終末世界の医者は只、









__崩壊した瓦礫の上に、暗く黒い世界が広がっている。
 まるで、その呪いが、絶望が、涙が、病が、この世に存在する凡ての未来を奪ったかのようだった。

 “それ”は、まさに生物の白色の希望を塗りつぶした暗黒色であった。

 知性がある者達は“それ”を恐れる。
 本能がある獣達は“それ”を怖れる。

 レールの先を壊した“それ”を許せるものなどこの世の何処にも存在していなかった。
 しかし、“それ”に対抗する術を知っているものも、この世の何処にも存在していなかった。


 文字通りに世界を暗黒に染めた“それ”は、“暗黒病”と呼ばれた。











 初めまして、黒煌ゆきと申します。
 この作品のあらすじに目を通してくださり、ありがとうございます。

 詩的な表現が大好きな作者が書いた作品のため、読みにくいところが多々あると思われます。
 誤字脱字をしている前提で読んでくださると助かります。


 若干グロ注意です。
 一応R15に設定させて頂いております。

 多忙かつ飽き性なので、定期更新は出来ません。基本的に遅くなると思います。



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