鳴かない蝉と回転灯籠
てんつぶさん主催の『お盆アンソロジー』参加作品です。
一途なわんこ男子高校生×迂闊なサラリーマン。
修二は両親の離婚で疎遠になっていた父の新盆のために、田舎町を訪れた。実に六年ぶりのことである。父の家を継いだ兄とは折り合いが悪かったが、親戚連中は幸いにも温かく迎え入れてくれる。その夜泊まることになったのは六歳歳下の再従兄弟、肇の家だった。高校三年生になっていた肇は小学六年生当時、修二にプロポーズをしていた。小さかった再従兄弟は大人の男になって、再び修二に愛を囁くのだった。
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こんにちは。
迂闊な年上さんと、暴走しつつもほんとに嫌なことはしない情熱的な年下くんに、にやにやきゅんきゅんしました💓
迂闊な受け、大好物です! 純朴に見えて策士な攻めも同じくです!
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