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19 幼馴染のAランク戦士2人(①②)
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~あらすじ~
レイドとフィリスは幼馴染である。幼い頃から犬猿の仲と言われている2人。
しかし、どちらも若干20歳でAランク冒険者に格上げされた若手のホープである。
ある日、ギルド内の掲示板に張り出されていた、割のいい仕事が書かれた依頼書を見つけて手を伸ばしたレイドだったが・・・。
*
「ゴリラ女!この依頼書は俺が先に見つけたんだ!」
俺は目の前のゴリラ女に怒鳴りつけた。
「はぁ?オレが先に手を伸ばしたっての!チビ野郎!」
だが、ゴリラ女・・・フィリスも自分が先だという主張を曲げない。
こいつ・・・また俺をチビ野郎って呼びやがって!
俺はチビじゃねぇ!お前がデカいだけだ!ゴリラ女が!
こいつはガキの頃から何かと俺に張り合ってくる腐れ縁の女だ。
女のくせに、身長は俺より少し高く、筋肉もムキムキ。おまけに自分のことを「オレ」と呼ぶ、男みたいな奴だ。
そんで、俺が冒険者になるために村から出てこの街に来たら、こいつも追っかけてきやがった。
さらには、俺が戦士として冒険者になったら、こいつも戦士として冒険者になりやがった。
こいつどんだけ張り合う気なんだよ!
だが、憎らしいことに顔はそれなりに目鼻立ちも整っており、筋肉ムキムキだが、胸や尻など、出るところは柔らかそうな肉がついていて、しっかりとくびれもある。
ビキニアーマーっていう、痴女かと疑うくらいに露出度の高い装備をしてるから、そういう胸の谷間やら腹や尻、脚などはほとんど見えてしまう。
性格は嫌いだが、見た目的には正直好みのタイプだった。
ガキの頃はぺったんこだったのに、いつの間にこんなエロい身体になりやがったんだ。
こいつをオカズに何度チンポを扱いたかわからない。
・・・話が脱線したが、こういう風にどちらが任務を受けるかで揉めた場合の解決方法は、荒くれ物の冒険者らしく決闘で決める。
ゴリラ女め、一泡吹かせてやるぜ!
*
「う、ううう。ば、ばかな・・・」
「チビ野郎、オレの完全勝利だったな♪じゃあ今回はオレが要求させてもらうぜ!」
俺は、ゴリラ女に決闘で負けてしまった。
こいつ、いつの間にこんなに力が強くなってたんだ!?
俺だってAランクの戦士だ。力はこのギルドの冒険者の中でも1,2を争うレベルだし、前回のゴリラ女との決闘では俺の方が力が上だった。
だが、今の決闘では明らかにゴリラ女の力のほうが上だった。どういうことだ?!
で、こいつの言う要求、というのは、決闘をするにあたって勝った方が負けた相手に1つ好きなことを要求する、というものだ。
任務を受ける権利を得るってだけじゃあ物足りないっていう理由で、俺達は昔から決闘の時はこのルールをしている。
最初は飯を奢るとか、好きなものを買ってもらうとか、そんな感じだったが、段々要求が激しくなって、前回俺が勝利した時には、ゴリラ女を俺の1日奴隷にした。・・・誤解の無いように言っておきたいが、エロいことはしてない。したかったけど、してない。
「とりあえず、ここじゃあアレだから、オレの家に来い」
「あ?ここで言えよ。てか任務はどうすんだ?」
「任務は後から受ける。ごちゃごちゃ言ってねぇでついて来い!」
解せないが、負けた俺は仕方なくこいつの家についていった。
こいつの家は、Aランクになってから買ったという一軒家だ。正直うらやましい。
俺は酒代に費やしたり、娼館に行ったりして無駄遣いしたから未だに宿暮らしだ。
そして、俺は家の中に入った。
ゴリラ女の事だから中はどんなゴミ屋敷になってるのかと思ったら、意外なことに小綺麗に使っているようだ。
ここはリビングだな。
「おい、お前の家に来たんだから、そろそろ要求内容を教えろ」
「まだだ、奥へ来い」
奥?奥になんかあんのか?
