【R18】白濁英雄~強い男がXXまみれになる短編集~

ぬお

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03 サキュバスの城で(②③)

01

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「ぐ!うううう」

「あらあら、ひどい有様ね、勇者さん?」

とある険しい山の中腹、崖っぷちに立つ古びた城の玉座の間。
そこで俺は今、尻もちをついて目の前の化け物・・・サキュバスを見上げる。

俺がここでサキュバスと戦っているのは、ある町で依頼を受けたからだ。
その町や周辺の村々では、子供が魔物に度々連れ去られているのだという。
連れ去られた子供達は皆美少年ばかりだとか。

子供が連れ去られるところを目撃した者によると、その犯人は大きな蝙蝠のような羽を生やした、美しい女の姿をしていたという。
そいつは子供を両手で抱えると、そのまま山の方に向かって飛んで行ったのだという。
サキュバスだ。

サキュバスは魅了の魔法を使う厄介な魔物で、普通の冒険者で太刀打ちするのは難しい。
そこで、勇者として教会から祝福を受けている俺が、この依頼を受けたんだ。
俺はサキュバスが飛んで行ったという山を目指した。
そして何日か歩いた末に辿りついたのがこの城って訳だ。

俺は玉座の間の国王が座るような立派な椅子に悠々と腰かけていたサキュバスに斬りかかった。
だが、その結果が今の状況だ。
このサキュバス、とんでもなく強かったのだ。
俺の剣はことごとく躱し、最強の魔法は楽々とレジストされ、奥の手である最強の剣技スキルも先ほど受け止められた。

サキュバスが持っていた錆びた銅の剣にだ。
サキュバスの魔力が籠っていると思われるそれは、俺の最強剣技スキルを受け止めるばかりか、聖水で清められた聖剣すらへし折ってしまった。
正直、レベルが違いすぎる。
俺もこれまで強い魔物を何百体と倒してきたが、このサキュバスは別格、化け物だ。
俺と奴とでは、赤ん坊と大人ぐらいの力の差がある。

だが・・・


「さらった子供達を返せ!」

俺は勇者だ。諦める訳にはいかない。例え勝ち目のない相手であってもだ。

「全く、諦めが悪い勇者さんね。それならちょっとお仕置きしてあげるわ」

突然、サキュバスはその手に持つ剣を、目にも留まらぬ速さで俺に振るってきた。

「!・・・な、なに!?」
「ふふふふふふ。どう、涼しくなったでしょ?」

サキュバスの剣は・・・俺の装備を全て切り飛ばしていた。
いや、それどころかその下に着ていた肌着さえ切られ、俺は全裸になってしまった。

「どんな気持ち?倒しに来た敵の城で全裸になるのは?」

ニヤリと笑みを浮かべたサキュバスが俺に挑発的な言葉をかける。
その目線は俺の股間を向いていた。

ぐ・・・なんて屈辱的な・・・。
俺はそれでも、声を張り上げる。

「俺は諦めない!サキュバス!子供達を解放しろ!」
「おちんちん丸出しの姿で言っても、迫力がないわよ♡・・・でも、こんな状態でも諦めないのは、弱くても流石勇者といったところね」

そう言ったサキュバスは、俺に悪魔の提案をしてきた。

「あなた中々かっこいい顔をしてるし・・・。あなたが私の奴隷になるのなら、あなたの望みを叶えてあげてもいいわよ」
「なに!?」
「私はあなたを簡単に殺せるのだから、すっごく大サービスしてあげてるのよ。あなたが私の奴隷になるのなら、子供達を解放することを約束するわ」

その言葉に俺は・・・・頷いてしまった。

「うふふふ。聞き分けがいいわね、勇者さん。そんなに私の奴隷になりたかったのかしら?」
「子供達のためだ!・・・はやく子供達を解放しろ」
「冗談よ、冗談。じゃあ私の奴隷になった証として、この場でオナニーをしてもらおうかしら?」
「な・・・なんだと!?」

サキュバスの言葉に耳を疑う俺。

「あら、サキュバスの奴隷なのよ?主人に対して精を提供するのは当り前よ。ま、嫌ならこの話は無かったことにしようかしら」
「ま、待て!・・・やる、やればいいんだろ」
「じゃあさっさとやってね。・・・うふふ。まったく、本当はずっとやりたかったんでしょ?あなたのおちんちん、ここに来た時からずっと大きくしたままじゃない♡」

・・・サキュバスの言う通り、俺のペニスはサキュバスと対峙した時からずっと勃起していた。
サキュバスが非常に煽情的な姿をしていたことと、その身から溢れ出る強い淫気のせいだ。
俺は、尻もちをついた状態そのままでペニスを握ると、サキュバスの姿を見ながら扱き出した。

シュッシュッシュッシュ・・・

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ」

身体の大部分を露出したサキュバスの姿・・・大きな胸にくびれたウエスト、足はスラリと細長い。
完璧なプロポーションに、顔は絶世の美女だ。男にとって理想的ともいえる女性の姿。
俺のペニスをしごく手はどんどん速くなっていった。

シュッシュッシュッシュッシュッシュ!

「ふふふ、ねぇ、どんな気持ち?倒しに来た魔物に屈服して、目の前でおちんちんしごくのって?ふふふふ・・・」
「ううう、そんな・・・」

そう言って嗜虐的な目で俺を見るサキュバスの顔すら、俺を興奮させる材料になった。
サキュバスの言葉には強い屈辱感を覚えるが・・・それとはウラハラに俺の手はますます加速する。

シュッシュッシュッシュッシュッシュッシュッシュッシュ!!!

「私の言葉でもっと興奮しちゃったのかな?勇者くんは変態のマゾなんだね」
「あああ!そんな!俺は・・・」

そう否定するも、俺の性欲はどんどん高まっていき、もうそろそろ限界が近い。

「うふふ、勇者くんのキンタマがひっこんでいくのが見えるよ。もうイキそうだね。イクときは『変態マゾザーメン受け取ってください!』って言ってね?変態マゾの勇者くん♡」

そんなサキュバスの言葉を聞いた直後、俺は限界を迎えた。

「ああああ!もうイク!・・・イキます!・・・俺の変態マゾザーメン、受け取ってくださいいいいいい!」


ドピュドピュドピュドピュドピュ!!!
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