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魔法少女1-8
しおりを挟む私の名前は佐渡内ほなみ警察官を職業にしている。
普通の婦人警官だ。
最近良く性犯罪者が捕まる。
いや、それは良い……とても良いのだけれど……。
被害者の女の子が何時もおんなじ子なのだ。
その子は確かに可愛い顔をしている。
茶色いボブで目もぱっちり二重
鼻筋も通ってるし口も小さい
声も可愛いくてテレビのアイドルとかと遜色ない
だから狙われるのも分からなくはない……のたけれど……。
腑に落ちないのはまだある。
捕まった性犯罪者が一様に少女を恐れているのだ。
少女をターゲットにしてる奴らばかりなのにだ。
そして、ピンク色の服を見ると殆どの犯罪者はパニック障害になる。
中には引きつけを起こして気を失う者も少ないくない。
一体何故なのだろう……
それを聞こうと何度か捕まった男達に聞いてみた事がある。
だが、まるで悪魔を見たかの様な顔で震えるばかりでまともに会話すら出来なかった……。
そういえば、私はあの子と面識がある。
最初にあの子を見たのは、何時だったか多目的トイレに連れ込まれて、下半身を脱いで襲われそうになった時だったな……
泣きながら色々話をしてくれた
可哀想に思って抱きしめたが……
その後は管轄が違うから詳しくは知らないが深夜に繁華街にいたと言う情報もある。
素行は悪くなかったと思うが最近の子は分からないからな……。
今度来たらもっと話を……
「ビー!ビー!緊急警報発令!○✕町のコンビニで強盗が少女を人質にして立て篭もりました! 付近の警官は……」
どうやら事件のようだ人質に少女が捕まっている!
その後のケア等も含めて私の仕事があるかもしれない!
「おい!佐渡内!いくぞ!」
「はい!」
私達も現場に行くようだ
取り敢えず今はあの子の事は忘れて仕事に集中!
って、思ったら人質あの子だった……
(なに? なに? 何なのあの子⁉ 事件を引き付ける実でも食べたの⁉)
って、思ってしまうのは仕方がないと思う。
それくらいの頻度で犯罪者と出くわしているのだ。
痴漢なら一日に一回はあるかも知れないけど、普通の犯罪には滅多に無い。
寧ろ、一生無い子もいるだろう。
なのにあの子は……
「あっ……シャッターが‼」
誰かがそう叫ぶので見たら自動シャッターがしまっていく所だった。
店員と他の客は直ぐに逃げられたが、少女は逃げられなかったらしい
あんなか弱い少女を人質に取るなんてなんて酷いやつだ
良いじゃないか犯罪に巻き込まれ体質でも! あの子は何も悪くないんだから!
しっかりしろ! ほなみ! アンタは正義の味方だろ!
私は自分の頬を叩いて鼓舞したその時
「きゃーーーーーっ!やめてーーっ!」
あの子の声だ!
シャッター越しなのに聞こえる程の悲鳴に周りは騒然とした。
「くっ……卑怯者め!」
抵抗出来ない少女に何を‼っと憤ってると……シャッターが開き始めた。
なんだ?
何か要求でもするのかと息を呑んだ
すると、女の子が泣きながら飛び出してきた
何があったんだ⁉
犯人は⁉
取り敢えずケアだ!
私は素早く少女の元へと走った。
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