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【第2話】超絶イケメンな恋人は瓜二つ
双子の恋人に溺愛されてます。
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「ハァ……今日は補習生徒の為に、問題集を作らないとか」
王都には偉大な魔法学校がある。俺は22歳から4年間、そこの教師をしているんだが……。
1年前に他校から赴任してきた2人の男となぜか付き合っている。
付き合うっていうのは、友人や同僚じゃなく……恋人って奴だ。年は俺よりも2つ上で――。
「シュテルン。今日も綺麗だよ」
「おまっ……今日は俺が先に声をかける日だろうが」
襟足が肩へつかない程度まで伸びた白銀色の癖っ毛に、紫水晶のような切れ長の瞳をした2人組が歩いてくる。俺と違って色白で、着痩せするタイプらしくて脱いだら凄い……。10センチくらい身長も高くて、目を引く男共だ。
右がソルで、左はルア。瓜二つにしか見えない長身の男共は、正真正銘の双子だ。
こいつらに囲まれると霞むだけじゃなく、存在が消えるほど眩しい……。
思わず一歩後退る俺の腰へ腕を回すのはルアだ。引き寄せられた俺の頬へ触れてくるのはソル……。
こいつらは、学校だろうと所構わずこうやって体を触ってくる……。
「おい……お前ら。学校ではこう言うことするなって言ってるだろう……」
「……こう言うことってぇ?」
「――こう言うことかな……」
チュッと軽く唇が触れてわざとらしい音をさせた。廊下のど真ん中で信じられない……。
思わず、180度見回す俺に今度は顎を持ち上げられて唇が塞がれる。
おい……! 誰かに見られたら――。強引に引き剥がせない俺を知ってるこいつらは、代わる代わる唇を奪っていく。
「んっ……ハァ……もう、良いだろう……!」
頭がぼんやりするほど浴びせられるキスから漸く解放された。
今の俺は顔面真っ赤だと思う……。キスだけじゃ勃たないのが、俺の凄いところだと思った。だけど、腰は砕けてる……。
真っ昼間からこの駄目教師共は……。俺は顔が好みで好きになったわけじゃない。だけど、こんな色男……それも2人になんて、敵う奴がいたら教えてほしい。
なんでか知らないけど、この世界は同性の恋人同士が多かった。俺が生まれたときから普通だったから、気にもしてなかったけど……。この双子から愛の告白をされたときに、漸くおかしいと思ったが遅かった。
告白されてすぐは断ったが……2人がかりのアプローチは暴力的すぎて俺は、呆気なく陥落したんだ。
「ごめん……会ったらキスしたくなっちゃって」
「悪かったって。まぁ、シュテルンが可愛いからだけど」
「ぐっ……俺は、可愛い見た目じゃねぇ」
すぐ触ってきてキスしたり可愛いって囁いてくるが、俺だって平均より上の顔をしている。
しかも、こいつらみたいな色男じゃないが……女子生徒からは人気だ。女顔じゃなくて、男顔だし……細くもない。
どこを見て、可愛いなんて言うのか……。
2人の手から逃れて白い目で眺めていると、同じ顔で笑う。
「顔じゃないよ。性格から全部が可愛い」
「顔じゃないって。性格から全部が可愛いんだよ」
しまいには自分の言葉で、双子だからか声を揃えて言ってくるから困るんだ……。
恥ずかしさが2倍で俺は負けんだよ。
2人は攻撃と防護魔法を専攻して教えている。ルアが攻撃で、ソルは防護。俺はと言うと――回復魔法だ。
回復魔法を使えるのは光魔法を使える者の中で一部だけ。
だから、回復魔法を使えると知られるのは厄介だった。
丁度こいつらが赴任してきたときに、この年で誘拐されかけて助けられたんだ……。
そのときに、一目惚れしたって告白されて……ズルズルと。
「……うるさい。恥ずかしいし……俺やることあるから」
「ふふっ……そういうところも可愛い」
「本当になー。じゃあ、仕事終わったらいつものところで」
仕事に対しては真面目だから無理強いはしない。片手ずつ頭を撫でられると颯爽と去っていく。なんだか腑に落ちない……。さっきまで色々してきて、あっさりしすぎだろ……あいつら。
付き合ってまだ半年ちょっとだけど……もうヤることもヤっている。だけど、当然俺は1人しかいないわけで……。