俺は大人しくついていった。
「ここだ、入れ」
そう言われて一番奥の部屋に入った。ゴリラ女は部屋の入り口にいる。
そこには、でかいベッドが1つ置いてあるだけ・・・寝室だ。
なんで俺をこんなところに・・・。
カチャ、カチャ
ゴト
不意に後ろを振り返ると、装備を外して床に置いているゴリラ女の姿があった。
その手は、装備の下に付けている下着にまで手をかけている。
「お、お前・・・何してんだ!?」
「おう、お前も早く脱いで素っ裸になれよ」
「はぁ!?まさか・・・」
「そのまさかだ。お前、決闘に負けたよな?」
「な・・・」
こいつ・・・決闘の要求が俺とのセックスってことか!
ゴリラ女の奴、さては誰も相手をしてくれなくて欲求不満の結果、ついに頭おかしくなったんだな!
・・・まぁ俺としても相手をするのはやぶさかじゃない。今日あたり娼館にでも行きたいなと思っていたから、金も浮くしな!
俺は黙って装備と服を全部脱いだ。
コイツの前で全裸になるのなんて、川遊びの時以来だな。
そして、俺が全裸になる頃には、ゴリラ女は全部脱ぎ終わっていて俺が脱ぐところを見ていた。
心なしか、顔が赤い気がする。
「ゴリラ女、どうした?俺の裸を見て発情でもしたのか?」
俺が馬鹿にしたように声をかけると
「う、うるさい!お前はとっとと、ベッドに大の字になって仰向けになれ!」
ゴリラ女は慌てて怒鳴ってきた。こいつをからかうのは面白い。
上に乗るのが好きなのか。どんな風に乱れるのか楽しみだ。
そして、俺はゴリラ女の言う通りにでかいベッドの中央で横になった。
それを見たゴリラ女は・・・いきなりベッドの上に飛び乗って俺の手足を自分の手足で封じ込んだ!
その顔はさっきよりも紅潮しており、息も荒かった。
「おいおい、本当に発情してやがんのか」
俺は笑いながらそう言ったが・・・
「おい、チビ野郎。オレをこの状態で跳ねのけてみろ!お前にできるもんならな」
急に紅潮した顔のまま挑発的に笑いながら、そんなことを言ってきやがった。
・・・舐めやがって!
「決闘で勝ったからって調子に乗るんじゃねぇ!見てろ!すぐに体勢入れ替えてお前を犯してやる!」
頭にきた俺は威勢よく啖呵を切ったが・・・。
思いっきり手足に力を入れるが・・・こいつの手足はビクともしなかった。
「ぐおおおお!」
手足に力を込め続ける俺に対して、コイツは涼し気な顔で言い放った。
「早くオレを犯してくれよw・・・え?お前の力ってこの程度なの?女のオレに組み敷かれて抵抗もできないの?w」
「ぐぅぅぅ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
挑発的なゴリラ女の言葉に腹が立ったが・・・
どんなに力を込めても微動だにしないコイツに、ついに俺は息を切らせてしまった。
「あーあwチビ野郎と完全に差がついちまったなぁw・・・てかお前、チンポにまで力入れてどうすんだよw」
「はぁ・・・はぁ・・・え!?」
ゴリラ女の言葉で、俺は自分の肉棒を見ると・・・俺の肉棒は見事に怒張してしまっていた。
なんで勃起してんだ!?
「あ、わかった!お前、オレに力づくで組み伏せられて興奮しちまったんだろwとんでもねぇマゾだったんだな、お前www」
「そ、そんな訳あるか!ゴリラ女が!」
「・・・へぇ?じゃあなんでお前、乳首までビンビンに勃たせてんの?・・・ん♡」
マゾだと罵られて俺は抵抗したが・・・そんな俺の乳首にゴリラ女は口を近づけて・・・キスをしてきた。
レロレロ・・・カリ!
「あああ!乳首を舐めるな・・・んあぁっ!」
舌で転がすだけでなく、敏感な状態の乳首を噛んでくるゴリラ女の口に、俺は思わず声を上げてしまう!
