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第1話:迎えに来た人は、想像以上にヘタレでした
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あの日から、十五回目の春が巡ってきた。
桜の花びらが祝福するように舞い散り、うららかな陽光がアスファルトを温めている。
光希は、十五年間を過ごした施設の門の前に、たった一人で立っていた。
その手には、着替えと数冊の本だけを詰めた、くたびれたリュックが一つ。
今日、彼はここを出て、社会という名の、広くて未知なる海へ漕ぎ出すのだ。
振り返れば、門の内側で、涙ながらに手を振る職員や後輩たちの姿があった。
光希は寂しさを悟られまいと精一杯の笑顔で手を振り返す。
だが、その胸の内には一抹の感傷と、それ以上に鋼のように硬い決意が宿っていた。
――誰にも頼らない。自分の足で、ちゃんと生きていく。
両親の顔はもう、施設長室に飾られた色褪せた写真の中でしか思い出せない。
三歳までの記憶は、朝の川面にかかる霧のように曖昧で、隣に住んでいたという優しいお兄さんのことも、ぼんやりとした温かい影のようにしか覚えていなかった。
ただ、「迎えに行く」という力強い声だけが、忘れたいのに忘れられず、時折、耳の奥で微かに響くことがある。
――そんなの、ただの幻だ。
感傷を振り払うように、光希はぐっと唇を結んだ。
未来へ向けて、確かな一歩を踏み出そうとした、その時だった。
「キキィィィッ!」
鼓膜を突き刺すような派手なブレーキ音と共に、目の前に一台の黒い高級外車が滑り込んできた。
春の陽光を鈍く反射する一点の曇りもない車体。
彼のささやかな門出にはあまりに不釣り合いで、むしろ行く手を阻む黒い壁のように見えた。
……なんだ?ヤクザか、新手の詐欺か?
訝しむ光希をよそに、運転席のドアが勢いよく開く。
現れたのは、仕立ての良いネイビーのスリーピースに身を包んだ長身の男だった。
陽光を反射してきらめく明るい色の髪。
少女漫画から抜け出してきたかのように整いすぎた顔立ち……だが、その王子様みたいに完璧な見た目とは裏腹に、男は肩で息をし、額には脂汗さえ浮かべている。
「はぁ……はぁ……ま、間に合った……!」
男は胸に手を当てて安堵のため息をつき、光希の姿を認めるや、その端正な瞳を驚いたように見開いた。
そして、次の瞬間――まるで暗闇に光が差したかのように、顔がぱあっと喜びで輝く。
「み、光希……!光希だろ!」
男は感極まった様子で駆け寄ってくる。
そのあまりの熱量に、光希は思わず一歩後ずさった。
誰だ、この人……?
見覚えは、まったくない。
記憶のどの引き出しを探っても、この男の顔は出てこない。
警戒心を最大レベルに引き上げ、光希は冷静に、そして氷のように冷ややかに口を開いた。
「……あの、どちら様でしょうか」
その一言は、熱に浮かされていた男を、シベリアの氷原に叩き落とすには十分すぎた。
「えっ」
男、一楓は満面の笑みを浮かべたまま化石のように固まった。
その顔からは、血の気が見る見るうちに引いていくのが分かった。
「ど……ちら、さま……?」
「はい。申し訳ありませんが見覚えがありません。人違いではないでしょうか?それとも、この施設に用事ですか?」