「って、何想像してんだよ俺は……暑っ」
パタパタと手で扇ぎながら、職員室へ向かって歩き出した。
王都には偉大な魔法学校がある。俺は22歳から4年間、そこの教師をしているんだが……。
1年前に他校から赴任してきた2人の男となぜか付き合っている。
付き合うっていうのは、友人や同僚じゃなく……恋人って奴だ。年は俺よりも2つ上で――。
「シュテルン。今日も綺麗だよ」
「おまっ……今日は俺が先に声をかける日だろうが」
襟足が肩へつかない程度まで伸びた白銀色の癖っ毛に、紫水晶のような切れ長の瞳をした2人組が歩いてくる。俺と違って色白で、着痩せするタイプらしくて脱いだら凄い……。10センチくらい身長も高くて、目を引く男共だ。
右がソルで、左はルア。瓜二つにしか見えない長身の男共は、正真正銘の双子だ。
こいつらに囲まれると霞むだけじゃなく、存在が消えるほど眩しい……。
思わず一歩後退る俺の腰へ腕を回すのはルアだ。引き寄せられた俺の頬へ触れてくるのはソル……。
こいつらは、学校だろうと所構わずこうやって体を触ってくる……。
「おい……お前ら。学校ではこう言うことするなって言ってるだろう……」
「……こう言うことってぇ?」
「――こう言うことかな……」
チュッと軽く唇が触れてわざとらしい音をさせた。廊下のど真ん中で信じられない……。
思わず、180度見回す俺に今度は顎を持ち上げられて唇が塞がれる。
おい……! 誰かに見られたら――。強引に引き剥がせない俺を知ってるこいつらは、代わる代わる唇を奪っていく。
「んっ……ハァ……もう、良いだろう……!」
頭がぼんやりするほど浴びせられるキスから漸く解放された。
今の俺は顔面真っ赤だと思う……。キスだけじゃ勃たないのが、俺の凄いところだと思った。だけど、腰は砕けてる……。
真っ昼間からこの駄目教師共は……。俺は顔が好みで好きになったわけじゃない。だけど、こんな色男……それも2人になんて、敵う奴がいたら教えてほしい。
なんでか知らないけど、この世界は同性の恋人同士が多かった。俺が生まれたときから普通だったから、気にもしてなかったけど……。この双子から愛の告白をされたときに、漸くおかしいと思ったが遅かった。
告白されてすぐは断ったが……2人がかりのアプローチは暴力的すぎて俺は、呆気なく陥落したんだ。
「ごめん……会ったらキスしたくなっちゃって」
「悪かったって。まぁ、シュテルンが可愛いからだけど」
「ぐっ……俺は、可愛い見た目じゃねぇ」
すぐ触ってきてキスしたり可愛いって囁いてくるが、俺だって平均より上の顔をしている。
しかも、こいつらみたいな色男じゃないが……女子生徒からは人気だ。女顔じゃなくて、男顔だし……細くもない。
どこを見て、可愛いなんて言うのか……。
2人の手から逃れて白い目で眺めていると、同じ顔で笑う。
「顔じゃないよ。性格から全部が可愛い」
「顔じゃないって。性格から全部が可愛いんだよ」
しまいには自分の言葉で、双子だからか声を揃えて言ってくるから困るんだ……。
恥ずかしさが2倍で俺は負けんだよ。
2人は攻撃と防護魔法を専攻して教えている。ルアが攻撃で、ソルは防護。俺はと言うと――回復魔法だ。
回復魔法を使えるのは光魔法を使える者の中で一部だけ。
だから、回復魔法を使えると知られるのは厄介だった。
丁度こいつらが赴任してきたときに、この年で誘拐されかけて助けられたんだ……。
そのときに、一目惚れしたって告白されて……ズルズルと。
「……うるさい。恥ずかしいし……俺やることあるから」
「ふふっ……そういうところも可愛い」
「本当になー。じゃあ、仕事終わったらいつものところで」
仕事に対しては真面目だから無理強いはしない。片手ずつ頭を撫でられると颯爽と去っていく。なんだか腑に落ちない……。さっきまで色々してきて、あっさりしすぎだろ……あいつら。
付き合ってまだ半年ちょっとだけど……もうヤることもヤっている。だけど、当然俺は1人しかいないわけで……。
「って、何想像してんだよ俺は……暑っ」
パタパタと手で扇ぎながら、職員室へ向かって歩き出した。
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