魔法が使えると王子サマに溺愛されるそうです〜団長は副団長を嫁にしたい〜

最初は弟のように思えた。
貴族のくせにころころと表情を変えて、楽しそうに俺に絡んでくる。
いつの間にか気を許す相手になり、考えてることが互いに手にとるようにわかるようになった。

傍にいるのが当たり前の存在。
傍にいなければ落ち着かない存在。

そんな思いが行き着く先は、すでに決まっていたのかもしれない。




*『魔法が使えると王子サマに溺愛されるそうです』で掲載していた閑話『オットーさんとザイルさん』を詳細内容にしたスピンオフ作品になります。

*できるだけ単品でも楽しめるように頑張りますが、本編読んでないとわからないこと多々あるかもです。力不足ですみません><

*R18表現は予告なく入ります。

*本筋の流れは、一切変わりません。

*オットーさんかザイルさん、どちらかの視点でお話は進みます。基本、本編の主要キャラの視点でのお話はありません。

*超ゆっくり連載になる予感しかしてません…(_ _;) お付き合いくださると嬉しい限りです^^
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