「おいおい♡『んあぁっ!』だってよ♡随分可愛い声出すじゃねぇか♡まるで女みたいだぜ、チビ野郎♡」
そう言って、もう片方の乳首まで口で刺激を与えてくるゴリラ女。
さらにその舌は、俺の身体を這いまわり、腹筋の筋、へそ、脇腹、脇の下など、敏感なところを舐め犯していく。
「ああぁあ!もう・・・やめ・・・」
俺はその度に快感に声を上げてしまった。
だが、俺のそんな声を聞くたびにゴリラ女は嬉しそうに笑った。俺を性的に責めることに悦んでいる様子だ。
「もっと俺の舌で感じろよ、マゾ♡可愛い声でアンアンなけよ♡」
今は首筋を舐めている。喉ぼとけも舌でチロチロと舐めたり、敏感な筋もレローっとしゃくる。
そして、耳にまで舌は伸びてきて・・・
レロォ
耳の中を唾液たっぷりの舌で舐められる。俺はそのあまりにも背筋がぞくぞくするような刺激に耐えられず、顔を逃げようとするが・・・
ガシっ!
ゴリラ女は両手で俺の頭を押さえて力づくで俺の顔を横に向ける。右耳が上に来る状態だ。
抵抗しようと腕を動かそうとするが、バンザイのような状態にさせられ、顔と一緒にゴリラ女の腕で押さえられてしまった。
そして、無防備な俺の耳を、コイツは徹底的に舐め犯してくる。
耳たぶをハムハムと唇で噛んだり、舌をジュプジュプと入れてきたり、更には耳の中に唾液を垂らしてくる。
まるで脳を犯されているかのような刺激だった。特に唾液を中に垂らされた時は背筋がぞわぞわと寒くなり、頭がおかしくなりそうだった。
「あああああ・・・・」
そのあまりの刺激の強さに、目からは涙さえも零れてしまう。
そんな俺の顔を目ざとく見ていたのか、ゴリラ女は俺の耳元に口を押し当てて囁いてくる。
「・・・もうお前は完全にオレに支配されてるんだよ。力で完全に負けて、組み伏せられて、涙まで流して・・・レイドはもう完全にオレのものだ♡ほら、わかったらちゃんと口にしろ。『レイドはフィリスのもの』ってな♡」
まるで俺を洗脳してくるようにそう言ってくるフィリス。
ああ・・・俺・・・フィリスに支配されてるんだ。力で負けて、素っ裸の状態で組み伏せられて、身体中を舌で舐められて、泣かされて・・・俺は・・・フィリスのものになっちゃったんだ・・・。
だが・・・それでも、俺のなけなしのプライドがまだ残っていた。
男としてのプライドだ。
「い・・・いやだ・・・」
そう言葉を振り絞った俺。
「強情だなぁw・・・じゃあ、仕方ねぇ。お前の心を完全に折ってやるぜ♡」
そう言ったフィリスは、俺の肉棒に触れてきた。
「うわw膝にヌルヌルの我慢汁がひっついてくるw・・・この我慢汁をお漏らししてる負け犬チンポをイジメてやるよ♡そんで完膚泣きまでに射精させてお前の心をへし折ってやる♡」
そう言って、膝で肉棒を俺の下腹に押し当ててグリグリと刺激してきた!
「あ、あああああぁ!」
たまらず悲鳴を上げる俺だが、フィリスの手によって今度は強引に顔を上に向けさせられる。
そして、両手で俺の頬を掴んだ彼女は、俺の唇を強引に奪ってくるのだった。
ちゅぷちゅぷちゅぷちゅる・・・
俺の口内で暴れまわるフィリスの舌。
俺の舌に絡めてきたり、歯茎などの口内の至るところを舐めたり、唇を甘噛みしてきたり、唾液を飲ませてきたり・・・。
俺は彼女のキスの快感で力が抜けてしまった。口の中はジンジンと痺れてしまい、目までがトロンとしてしまう。
散々俺に暴力的なキスを浴びせてきたフィリスはちゅぽんと口を離した。
そして、力の抜けた俺の目を見てくる。
「レイド、オレの顔をよく見ろ。これが、お前をこれから射精させる奴の顔だ。お前を力で組み伏せて、お前を支配している奴の顔だ。お前はオレに犯されて、最高に気持ちよくさせられて、無様に射精するんだ。女を孕ませるハズのザーメンを、自分の身体にぶちまけちまうんだ。オレは、お前が自分のザーメンでドロドロになっていくマゾな姿を、しっかり目に焼き付けてやるからな」
俺は、フィリスの顔から目を離すことができなかった。
ああ、コイツの顔、なんて・・・綺麗なんだ・・・。俺は今からコイツにイカされるんだ。
無理やり支配されて、犯されて、気持ちよくさせられて・・・射精させられる瞬間まで、コイツに見られちまうんだ。
恥ずかしい姿を全部、コイツに見られちまうんだ・・・。
俺は・・・フィリスの・・・もの。
「ああああああん!」
ぶびゅうううううううううううううううううううう!!!!!