光希の容赦ない追撃に、一楓は「あ、うそ、え……?」と意味のない音を繰り返し、その場で崩れ落ちそうになるのを必死でこらえている。
完璧なスーツを着こなした王子様みたいな男は、あまりに情けない狼狽ぶりで、そのギャップがすさまじい。
「い、一楓だよ!いぶき!隣に住んでただろ!?忘れたのか!?」
必死の形相で訴える男に、光希は記憶の断片を探る。
いぶき、という響き。
隣の家のお兄さん。
確かに、そんな存在がいたような気もする。
――だが、目の前の胡散臭いスーツの男とは、どうしても結びつかなかった。
「……すみません。昔のことは、あまり覚えていなくて」
「そ、そんな……!あんなに、あんなに毎日一緒にいたじゃないか!俺が、お前の手を引いて公園に行って、転びそうになったのを受け止めて……!」
「はあ……」
「お前が泣いたら、俺が一番に抱っこしてあやして!お昼寝も俺がいないと眠れないって言って、俺のTシャツを掴んで離さなかったじゃないか……!」
「……」
光希の眉間の皺がどんどん深くなっていく。
この男は何を言っているんだ?思い出話を語るにしても熱量がおかしいし、初対面の相手に対する距離感ではない。
一楓は、光希の無反応に焦りが頂点に達したのか、プライドも何もかも投げ打って、最終手段とばかりに叫んだ。
「オムツも!ミルクも!全部俺がやったんだぞ!!」
施設の門前に、魂の叫びがこだまする。
一瞬の、完璧な静寂。
散りゆく桜も、風に乗って飛ぶタンポポの綿毛も、空中で動きを止めた気がした。
門の内側から心配そうにこちらを見ていた職員が、ポカンと口を開けているのが視界の端に入る。
光希は、ずきりと痛むこめかみを押さえた。
感動の再会にありがちなセリフとは、あまりにもかけ離れている。
――というか、人として言っていいことのラインを大幅に超えている。
「……あの」
「なんだ!?」
「とりあえず、不審者として通報してもいいですか?」
「なんでだよぉぉぉ!」
その場に膝から崩れ落ち、子どものように大声で泣きじゃくるスーツ姿の男を光希は冷めきった目で見下ろした。
十五年ぶりの再会は、一楓にとっては悲劇、光希にとっては喜劇、あるいはただの迷惑でしかなかった。
「迎えに来たんだ、光希」
ひとしきり泣いて少し落ち着いたのか、一楓は潤んだ瞳で光希を見上げる。
「約束しただろ。『大きくなったら、迎えに行く』って。さあ、一緒に帰ろう。俺たちの家に」
差し出された手は、大きく節くれだった大人の男の手。
――ああ、こんな風に手を差し伸べてもらったことが昔、あるような……。
不意にそう思ったが、光希はその感傷的な思考をすぐ振り払う。感傷に浸っていいことなど、何もない。
「お気持ちはありがたいですが結構です。俺はもう中野にアパートも契約していますし、明日からコンビニでの仕事も決まっていますので」
自立への計画を、あえて具体的に告げる。この男の入る隙はないのだと、分からせるために。
「なっ……!?だめだ!俺と一緒に暮らすんだ!料理も洗濯も掃除も、全部この俺が完璧にやってやるから!」
「遠慮します」
ここから、一楓の空回り続ける熱烈な説得と光希の氷のように冷静なツッコミによる、長く、そして奇妙な攻防戦が始まる。
――と、その時。
