【R18】白濁英雄~強い男がXXまみれになる短編集~

ぬお

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22 魔境の食精植物(④)

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「むぐぅ!?!?」

そのまさかだった。
俺の口を無理やりこじ開けたペニスの実は、俺の舌にその実を擦り付けてきたんだ。
白濁液が付着したおぞましい形状の実。
舌に感じる苦みと生臭さに、俺は生理的嫌悪感を嫌というほど味わされる。

俺は、今までペニスをしゃぶった経験など勿論ないが、その実はまさにペニスのようだった。
少し柔らかい亀頭部分の感触や熱は、俺のペニスとなんら遜色ないものだった。
そして、その実は俺の口の中でわずかに膨らんだ。

ま、まさか!?

その時、そのペニスの実は、新たな白濁液を俺の口内に思いっきり吐き出してきたんだ。


ぶびゅるびゅううううううううううううう!


「んんぅ!?!?」

苦みとまろやかさと、生臭い香り、そして不快なドロドロのヌルヌルの感触の白濁液は、俺の口内を一気に満たしていく。
俺は急いでそれを吐き出そうとしたが、なんと口内のペニスの実はとぐろを巻いて俺の口を完全に塞いだ。
まるで、俺の口から白濁液の逆流を防ぎたいかのようだった。

さらに、新たに伸びてきたツタが俺の鼻を塞いできたんだ。

ぐ、息ができない・・・!

俺は窒息死を恐れて、口の中を満たした白濁液を・・・。
飲み込んでしまった。

ごくん

飲み込んだ瞬間。

俺の身体にはドクンと熱い鼓動が響いた。

「!?!?」

まるで、強い度数の酒をあおったように、その熱は身体をかけめぐり、俺の脳に達した。
それと同時に、俺はどうしようもなく淫らな気分になってしまう・・・。

その結果、俺は口の中に残った白濁液を全て一気に飲み込んでいった。

ごくん、ごくん、ごくん。

口内の全ての白濁液を飲み干したら、俺の口の中に入っていたペニスの実と、鼻をふさいでいたツタはシュルシュルと俺の身体から離れていった。

「ぷはぁ!はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」

酸欠状態から解放された俺は、口と鼻で大量に酸素を取り込んだ。
そして、先ほど大量に飲み込んだ白濁液が、遅れて俺の身体にどんどん熱をもたらしていった。
頭の中も白濁液の熱によってポーっとしてしまう。


「はぁ・・・はぁ・・・」


スー・・・スー・・・


ただただ、頭がポーっとする中、俺は呼吸を繰り返す。

鼻から息を吸った際に、白濁液の濃厚なイカ臭い匂いを大量に吸い込んでしまうが・・・。

不思議と、その臭いに不快感を感じなかった。
さっきはあれほど嫌悪していたのに、だ。
むしろ・・・もっとその淫らな臭いを嗅ぎたい、とまで思ってしまう。

どうやら、ペニスの実が吐き出した白濁液には強力な催淫作用があったらしい。

身体中がムズムズと快楽を欲して疼いてきてしまったんだ。


そんな俺の欲求を察知したのかわからないが、俺の身体の周りに、大量のツタが寄ってきた。
さっき、俺の鼻を塞いだツタだ。

このツタは、先端が細い触手のようにチロチロと卑猥に蠢いているものだった。
そして、それは・・・俺の身体中の至るところを這いまわってきたんだ。

「あ!あああ!そこ・・・あぁ!」

白濁に濡れた俺の肌の、特に敏感な部分を、触手のツタが重点的に刺激してくる。
脇の下、首筋、乳首、へそ、鼠径部、金玉、内モモ、膝裏、足の裏・・・
至る所を這いまわり、くすぐったいような刺激を絶えず俺に与えてくる。

さらに・・・

「あぁぁぁ!み、耳の中までぇぇ!」

両耳にも触手のツタは這ってきた。
しかも、触手に白濁液を絡めて、耳の中に塗りたくってくるのだ。
それをぐちゅぐちゅと卑猥な音を立ててかき混ぜてくる。

狂いそうなくらい、とんでもない音の暴力だった。
快感なのか不快感なのかもわからないそれによって、背筋はゾクゾクと寒くなり、俺の肌はいっそう敏感になってしまった。
まるで脳みそを掻き回されているような、そんなとんでもない刺激だった。


ビキビキビキビキ


「あ・・・」


そして、気づけば俺のペニスはカチカチに硬く勃起していた。

こんな得体の知れない化け物のような植物に興奮させられて勃起してしまうなんておぞましいことなんだが、今の俺はそんな倫理観にひたる余裕もない。

かつてないほどに太く、長く、硬く反り返ったペニスから精液をぶちまけたい、という欲求だけしか頭になかった。

そして、これまた俺の欲求を察したかのように、俺のペニスに近づいてくるモノがあった。

それは、先端にハエトリグサの形をしたツタだった。
ちょうど俺のペニスをすっぽりと包み込める大きさだ。
そのばっくりと開いたハエトリグサの内側には無数のヒダがヌルヌルと蠢いている。

もし、あのヒダにペニスを擦り付けたら・・・

そう思うと、ペニスの先からぷくりと我慢汁がでてしまいそうだ。


そして・・・それと同時に、俺の尻に触手のツタが伸びてきて、強引に尻肉をかき分けてきた。

「あ、あああ!」

尻肉を開かされた結果、奥にある尻穴が外気に晒される。

一体、どうする気なんだ・・・。


そう思った、まさにその瞬間だった。

俺の身に、強烈な快感が襲ってきた!


