヨハンの策略により立場はより一層悪くなった。
バルト達は訓練場に備え付けられた食堂でいつも昼食をとっているのだが、そこまでの道中。他の騎士達はバルトをみて聞こえるように陰口をたたいていた。
「お飾り副隊長は嫁さんにも逃げられたらしいぞ」
「はっ、部屋に閉じこもっているからそうなるんだ」
「どうせ、公爵っていう立場でむしり取った役職なんだろうよ」
「嫌だね。真面目に頑張っている俺らのやる気をそぐんじゃねぇよ」
すれ違いざまにわざと肩をぶつけてくる輩もいて、エミリオやカルラはそれをみて思わず剣に手をかけそうになる。
「やめろ、二人とも」
「しかし!」
「そうです、隊長!」
「……副隊長だ。いい加減慣れろ」
声を荒らげる二人に鋭い視線を向けたバルトは、険しい表情のまま廊下を歩く。
「今、俺の立場はあまりよくない。事情は二人も分かっているだろうが、副隊長としての実績がまるでないことも原因なのだろう。だから、今は耐えるんだ。時期が来れば、きっと力を発揮できる時がくるはずだ。そして、その力は味方相手に振るうものじゃないのは、お前たちもよくわかっているだろう?」
「そうですが! 公爵であり中央軍の副隊長であるバルト様にあのような態度は決して許されるものではありません! それも、噂が広まりただの一兵卒でさえバルト様に敬意を払う様子さえないのです!」
「俺もあまり気分はよくないですよ? 副隊長。なんなら、体にわからせてやってもいいんですが?」
今にも斬り込んでいきそうなカルラと、珍しく不機嫌さを表しているエミリオはバルトに抗議の声をあげる。が、バルトはやはり首を横に振る。
「この事態を招いたのは俺が原因だ。今まで戦いに明け暮れ、王都でのラフォン家の立場を作り上げることなどしてこなかった。内政もカトリーナに頼りきりだ。俺は、戦えればいいと思っていたがそれは間違いだったんだ。俺があの時、適切な対処がとれていれば、カトリーナがあのような誹謗を受けることはなかった」
バルトは心底悔しそうな表情を浮かべていた。
エミリオは、彼の両拳が力強く握りしめられていることに気づき、口を噤んだ。
三人が、一様に渋い顔をして食堂に入ると、やはりそこでも蔑みの視線を浴びる。いくら軍の中での不文律に爵位よりも力という考えがあろうとも、あまりな対応だった。
そんな三人が昼食を食べていると、目の前に座る男がいた。
その男は数人の取り巻きを連れて堂々とした態度、を通り越しむしろ尊大であった。
「よぉ、久しぶりだな。バルト」
「……ダズルか」
バルトはちらりと前の男を一瞥すると、すぐに食事へと戻る。
その態度が気にくわなかったのか、ダズルはバルトが食べていた食事を乱暴に脇によけた。
「おい、無視してんじゃねぇぞ? こっちは困ってんだよ。お前がふがいないせいで穏健派の立場が悪くなってんだ。いい加減にしろよな」
「わかっている。お前にも迷惑をかけている」
「わかってんならどうにかしろよな? 中央軍の副隊長殿」
「ああ、すまない」
ダズルは、バルトの謝罪に気をよくしたのか、すぐにその場から立ち去っていった。
バルトは顔色を変えずに食事を再開したが、エミリオとカルラは当然のことながら怒り心頭だ。
「いつもあのように絡んできては副隊長を中傷するなんて! 役職が下なのですからあの態度なないでしょう!?」
「まあ、ダズル様はデュランデ侯爵の長男で部隊長で加えて副隊長の幼馴染ときてる……敵対心を持つのは当然なのかもな」
「だからといって! ……いつか煮え湯を飲ませてやりましょう」
「魔力……漏れてるぞ」
そんな二人のやり取りを聞いていたバルトは、居心地が悪いこの状況でさえもほほ笑んでいた。
自分のために怒ってくれる二人がいることが支えになっていたのだ。
だが、不甲斐ない自分のせいで不遇な扱いを受けている二人を見ているとやるせなくなる。どうにかしなければと思っていると、二人は驚くべきことを話し始めた。
「私達だけならいいのです、私達だけなら。いずれ、バルト様の実力に恐れおののくことがわかっているのですから。ですが……」
「まあ、そうなるよな。副隊長。一応、対策を取ったほうがいいんじゃないんですかね?」
「対策? 一体、なんの――」
そこまで言いかけて、バルトは自分があることを失念していることに思い至る。
なぜそれに気づけなかったのか。
その事実に気づいた瞬間、人生で感じたことがないほどの失望を自分自身に抱いた。