*
びゅるうううううん!びゅるううううん!びゅるうううん!
オレの膝で、レイドのチンポからは何度も何度もザーメンが飛び出した。
その度に、彼は快感に喘ぐ顔と嬌声をさらけだす。
「あ、ああああ・・・・♡」
びちゃぁ!びりゅうう!べちょぉぉ
「はぁ♡はぁ♡だ、だしやがった♡本当に、ザーメンを自分の身体に何度も何度もぶっかけやがった!♡レイドの恥ずかしい姿、オレ、全部見ちまった!♡」
オレは興奮のあまり声を出した。レイドを罵ってマゾの性癖を刺激する目的もある。
その顔には、彼自身が吐き出したザーメンが何度も何度も降り注がれた。もの凄い生臭さをもつ粘着質でドロドロな白濁液に塗れた彼の顔の表情は、快楽と羞恥が織り交ざったようなものになった。
涙を流して快楽に喘ぐ姿と、自分のザーメンによって白く臭いヌルヌルのドロドロに汚されていく姿。
そんな恥ずかしい姿をオレに見られることによって、強い羞恥を感じているんだと思う。
「おぉぉん!♡レイドの恥ずかしい姿見て、オレ!♡マンコ刺激してないのに、イクゥ!♡」
ビクビクぅ!
オレに組み敷かれて、そんな痴態を晒すレイドの顔を見ただけで、オレはイッてしまった。
ゾクゾクしてしまった。興奮してしまった。
オレの手によって、彼をこんな変態的なマゾの姿に変えたことに、どうしようもなく発情してしまった。
そして・・・絶頂を迎えたオレの股間からは、モノが生えてきたのだった。
レイドとフィリスは幼馴染である。幼い頃から犬猿の仲と言われている2人。
しかし、どちらも若干20歳でAランク冒険者に格上げされた若手のホープである。
ある日、ギルド内の掲示板に張り出されていた、割のいい仕事が書かれた依頼書を見つけて手を伸ばしたレイドだったが・・・。
*
「ゴリラ女!この依頼書は俺が先に見つけたんだ!」
俺は目の前のゴリラ女に怒鳴りつけた。
「はぁ?オレが先に手を伸ばしたっての!チビ野郎!」
だが、ゴリラ女・・・フィリスも自分が先だという主張を曲げない。
こいつ・・・また俺をチビ野郎って呼びやがって!
俺はチビじゃねぇ!お前がデカいだけだ!ゴリラ女が!
こいつはガキの頃から何かと俺に張り合ってくる腐れ縁の女だ。
女のくせに、身長は俺より少し高く、筋肉もムキムキ。おまけに自分のことを「オレ」と呼ぶ、男みたいな奴だ。
そんで、俺が冒険者になるために村から出てこの街に来たら、こいつも追っかけてきやがった。
さらには、俺が戦士として冒険者になったら、こいつも戦士として冒険者になりやがった。
こいつどんだけ張り合う気なんだよ!
だが、憎らしいことに顔はそれなりに目鼻立ちも整っており、筋肉ムキムキだが、胸や尻など、出るところは柔らかそうな肉がついていて、しっかりとくびれもある。
ビキニアーマーっていう、痴女かと疑うくらいに露出度の高い装備をしてるから、そういう胸の谷間やら腹や尻、脚などはほとんど見えてしまう。
性格は嫌いだが、見た目的には正直好みのタイプだった。
ガキの頃はぺったんこだったのに、いつの間にこんなエロい身体になりやがったんだ。
こいつをオカズに何度チンポを扱いたかわからない。
・・・話が脱線したが、こういう風にどちらが任務を受けるかで揉めた場合の解決方法は、荒くれ物の冒険者らしく決闘で決める。
ゴリラ女め、一泡吹かせてやるぜ!