パクっ、ジュルジュルジュルジュル・・・
チロチロチロチロ・・・


ハエトリグサの口が俺のペニスをぱっくりと咥え込んで、中でじゅるじゅると蠢き、尻穴には触手のツタが伸びてきて刺激してきたんだ。


「あああああああああああ!!!」


散々射精欲を高めさせられた上での、前と後ろの強烈な快感。
俺は一瞬で絶頂へと高められてしまった。


ぶぴゅるるるるるるるるびゅくびゅくびゅくびゅくびゅく!!!!!


「あ!あぁ!おあああ・・・♡」

ハエトリグサの口の中で、どんどん精液が放出されていくのが感じる。
俺は身体をビクビクと痙攣させて、射精の放出感を味わっていた。

チロチロチロチロ

「あぅぅぅ♡」

射精の快感でピクピクと動く俺の尻穴を、触手のツタは絶えず刺激してくる。
まるで尽くされているかのように錯覚してしまう、倒錯的な感覚。


さっきまでは射精欲を前にして感じる余裕がなかった倫理観が、俺を襲ってくる。


ああああ!俺は、こんな化け物の植物に快楽を与えられて、尻穴を舐められながら射精しているなんて・・・。


しかも、今まで経験したどんな射精よりも快感を感じているなんて・・・!


あまりにも異常な出来事に強い背徳感を感じてしまうが・・・それさえも射精の快感を強める要素になってしまった。


びゅるるるるびゅくびゅくびゅくびゅく!!!


「あぁぁぁん♡ダメェ・・・♡敏感なチンポ・・・刺激しないでぇぇ♡」


自ら恥ずかしい言葉を口にして、化け物に懇願する俺の姿。
客観的に見たらとんでもないことだが、俺はこんな言葉を吐いてしまう自分にすら興奮してしまった。

「おん!♡おん!♡敏感すぎておかしくなっちゃうううう♡」

ブシャアアアア、ジョロロロロ・・・

射精が終わった後も構わず刺激を繰り返すハエトリグサによって、俺はペニスから・・・射精とは異なる快感と・・・暖かい放出感を味わっていた。

恐らく、鈴口から潮を吹いてしまい、その後に放尿してしまったんだと思う。


とんでもない羞恥行為をしてしまった俺は、あまりの刺激の強さに目からは涙を流していた。
快楽の大波によって、脳内は焼き切れたのではないかと思うほどスパークした。

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・・」

ハエトリグサも、身体中を刺激してくる触手のツタも離れたことで、俺はようやく快楽地獄から解放されたのだった。


そうして、なんとか俺が呼吸を整えた時である。

・・・再び無数の白い蕾が俺の周りに群がって、蕾からペニスの実を曝け出したんだ。

「ま、まて・・・あああああ!」


どぴゅうううううううううう!


・・・


あれから俺は、再び全身を白濁液まみれにされ、先ほどと同様に口にもペニスの実を突っ込まれて白濁液を飲まされた。
さらに、俺の尻に再び触手のツタと・・・ペニスの実が伸びてきたんだ。


むにゅう

ぴと


触手のツタが俺の尻肉を開き、露出した尻穴にペニスの実が触れた。

「あ・・・あ・・・あぁ!♡」

ずにゅうう

「んあああああ・・・♡」

ずにゅ!ずにゅ!ずにゅ!

「おん!♡おん!♡おん!♡アナル・・・気持ちいいよぉ♡もっとおチンポずぽずぽしてぇ!♡」

俺は一瞬で快楽の虜になり、尻穴を抉られる悦びを知ってしまった。

そして・・・


びゅるびゅるびゅるびゅる!


「んぁぁぁ♡アナルに熱いの中出しされてるぅぅぅ♡」


パクッ・・・ジュルジュルジュル・・・


「んあぁぁぁ♡おチンポもイクぅぅぅ!♡」


ぶびゅぶびゅびゅうううううううううううう!


俺は淫らな快楽と共に勃起してしまったペニスを、再びハエトリグサに咥え込まれ、中で大量に射精してしまったのだった。











~その後~

魔境の食精植物によって良質な餌として飼われることになったレオ。
毎日、必要な蜜を与えられて栄養を補充し、白濁液を体内外に注がれて発情させられ、精液を搾り取られた。
そうして、彼はその命が尽きるまで、延々と倒錯的な快楽に満ちた日々を送り続けるのだった。
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