「ラフォン家の名が貶められているってことは、カトリーナ様も俺達と同じ状況にあるかもしれないってことですよ。今日は夜会に行くって話でしたっけ? いろいろといわれるのは間違いないんじゃないでしょうか」
「カトリーナ様は心が強い方ですが、高位貴族としての夜会は今日が初めてですからね」
いつも間にか憂いを帯びた表情でカトリーナのことを語るカルラをみながら、バルトは自覚する。
それは怒り。
何にも勝るその感情は、すぐさま魔力となって周囲に迸った。
その魔力の凄まじさは、周囲の食器や植木だけでなく、隣にいた二人でさえ吹き飛ばそうとするほどの風を生み出し食堂内は騒然となる。
「ふ、副隊長!? 魔力、魔力!」
エミリオが慌てて止めるが、そんなものは既に耳に入っていなかった。
ヨハンとの出来事があり自分を責めたが、一緒にいないカトリーナにまで気を配ることができなかった。
自分が傍にいて守ってやればいい。
そんなことを思っていたが、どこの夢物語だったのだろうか。
自分もそうであるながら、カトリーナもつらい状況にあるということなのだろう。
その考えに至らなかった自分はそれなりに余裕がなかったのかもしれないが、自分の愛する女性が自分のせいで嫌な思いをすることに耐えられる男などいない。
バルトも例にもれず、抑えきれない衝動を必死で抑えようと躍起になっていた。
「エミリオ、カルラ。俺が間違っていた」
魔力を迸らせたままバルトは立ち上がる。
そして、決意を胸に言葉を紡ぐ。
「俺が耐えれば、波風を立てなければ、すべてがうまくいくと思っていたことが間違いだった。俺は、すぐにでも、一刻も早く王都や中央軍での立場を作り上げカトリーナを守らなければならなかった」
バルトの魔力に圧倒されていた二人だったが、今のバルトの目をみて胸が躍った。
それは、かつて公爵領で力を振るっていた時の目と同じだったからだ。
「俺にできることは戦うことだけだ。ならば、俺は俺にできることをやろう。カトリーナを守るために必要なことを、すべて」
バルトはそういって、食堂を後にする。
そんな決意が中央軍全体に激震をもたらすことになるとは、この時点では誰も思ってもいなかった。
バルトは、中央軍に派遣された後、前任の副隊長から引き継がれた事務仕事に勤しんでいた。
その仕事量は多く、エミリオやカルラと共にすべての時間を注いでもすぐには終わらない。当然、その間は訓練にも行くことができず、お飾りの副隊長と陰口を叩かれていたのだ。
それを気にせずカトリーナと会うために精一杯やっていたのだが、つい先日のヨハンの策略により立場はより一層悪くなった。
バルト達は訓練場に備え付けられた食堂でいつも昼食をとっているのだが、そこまでの道中。他の騎士達はバルトをみて聞こえるように陰口をたたいていた。
「お飾り副隊長は嫁さんにも逃げられたらしいぞ」
「はっ、部屋に閉じこもっているからそうなるんだ」
「どうせ、公爵っていう立場でむしり取った役職なんだろうよ」
「嫌だね。真面目に頑張っている俺らのやる気をそぐんじゃねぇよ」
すれ違いざまにわざと肩をぶつけてくる輩もいて、エミリオやカルラはそれをみて思わず剣に手をかけそうになる。
「やめろ、二人とも」
「しかし!」
「そうです、隊長!」
「……副隊長だ。いい加減慣れろ」
声を荒らげる二人に鋭い視線を向けたバルトは、険しい表情のまま廊下を歩く。
「今、俺の立場はあまりよくない。事情は二人も分かっているだろうが、副隊長としての実績がまるでないことも原因なのだろう。だから、今は耐えるんだ。時期が来れば、きっと力を発揮できる時がくるはずだ。そして、その力は味方相手に振るうものじゃないのは、お前たちもよくわかっているだろう?」
「そうですが! 公爵であり中央軍の副隊長であるバルト様にあのような態度は決して許されるものではありません! それも、噂が広まりただの一兵卒でさえバルト様に敬意を払う様子さえないのです!」
「俺もあまり気分はよくないですよ? 副隊長。なんなら、体にわからせてやってもいいんですが?」
今にも斬り込んでいきそうなカルラと、珍しく不機嫌さを表しているエミリオはバルトに抗議の声をあげる。が、バルトはやはり首を横に振る。
「この事態を招いたのは俺が原因だ。今まで戦いに明け暮れ、王都でのラフォン家の立場を作り上げることなどしてこなかった。内政もカトリーナに頼りきりだ。俺は、戦えればいいと思っていたがそれは間違いだったんだ。俺があの時、適切な対処がとれていれば、カトリーナがあのような誹謗を受けることはなかった」
バルトは心底悔しそうな表情を浮かべていた。
エミリオは、彼の両拳が力強く握りしめられていることに気づき、口を噤んだ。