光希のリュックの口が少し開いて、中から茶色のぬいぐるみの耳が覗いた。
「……あっ、それ!」
一楓の目が雷に打たれたように輝く。
「く、くまちゃんだろ!?俺が光希の三歳の誕生日に必死で貯めたお小遣いで買ってやったやつ!いつも抱いて遊んだり、一緒に寝てただろ!」
「……これは、施設に来てからもらったものです。昔のはとっくに壊れて、処分しました」
淡々と告げる光希に、一楓は愕然と立ち尽くす。
「そ、そんな……だってあれは、俺の代わりにって……俺がいなくても夜、お前が、眠れるようにって……」
その声は掠れ、地面に落ちるように消えた。
光希はわずかにリュックを抱き直し、冷ややかに言い放つ。
「物は壊れるし、記憶も消える。だから俺はこれから一人で、生きるんです」
「……っ」
胸を貫かれたような顔で、一楓は言葉を失う。
七年という歳の差と、十五年というあまりに重い空白を抱えた二人の、「ただいま」への道のりは、今、最悪の形で幕を開けたのだった。
桜の花びらが祝福するように舞い散り、うららかな陽光がアスファルトを温めている。
光希は、十五年間を過ごした施設の門の前に、たった一人で立っていた。
その手には、着替えと数冊の本だけを詰めた、くたびれたリュックが一つ。
今日、彼はここを出て、社会という名の、広くて未知なる海へ漕ぎ出すのだ。
振り返れば、門の内側で、涙ながらに手を振る職員や後輩たちの姿があった。
光希は寂しさを悟られまいと精一杯の笑顔で手を振り返す。
だが、その胸の内には一抹の感傷と、それ以上に鋼のように硬い決意が宿っていた。
――誰にも頼らない。自分の足で、ちゃんと生きていく。
両親の顔はもう、施設長室に飾られた色褪せた写真の中でしか思い出せない。
三歳までの記憶は、朝の川面にかかる霧のように曖昧で、隣に住んでいたという優しいお兄さんのことも、ぼんやりとした温かい影のようにしか覚えていなかった。
ただ、「迎えに行く」という力強い声だけが、忘れたいのに忘れられず、時折、耳の奥で微かに響くことがある。
――そんなの、ただの幻だ。
感傷を振り払うように、光希はぐっと唇を結んだ。
未来へ向けて、確かな一歩を踏み出そうとした、その時だった。
「キキィィィッ!」
鼓膜を突き刺すような派手なブレーキ音と共に、目の前に一台の黒い高級外車が滑り込んできた。
春の陽光を鈍く反射する一点の曇りもない車体。
彼のささやかな門出にはあまりに不釣り合いで、むしろ行く手を阻む黒い壁のように見えた。
……なんだ?ヤクザか、新手の詐欺か?
訝しむ光希をよそに、運転席のドアが勢いよく開く。
現れたのは、仕立ての良いネイビーのスリーピースに身を包んだ長身の男だった。
陽光を反射してきらめく明るい色の髪。
少女漫画から抜け出してきたかのように整いすぎた顔立ち……だが、その王子様みたいに完璧な見た目とは裏腹に、男は肩で息をし、額には脂汗さえ浮かべている。
「はぁ……はぁ……ま、間に合った……!」
男は胸に手を当てて安堵のため息をつき、光希の姿を認めるや、その端正な瞳を驚いたように見開いた。
そして、次の瞬間――まるで暗闇に光が差したかのように、顔がぱあっと喜びで輝く。
「み、光希……!光希だろ!」
男は感極まった様子で駆け寄ってくる。
そのあまりの熱量に、光希は思わず一歩後ずさった。
誰だ、この人……?