*
「う、ううう。ば、ばかな・・・」
「チビ野郎、オレの完全勝利だったな♪じゃあ今回はオレが要求させてもらうぜ!」
俺は、ゴリラ女に決闘で負けてしまった。
こいつ、いつの間にこんなに力が強くなってたんだ!?
俺だってAランクの戦士だ。力はこのギルドの冒険者の中でも1,2を争うレベルだし、前回のゴリラ女との決闘では俺の方が力が上だった。
だが、今の決闘では明らかにゴリラ女の力のほうが上だった。どういうことだ?!
で、こいつの言う要求、というのは、決闘をするにあたって勝った方が負けた相手に1つ好きなことを要求する、というものだ。
任務を受ける権利を得るってだけじゃあ物足りないっていう理由で、俺達は昔から決闘の時はこのルールをしている。
最初は飯を奢るとか、好きなものを買ってもらうとか、そんな感じだったが、段々要求が激しくなって、前回俺が勝利した時には、ゴリラ女を俺の1日奴隷にした。・・・誤解の無いように言っておきたいが、エロいことはしてない。したかったけど、してない。
「とりあえず、ここじゃあアレだから、オレの家に来い」
「あ?ここで言えよ。てか任務はどうすんだ?」
「任務は後から受ける。ごちゃごちゃ言ってねぇでついて来い!」
解せないが、負けた俺は仕方なくこいつの家についていった。
こいつの家は、Aランクになってから買ったという一軒家だ。正直うらやましい。
俺は酒代に費やしたり、娼館に行ったりして無駄遣いしたから未だに宿暮らしだ。
そして、俺は家の中に入った。
ゴリラ女の事だから中はどんなゴミ屋敷になってるのかと思ったら、意外なことに小綺麗に使っているようだ。
ここはリビングだな。
「おい、お前の家に来たんだから、そろそろ要求内容を教えろ」
「まだだ、奥へ来い」
奥?奥になんかあんのか?
俺は大人しくついていった。
「ここだ、入れ」
そう言われて一番奥の部屋に入った。ゴリラ女は部屋の入り口にいる。
そこには、でかいベッドが1つ置いてあるだけ・・・寝室だ。
なんで俺をこんなところに・・・。
カチャ、カチャ
ゴト
不意に後ろを振り返ると、装備を外して床に置いているゴリラ女の姿があった。
その手は、装備の下に付けている下着にまで手をかけている。
「お、お前・・・何してんだ!?」
「おう、お前も早く脱いで素っ裸になれよ」
「はぁ!?まさか・・・」
「そのまさかだ。お前、決闘に負けたよな?」
「な・・・」
こいつ・・・決闘の要求が俺とのセックスってことか!
ゴリラ女の奴、さては誰も相手をしてくれなくて欲求不満の結果、ついに頭おかしくなったんだな!
・・・まぁ俺としても相手をするのはやぶさかじゃない。今日あたり娼館にでも行きたいなと思っていたから、金も浮くしな!
俺は黙って装備と服を全部脱いだ。
コイツの前で全裸になるのなんて、川遊びの時以来だな。
そして、俺が全裸になる頃には、ゴリラ女は全部脱ぎ終わっていて俺が脱ぐところを見ていた。
心なしか、顔が赤い気がする。
「ゴリラ女、どうした?俺の裸を見て発情でもしたのか?」
俺が馬鹿にしたように声をかけると
「う、うるさい!お前はとっとと、ベッドに大の字になって仰向けになれ!」
ゴリラ女は慌てて怒鳴ってきた。こいつをからかうのは面白い。
上に乗るのが好きなのか。どんな風に乱れるのか楽しみだ。
そして、俺はゴリラ女の言う通りにでかいベッドの中央で横になった。
それを見たゴリラ女は・・・いきなりベッドの上に飛び乗って俺の手足を自分の手足で封じ込んだ!
その顔はさっきよりも紅潮しており、息も荒かった。
「おいおい、本当に発情してやがんのか」
俺は笑いながらそう言ったが・・・
「おい、チビ野郎。オレをこの状態で跳ねのけてみろ!お前にできるもんならな」
急に紅潮した顔のまま挑発的に笑いながら、そんなことを言ってきやがった。
・・・舐めやがって!