三人が、一様に渋い顔をして食堂に入ると、やはりそこでも蔑みの視線を浴びる。いくら軍の中での不文律に爵位よりも力という考えがあろうとも、あまりな対応だった。
そんな三人が昼食を食べていると、目の前に座る男がいた。
その男は数人の取り巻きを連れて堂々とした態度、を通り越しむしろ尊大であった。
「よぉ、久しぶりだな。バルト」
「……ダズルか」
バルトはちらりと前の男を一瞥すると、すぐに食事へと戻る。
その態度が気にくわなかったのか、ダズルはバルトが食べていた食事を乱暴に脇によけた。
「おい、無視してんじゃねぇぞ? こっちは困ってんだよ。お前がふがいないせいで穏健派の立場が悪くなってんだ。いい加減にしろよな」
「わかっている。お前にも迷惑をかけている」
「わかってんならどうにかしろよな? 中央軍の副隊長殿」
「ああ、すまない」
ダズルは、バルトの謝罪に気をよくしたのか、すぐにその場から立ち去っていった。
バルトは顔色を変えずに食事を再開したが、エミリオとカルラは当然のことながら怒り心頭だ。
「いつもあのように絡んできては副隊長を中傷するなんて! 役職が下なのですからあの態度なないでしょう!?」
「まあ、ダズル様はデュランデ侯爵の長男で部隊長で加えて副隊長の幼馴染ときてる……敵対心を持つのは当然なのかもな」
「だからといって! ……いつか煮え湯を飲ませてやりましょう」
「魔力……漏れてるぞ」
そんな二人のやり取りを聞いていたバルトは、居心地が悪いこの状況でさえもほほ笑んでいた。
自分のために怒ってくれる二人がいることが支えになっていたのだ。
だが、不甲斐ない自分のせいで不遇な扱いを受けている二人を見ているとやるせなくなる。どうにかしなければと思っていると、二人は驚くべきことを話し始めた。
「私達だけならいいのです、私達だけなら。いずれ、バルト様の実力に恐れおののくことがわかっているのですから。ですが……」
「まあ、そうなるよな。副隊長。一応、対策を取ったほうがいいんじゃないんですかね?」
「対策? 一体、なんの――」
そこまで言いかけて、バルトは自分があることを失念していることに思い至る。
なぜそれに気づけなかったのか。
その事実に気づいた瞬間、人生で感じたことがないほどの失望を自分自身に抱いた。
「ラフォン家の名が貶められているってことは、カトリーナ様も俺達と同じ状況にあるかもしれないってことですよ。今日は夜会に行くって話でしたっけ? いろいろといわれるのは間違いないんじゃないでしょうか」
「カトリーナ様は心が強い方ですが、高位貴族としての夜会は今日が初めてですからね」
いつも間にか憂いを帯びた表情でカトリーナのことを語るカルラをみながら、バルトは自覚する。
それは怒り。
何にも勝るその感情は、すぐさま魔力となって周囲に迸った。
その魔力の凄まじさは、周囲の食器や植木だけでなく、隣にいた二人でさえ吹き飛ばそうとするほどの風を生み出し食堂内は騒然となる。
「ふ、副隊長!? 魔力、魔力!」
エミリオが慌てて止めるが、そんなものは既に耳に入っていなかった。
ヨハンとの出来事があり自分を責めたが、一緒にいないカトリーナにまで気を配ることができなかった。
自分が傍にいて守ってやればいい。
そんなことを思っていたが、どこの夢物語だったのだろうか。
自分もそうであるながら、カトリーナもつらい状況にあるということなのだろう。
その考えに至らなかった自分はそれなりに余裕がなかったのかもしれないが、自分の愛する女性が自分のせいで嫌な思いをすることに耐えられる男などいない。
バルトも例にもれず、抑えきれない衝動を必死で抑えようと躍起になっていた。
「エミリオ、カルラ。俺が間違っていた」
魔力を迸らせたままバルトは立ち上がる。
そして、決意を胸に言葉を紡ぐ。
「俺が耐えれば、波風を立てなければ、すべてがうまくいくと思っていたことが間違いだった。俺は、すぐにでも、一刻も早く王都や中央軍での立場を作り上げカトリーナを守らなければならなかった」
バルトの魔力に圧倒されていた二人だったが、今のバルトの目をみて胸が躍った。
それは、かつて公爵領で力を振るっていた時の目と同じだったからだ。
「俺にできることは戦うことだけだ。ならば、俺は俺にできることをやろう。カトリーナを守るために必要なことを、すべて」
バルトはそういって、食堂を後にする。
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