見覚えは、まったくない。
記憶のどの引き出しを探っても、この男の顔は出てこない。
警戒心を最大レベルに引き上げ、光希は冷静に、そして氷のように冷ややかに口を開いた。
「……あの、どちら様でしょうか」
その一言は、熱に浮かされていた男を、シベリアの氷原に叩き落とすには十分すぎた。
「えっ」
男、一楓は満面の笑みを浮かべたまま化石のように固まった。
その顔からは、血の気が見る見るうちに引いていくのが分かった。
「ど……ちら、さま……?」
「はい。申し訳ありませんが見覚えがありません。人違いではないでしょうか?それとも、この施設に用事ですか?」
光希の容赦ない追撃に、一楓は「あ、うそ、え……?」と意味のない音を繰り返し、その場で崩れ落ちそうになるのを必死でこらえている。
完璧なスーツを着こなした王子様みたいな男は、あまりに情けない狼狽ぶりで、そのギャップがすさまじい。
「い、一楓だよ!いぶき!隣に住んでただろ!?忘れたのか!?」
必死の形相で訴える男に、光希は記憶の断片を探る。
いぶき、という響き。
隣の家のお兄さん。
確かに、そんな存在がいたような気もする。
――だが、目の前の胡散臭いスーツの男とは、どうしても結びつかなかった。
「……すみません。昔のことは、あまり覚えていなくて」
「そ、そんな……!あんなに、あんなに毎日一緒にいたじゃないか!俺が、お前の手を引いて公園に行って、転びそうになったのを受け止めて……!」
「はあ……」
「お前が泣いたら、俺が一番に抱っこしてあやして!お昼寝も俺がいないと眠れないって言って、俺のTシャツを掴んで離さなかったじゃないか……!」
「……」
光希の眉間の皺がどんどん深くなっていく。
この男は何を言っているんだ?思い出話を語るにしても熱量がおかしいし、初対面の相手に対する距離感ではない。
一楓は、光希の無反応に焦りが頂点に達したのか、プライドも何もかも投げ打って、最終手段とばかりに叫んだ。
「オムツも!ミルクも!全部俺がやったんだぞ!!」
施設の門前に、魂の叫びがこだまする。
一瞬の、完璧な静寂。
散りゆく桜も、風に乗って飛ぶタンポポの綿毛も、空中で動きを止めた気がした。
門の内側から心配そうにこちらを見ていた職員が、ポカンと口を開けているのが視界の端に入る。
光希は、ずきりと痛むこめかみを押さえた。
感動の再会にありがちなセリフとは、あまりにもかけ離れている。
――というか、人として言っていいことのラインを大幅に超えている。
「……あの」
「なんだ!?」
「とりあえず、不審者として通報してもいいですか?」
「なんでだよぉぉぉ!」
その場に膝から崩れ落ち、子どものように大声で泣きじゃくるスーツ姿の男を光希は冷めきった目で見下ろした。
十五年ぶりの再会は、一楓にとっては悲劇、光希にとっては喜劇、あるいはただの迷惑でしかなかった。
「迎えに来たんだ、光希」
ひとしきり泣いて少し落ち着いたのか、一楓は潤んだ瞳で光希を見上げる。
「約束しただろ。『大きくなったら、迎えに行く』って。さあ、一緒に帰ろう。俺たちの家に」
差し出された手は、大きく節くれだった大人の男の手。
――ああ、こんな風に手を差し伸べてもらったことが昔、あるような……。
不意にそう思ったが、光希はその感傷的な思考をすぐ振り払う。感傷に浸っていいことなど、何もない。
「お気持ちはありがたいですが結構です。俺はもう中野にアパートも契約していますし、明日からコンビニでの仕事も決まっていますので」
自立への計画を、あえて具体的に告げる。この男の入る隙はないのだと、分からせるために。
「なっ……!?だめだ!俺と一緒に暮らすんだ!料理も洗濯も掃除も、全部この俺が完璧にやってやるから!」
「遠慮します」
ここから、一楓の空回り続ける熱烈な説得と光希の氷のように冷静なツッコミによる、長く、そして奇妙な攻防戦が始まる。
――と、その時。
光希のリュックの口が少し開いて、中から茶色のぬいぐるみの耳が覗いた。
「……あっ、それ!」
一楓の目が雷に打たれたように輝く。
「く、くまちゃんだろ!?俺が光希の三歳の誕生日に必死で貯めたお小遣いで買ってやったやつ!いつも抱いて遊んだり、一緒に寝てただろ!」
「……これは、施設に来てからもらったものです。昔のはとっくに壊れて、処分しました」
淡々と告げる光希に、一楓は愕然と立ち尽くす。
「そ、そんな……だってあれは、俺の代わりにって……俺がいなくても夜、お前が、眠れるようにって……」
その声は掠れ、地面に落ちるように消えた。
光希はわずかにリュックを抱き直し、冷ややかに言い放つ。
「物は壊れるし、記憶も消える。だから俺はこれから一人で、生きるんです」
「……っ」
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