「決闘で勝ったからって調子に乗るんじゃねぇ!見てろ!すぐに体勢入れ替えてお前を犯してやる!」
頭にきた俺は威勢よく啖呵を切ったが・・・。
思いっきり手足に力を入れるが・・・こいつの手足はビクともしなかった。
「ぐおおおお!」
手足に力を込め続ける俺に対して、コイツは涼し気な顔で言い放った。
「早くオレを犯してくれよw・・・え?お前の力ってこの程度なの?女のオレに組み敷かれて抵抗もできないの?w」
「ぐぅぅぅ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
挑発的なゴリラ女の言葉に腹が立ったが・・・
どんなに力を込めても微動だにしないコイツに、ついに俺は息を切らせてしまった。
「あーあwチビ野郎と完全に差がついちまったなぁw・・・てかお前、チンポにまで力入れてどうすんだよw」
「はぁ・・・はぁ・・・え!?」
ゴリラ女の言葉で、俺は自分の肉棒を見ると・・・俺の肉棒は見事に怒張してしまっていた。
なんで勃起してんだ!?
「あ、わかった!お前、オレに力づくで組み伏せられて興奮しちまったんだろwとんでもねぇマゾだったんだな、お前www」
「そ、そんな訳あるか!ゴリラ女が!」
「・・・へぇ?じゃあなんでお前、乳首までビンビンに勃たせてんの?・・・ん♡」
マゾだと罵られて俺は抵抗したが・・・そんな俺の乳首にゴリラ女は口を近づけて・・・キスをしてきた。
レロレロ・・・カリ!
「あああ!乳首を舐めるな・・・んあぁっ!」
舌で転がすだけでなく、敏感な状態の乳首を噛んでくるゴリラ女の口に、俺は思わず声を上げてしまう!
「おいおい♡『んあぁっ!』だってよ♡随分可愛い声出すじゃねぇか♡まるで女みたいだぜ、チビ野郎♡」
そう言って、もう片方の乳首まで口で刺激を与えてくるゴリラ女。
さらにその舌は、俺の身体を這いまわり、腹筋の筋、へそ、脇腹、脇の下など、敏感なところを舐め犯していく。
「ああぁあ!もう・・・やめ・・・」
俺はその度に快感に声を上げてしまった。
だが、俺のそんな声を聞くたびにゴリラ女は嬉しそうに笑った。俺を性的に責めることに悦んでいる様子だ。
「もっと俺の舌で感じろよ、マゾ♡可愛い声でアンアンなけよ♡」
今は首筋を舐めている。喉ぼとけも舌でチロチロと舐めたり、敏感な筋もレローっとしゃくる。
そして、耳にまで舌は伸びてきて・・・
レロォ
耳の中を唾液たっぷりの舌で舐められる。俺はそのあまりにも背筋がぞくぞくするような刺激に耐えられず、顔を逃げようとするが・・・
ガシっ!
ゴリラ女は両手で俺の頭を押さえて力づくで俺の顔を横に向ける。右耳が上に来る状態だ。
抵抗しようと腕を動かそうとするが、バンザイのような状態にさせられ、顔と一緒にゴリラ女の腕で押さえられてしまった。
そして、無防備な俺の耳を、コイツは徹底的に舐め犯してくる。
耳たぶをハムハムと唇で噛んだり、舌をジュプジュプと入れてきたり、更には耳の中に唾液を垂らしてくる。
まるで脳を犯されているかのような刺激だった。特に唾液を中に垂らされた時は背筋がぞわぞわと寒くなり、頭がおかしくなりそうだった。
「あああああ・・・・」
そのあまりの刺激の強さに、目からは涙さえも零れてしまう。
そんな俺の顔を目ざとく見ていたのか、ゴリラ女は俺の耳元に口を押し当てて囁いてくる。
「・・・もうお前は完全にオレに支配されてるんだよ。力で完全に負けて、組み伏せられて、涙まで流して・・・レイドはもう完全にオレのものだ♡ほら、わかったらちゃんと口にしろ。『レイドはフィリスのもの』ってな♡」
まるで俺を洗脳してくるようにそう言ってくるフィリス。
ああ・・・俺・・・フィリスに支配されてるんだ。力で負けて、素っ裸の状態で組み伏せられて、身体中を舌で舐められて、泣かされて・・・俺は・・・フィリスのものになっちゃったんだ・・・。
だが・・・それでも、俺のなけなしのプライドがまだ残っていた。
男としてのプライドだ。
「い・・・いやだ・・・」
そう言葉を振り絞った俺。
「強情だなぁw・・・じゃあ、仕方ねぇ。お前の心を完全に折ってやるぜ♡」
そう言ったフィリスは、俺の肉棒に触れてきた。
「うわw膝にヌルヌルの我慢汁がひっついてくるw・・・この我慢汁をお漏らししてる負け犬チンポをイジメてやるよ♡そんで完膚泣きまでに射精させてお前の心をへし折ってやる♡」
そう言って、膝で肉棒を俺の下腹に押し当ててグリグリと刺激してきた!
