蛍の夢と君の一歩。
てんつぶさん主催『方言男子アンソロジー』参加作品をWeb横読み用に改行し、ルビを整えたものです(全四話)。ムーンライトにも掲載しています(一括掲載)。
アルファポリスっぽくない作風かと思いますが、お読みいただけると喜びます……
◇ ◇ ◇
就職のために田舎の古家に引っ越してきた崇文は、となりの一軒家に住む年下の青年……保と親しくなる。保は親切で田舎暮らしに困る崇文の世話をあれこれと焼き、すっかりふたりは気を許した仲になった。互いに家を行き来して食事を共にするほどに……。しかし崇文は、二十歳そこそこの青年が家族と離れて暮らすのを訝しむ。穏やかで優しい青年に垣間見える影は、崇文の心を揺らすのだった。
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