【R18】白濁英雄~強い男がXXまみれになる短編集~

ぬお

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20 王子と淫魔♂と寝取られた姫(①③)

01

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~あらすじ~

王国の王子・セイは勇者である。セイには、幼い頃から隣国の王女・リラと婚約しており、愛を育んでいた。
そんな彼女との結婚式の当日、一匹の淫魔によってリラは攫われてしまう。
すぐにリラを救い出すために、単身淫魔の城に向かうセイ。
道中、数々の敵を倒したセイは、数日かけてついに淫魔の城に乗り込む。
リラを攫った淫魔・ディールとついに対峙したセイは果敢に斬りかかったが・・・。
段違いの強さを誇るディールに返り討ちにされてしまい、全裸に剥かれてしまう。
「お前に良い物を見せてやるよ」
そう言って奥の部屋に消えたディールは、リラを抱えて戻ってきたのだった。











「いやあああ!見ないでぇ!セイ様ぁ!」
「あ、ああああ!リラ!」

ディールに返り討ちにされて床に倒れる僕の前に、奴が戻ってきた。
そして、見上げた僕の目の前には、信じられない光景があった。

リラが全裸姿で、ディールに抱えられていたのだ。
その姿はディールに後ろから両膝を抱えられた・・・M字開脚されて持ち上げられている状態。
彼女の豊かな胸も、薄く茂った陰毛に隠された秘所も、肛門すらも全てが丸見えの体勢だ。
そして、羞恥に赤く染まった彼女の真っ赤な顔と、涙を溜めて僕を見る目。

幼い頃から想いを寄せるリラのそんな姿に、僕はショックを隠せない。
しかし、僕の目は彼女の姿に釘付けになってしまっていた。

結婚式を終えたその日の夜に、僕だけが見るはずだった彼女の美しい裸体。
それが、憎き淫魔によって恥部まで丸見えの体勢にさせられていた。

「これから、俺達が交わるところをセイに見せてやるよ♪」

楽しそうな声でそう言ったディールは、僕達と同じように全裸姿だ。
そして、そんな奴の肉棒は、上に向かって大きくそそり立っていた。

奴の肉棒は・・・太く、長く、血管がいくつも浮き出ている凶悪なモノだった。
それを・・・リラの秘所に挿入すると言うのだ。

そして、その凶悪な肉棒の先端が、彼女の秘所に押し付けられた。

「いやあああ!助けてぇ!セイ様ぁ!」
「やめろ!やめてくれぇぇぇぇ!」
「2人ともいい声出すねぇ♪これは興奮するなぁ♡」

彼女の助けを求める声・・・だが、どうすることもできない状態の僕は、必死に声を張り上げることしかできなかった。
しかし、そんな懇願の声も、奴を楽しませただけだった。
そして・・・無情にも、彼女の腰は、ディールの手によって落とされてしまったのだった。

ずにゅう!

「いやぁぁぁぁぁ!!!」
「あああああああ!!!」

彼女と僕の悲鳴が同時に室内に響いた。
彼女の秘所はぐっぷりとディールの巨大な肉棒を根本まで咥え込んでいる。

その交わる入り口からは、破瓜の証である鮮血が流れてきた。
それは、ディールの肉棒や金玉を伝わって、ポタポタと床に落ちる。

「リラの処女、恋人のセイの前で奪っちゃった♪リラの中、すげぇ狭くて締め付けてくるぜ♡」

じゅぷ・・・じゅぷ・・・じゅぷ・・・

「ああああ!痛い!痛いぃ!」
「あ、あああ・・・ああああ」

処女を奪った肉棒が、彼女の膣内をゆっくりと抽挿する。
彼女は、痛みで顔を歪めて泣きながら声をあげている。
僕は、呆然とその悪夢を見ていた。
あまりのショックに、僕の目からは涙が流れてくる。

「なぁ、セイ?恋人を目の前で寝取られるのってどんな気分なんだ?しかも俺に彼女の処女まで奪われた気分は?」
「ぐ、うう!殺してやる!絶対お前を殺してやる!」

抽挿を続けながらそんな言葉を投げかけてくるディールを、僕は強く睨みつけた。
その言葉は、僕に激しい悔しさと自分の無力さ、そして、奴への殺意を呼び起こさせた。
リラを助けに乗り込んできたよりも奴への憎悪が深い。
そのリラは、処女を失われたショックと痛みのためか、泣きじゃくっている。