「あ、あああああぁ!」
たまらず悲鳴を上げる俺だが、フィリスの手によって今度は強引に顔を上に向けさせられる。
そして、両手で俺の頬を掴んだ彼女は、俺の唇を強引に奪ってくるのだった。
ちゅぷちゅぷちゅぷちゅる・・・
俺の口内で暴れまわるフィリスの舌。
俺の舌に絡めてきたり、歯茎などの口内の至るところを舐めたり、唇を甘噛みしてきたり、唾液を飲ませてきたり・・・。
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そして、力の抜けた俺の目を見てくる。
「レイド、オレの顔をよく見ろ。これが、お前をこれから射精させる奴の顔だ。お前を力で組み伏せて、お前を支配している奴の顔だ。お前はオレに犯されて、最高に気持ちよくさせられて、無様に射精するんだ。女を孕ませるハズのザーメンを、自分の身体にぶちまけちまうんだ。オレは、お前が自分のザーメンでドロドロになっていくマゾな姿を、しっかり目に焼き付けてやるからな」
俺は、フィリスの顔から目を離すことができなかった。
ああ、コイツの顔、なんて・・・綺麗なんだ・・・。俺は今からコイツにイカされるんだ。
無理やり支配されて、犯されて、気持ちよくさせられて・・・射精させられる瞬間まで、コイツに見られちまうんだ。
恥ずかしい姿を全部、コイツに見られちまうんだ・・・。
俺は・・・フィリスの・・・もの。
「ああああああん!」
ぶびゅうううううううううううううううううううう!!!!!
*
びゅるうううううん!びゅるううううん!びゅるうううん!
オレの膝で、レイドのチンポからは何度も何度もザーメンが飛び出した。
その度に、彼は快感に喘ぐ顔と嬌声をさらけだす。
「あ、ああああ・・・・♡」
びちゃぁ!びりゅうう!べちょぉぉ
「はぁ♡はぁ♡だ、だしやがった♡本当に、ザーメンを自分の身体に何度も何度もぶっかけやがった!♡レイドの恥ずかしい姿、オレ、全部見ちまった!♡」
オレは興奮のあまり声を出した。レイドを罵ってマゾの性癖を刺激する目的もある。
その顔には、彼自身が吐き出したザーメンが何度も何度も降り注がれた。もの凄い生臭さをもつ粘着質でドロドロな白濁液に塗れた彼の顔の表情は、快楽と羞恥が織り交ざったようなものになった。
涙を流して快楽に喘ぐ姿と、自分のザーメンによって白く臭いヌルヌルのドロドロに汚されていく姿。
そんな恥ずかしい姿をオレに見られることによって、強い羞恥を感じているんだと思う。
「おぉぉん!♡レイドの恥ずかしい姿見て、オレ!♡マンコ刺激してないのに、イクゥ!♡」
ビクビクぅ!
オレに組み敷かれて、そんな痴態を晒すレイドの顔を見ただけで、オレはイッてしまった。
ゾクゾクしてしまった。興奮してしまった。
オレの手によって、彼をこんな変態的なマゾの姿に変えたことに、どうしようもなく発情してしまった。
そして・・・絶頂を迎えたオレの股間からは、モノが生えてきたのだった。
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