終末世界の医者は只、
◆
__崩壊した瓦礫の上に、暗く黒い世界が広がっている。
まるで、その呪いが、絶望が、涙が、病が、この世に存在する凡ての未来を奪ったかのようだった。
“それ”は、まさに生物の白色の希望を塗りつぶした暗黒色であった。
知性がある者達は“それ”を恐れる。
本能がある獣達は“それ”を怖れる。
レールの先を壊した“それ”を許せるものなどこの世の何処にも存在していなかった。
しかし、“それ”に対抗する術を知っているものも、この世の何処にも存在していなかった。
文字通りに世界を暗黒に染めた“それ”は、“暗黒病”と呼ばれた。
◆
初めまして、黒煌ゆきと申します。
この作品のあらすじに目を通してくださり、ありがとうございます。
詩的な表現が大好きな作者が書いた作品のため、読みにくいところが多々あると思われます。
誤字脱字をしている前提で読んでくださると助かります。
若干グロ注意です。
一応R15に設定させて頂いております。
多忙かつ飽き性なので、定期更新は出来ません。基本的に遅くなると思います。
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