「そんなに悔しいのか?・・・じゃあなんでお前は、泣きながらチンポ大きくしてるんだ?」
「なに!?」

奴の言葉で自分の股間を見ると・・・どうしようもなく勃起してしまった肉棒があった。
な、なんで・・・こんな・・・。

「こ、これは!彼女の裸体を見てしまったせいだ!」

必死にそう口にした僕だが・・・

「違うな。俺、ずっとお前の姿を見てたけど、お前の肉棒が大きくなり始めたのは、俺がリラのマンコにチンポ押し当てた時からだ。で、俺が彼女の処女を奪った時に完全に勃起しちまったぜ?」
「う、うそだ!!!」
「じゃあ早く小さくしろよw俺と話してる間もお前のチンポはビクビク震えたままだぜ?その先っちょまで皮が被った、かわいい包茎チンポがよぉ♡」
「う、うううう」

ディールのそんな言葉に、僕は言い返せなくなってしまう。僕が気にしている包茎の事まで言われて、悔しさと奴への憎悪は増すばかりだというのに。
なんで僕の肉棒は勃起したままなんだ!?
さっきから小さくしようと思っても、それに反してまったく言うことを聞かない。
それどころか、ビクビクと余計に硬くなっている気さえした。

「なんでお前のチンポが小さくならないか教えてやろうか?お前が恋人を寝取られて興奮する、マゾだからだよ♡」
「ち、ちがう!」
「どこが違うんだ?さっきから全然小さくならないその包茎チンポがその証拠だ。お前は寝取られマゾなんだよ♡変態♡」
「あ、あああああ!」

う、うそだ・・・。僕がそんな・・・・。

「あ!俺いい事考えた!お前のチンポ小さくする方法!今、俺達の目の前でチンポ扱けよw」
「なんだと!?バカなことを言うな!僕はそんなこと絶対しないぞ!」

急に、奴は僕にとんでもないことを言ってきた。
そんなこと、出来る訳がない。そんなことをしたら・・・本当に変態じゃないか!

「いや、もう決定だ♪セイは俺達がセックスするところを見ながらオナニーな♪・・・ちゃんと目を背けずにオナニーしないと、リラを殺すぞ?」
「・・・!」

ディールの最後の言葉が、寒気がするほどゾッとしてしまうものだった。
僕がオナニーしなければ、奴は容赦なくリラの命を奪ってしまうかもしれない。
とんでもなく屈辱的だが・・・やるしかない・・・。

僕は自分の肉棒を掴み・・・ゆっくりと上下に扱いていった。

「良い子だ、セイ♪リラのようにしっかりと脚を開いて、恥ずかしいところを見せるんだ。・・・ほぅら、リラ、見てごらん。君の恋人が、俺達のセックスを見て興奮しちゃって、チンポ扱きだしちゃったよ?恥ずかしい包茎チンポの皮を上下にシコシコ動かした、皮オナニーだ♡」
「あ!♡・・・あぁ!♡・・・セイ様?」

いつの間にか甘い喘ぎ声を出していたリラに、ディールがそう話かけた。
それを聞いたリラが、肉棒を扱く姿を驚きの目で見ている。

「り、リラ!違うんだ!これは君のために・・・」
「セイの奴、君が俺に処女を奪われるのを見て、勃起しちゃったんだぜ?恋人の処女を別の奴に奪われてるのに興奮するなんて、すげぇマゾだよね?♡しかも、今は俺達の交わる姿をオカズにオナニーしてる始末だw」
「そんな・・・セイ様が・・・そんな・・・変態だったなんて・・・!」

僕の言葉を遮ったディールの話を聞いたリラの目が、急激に険しくなっていく。
僕を見る目が、まるで汚いものを見るような目に、変わってしまう。

ああ、そんな・・・彼女に変態だと言われてしまうなんて・・・。

「ち、ちがうんだ!リラ!これは・・・」
「なにも違わないだろ?俺達の姿を見て、興奮してチンポでかくなって、それを小さくするためにチンポ扱いてるんだからw・・・だからね、リラ。しっかり俺達の愛し合う姿を、セイに見せてあげよう♡君も俺のチンポ、気持ちいいだろう?♡」
「あぁ♡はいぃ♡ディール様のおちんちん、気持ちいいです♡あん♡こんな快感、初めてです♡・・・変態のマゾに見られるのは不快ですが、ディール様がそうおっしゃるなら、見せつけてあげましょう♡」
「リラ・・・」

そんな・・・僕は、君を助けるために、ここまで一人で乗り込んできたっていうのに、あんまりだ・・・。

いや・・・ディールは淫魔だ。おそらく彼女は、淫魔の魅了にかかっているに違いない。
あんなに優しい彼女が、僕にこんなひどい言葉を投げつけるハズがないんだ。
・・・とにかく、今は耐えて、隙を見つけるしかない。

そう思って僕は、彼らの交わる姿を見ながら、肉棒を扱き続けた。


じゅっぷじゅっぷじゅっぷじゅっぷ!
シュッシュッシュッシュッシュッシュ!

「リラ♡君の膣内、気持ちいいぜ♡」
「あぁん♡ディール様のおちんちんも逞しくて素敵です♡」
「はぁはぁはぁはぁ・・・」


卑猥な音と、荒い息、嬌声が響く室内・・・。
時折、2人が仲良く言葉を交わす声も聞こえる。


あああ、全裸でいるせいだろうか、背中にゾクゾクと寒気を感じる。
鳥肌が立ってしまいそうなくらい、肌が敏感だ。

あ!も、もう・・・イキそうだ・・・。


「あぁん♡ディール様ぁ♡私、気持ちよすぎて・・・ああああ♡」
「もうリラはイキそうなんだね♡初めてで絶頂するなんて、なんてエロい子だ♡俺ももうすぐイクから、一緒にイこう♡」
「あぁん♡嬉しい♡」
「はぁはぁはぁはぁ!」

「あはは♡セイも同時にイキそうだな?パンパンに子種が詰まった金玉がせり上がってるぞw・・・あ、セイ。イク時にチンポは俺達の方に向けるなよ?俺とリラの身体が、お前の汚いザーメンで汚れちゃうからな♡」

僕はその言葉で、咄嗟に肉棒を手前に傾けた。

ああああ!もう、イクゥゥ!

「皆で同時にイこう♡」
「あぁぁぁん♡」
「ああああ!でるぅぅ!」


ぶびゅうううううううううううううう!
ビクビクビクビク!
どびゅうううううううううううううう!


僕達は同時に絶頂に達した。

リラは身体をビクビクと痙攣させている。
顔は快楽でだらしなく弛緩していて、焦点があってないような呆けた目を上に向けていた。

ディールも頬を弛緩させて射精の快楽を味わっている。
その股間を見ると、大きな金玉が、精液を肉棒に送り出しているかのようにビクビクと震えている。

そして、僕は・・・・

「んぶぅぅぅ!」

僕の肉棒を手前に傾けたことで・・・解き放たれた精液は、僕の顔に直撃していた。
肉棒を別の方向に傾ければ良かったのだが、混乱状態の僕はそのまま自分の顔に向けた状態のまま、射精の快感に身を任せていた。

「見てみなよ、リラ♡セイのやつ、俺達の姿を見ながら射精してるよ、自分の顔に向かって♡」
「なんて変態的な姿なんでしょう♡・・・こんな人と結婚しようとしていたなんて、考えられませんわ♡」

僕を見る二人の顔は愉悦と嘲笑に満ちていた。

びゅびゅう!びゅるうう!どぴゅうう!

僕は、そんな2人の目線を感じながら、何度も、何度も、自分の顔に向かって精を放ち続けてしまった。
なんでこんなに出るのかわからないくらい、とんでもない量だった。

びゅるびゅるびゅるびゅる・・・

ようやく、精液の放出がおさまった。

僕の身体は、熱く、ヌルヌルとした感触の生臭く精液によって、何重にもコーティングされてしまった状態だ。
特に顔や胸、お腹にはとんでもない量の精液がべっとりと付着していた。
髪にも大量の精液がこびり付いてしまった。
口にも、大量の精液が入ってしまい、クリーミーな苦みと、不快な感触を舌に与えている。

「セイ、お前すごいな♡そんなに自分の身体に精液ぶっかけてる男を見るの、初めてだぜ♡お前のザーメン臭がぷんぷん漂ってくる♡」
「あ、あああ♡これがあの、勇者と呼ばれた王子の姿だなんて♡精液でまみれた姿、すっごく情けないですよ、セイ♡」

「あ、あああああ・・・」


僕は、そんな2人の嘲笑に晒されて、快感と羞恥で身を震わせた。
髪に付着していた精液が、糸を引きながらドロリと床に落ちた。
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