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36 洞窟のインキュバス(①③)
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俺が放出したザーメンをあらかた吸収したインキュバス。
「お前らはもう帰っていいぞ」
奴がそう口にすると、フランツとゴウは何も言わずにこの場を去っていった。
どうやら、彼らはインキュバスの好みではないようだ。
一方、拘束を解かれた俺は、支えを失って倒れそうになってしまった。
限界まで射精させられて、もう自力で身体を支える力も無くなってしまっていたからだ。
だが、そんな俺をインキュバスが代わりに抱き留めた。
「よし、むさい野郎達がいなくなったから、お前の躾に専念するか♡」
至近距離にあるインキュバスの顔がニコっと笑う。
そして、奴は俺の頬に両手を当てると、そのまま顔を近づけてきて・・・。
「な・・・なにを・・・・んぅっ!?」
突然、俺の唇を奪ってきたんだ。
男なんかにキスをされるなんてたまったもんじゃない。
それが魔物であればなおさらだ。
だが、屈辱と嫌悪感を感じながらも、今の俺に抵抗する力はなく・・・。
口の中を、奴の思うままに蹂躙されてしまったんだ。
ちゅぷ、ちゅぷちゅぷ・・・ちゅるちゅる・・・
俺の舌に、インキュバスの舌がねっとりと絡みついてくる。
甘い・・・。
舌に擦り付けられた奴の唾液は、まるで蜜のようだった。
だが、その蜜は毒でもあるのだろう。
だんだんと舌が痺れて、動かなくなる。
・・・いや、動かないんじゃない・・・むしろ・・・。
ちゅるちゅるちゅる・・・にゅるにゅる・・・
気づけば、俺の舌は奴のモノに積極的に絡んでいた。
もっと、甘い蜜を舐めたい・・・。
そんな欲に舌が支配されてしまったんだろうか。
俺の意思に反して、俺の舌は、俺の口は、どんどんインキュバスに唾液をねだっていった。
こく・・・こく・・・
口の中に流し込まれる唾液を、喉が体内へと送ってしまう。
それによって、身体は熱さと疼きを覚えてしまった。
それからは、奴のキスを不快に思わなくなってしまった。
どうやら、俺の脳もインキュバスによって支配されてしまったようだ。
「んふぅ・・・ん・・・ん・・・♡」
もっと、もっと甘い蜜が欲しい。
すっかり疼いてしまった俺は、更なる唾液を得ようと動いた。
奴の口内まで舌を侵入させて、更なる蜜を得ようとしたんだ。
それに応じたインキュバスが、俺の舌に唾液をたっぷりと擦り付けてくれる。
そうやって、俺はインキュバスと、情熱的なキスをしてしまっていた。
力が入らなかったはずの腕は、いつの間にか奴の背中を抱きしめていた。
傍から見れば、俺達は恋人同士のようにも見えたかもしれない。
そして、そんな長い長いキスは、インキュバスが唇を離したことで終わりを迎えた。
奴の唇が離れて、俺達の間には唾液の糸が橋のように繋がっていた。
「あっ・・・」
「へへへ、どうした?♡もっと俺とキスしたかったのか?♡」
からかうように言葉をかけてくるインキュバス。
そんなことは・・・と言いたかった俺だが・・・。
その言葉を口に出すことはできなかった。
なぜなら・・・奴の言う通りだったからだ。
あれだけ屈辱を与えられた憎い相手なのに・・・
倒すべき敵のはずなのに・・・
それでも、奴とキスをしたい。
俺はすっかり、インキュバスの虜になっていた。
「・・・・」
無言で奴の顔を見つめる。
そんな俺に、インキュバスは熱い視線を送ってきた。
「・・・敵である俺におねだりか?♡物欲しそうな顔を向けやがって♡俺の淫気のせいとはいえ、エロすぎるぞ♡」
そして、突然、俺の腹にナニかが押し当てられた。
熱くて、硬い、ナニか・・・。
ビクリと震える俺を見て、無邪気な笑みを浮かべた奴が、腰をくいくいと動かした。
ぐりぐり・・・
「あっ・・・」
奴の腰の動きと共に、腹にナニかが擦り付けられる。
それは・・・
「お前のせいで、俺のチンポ、すげぇことになっちまったぞ♡」
インキュバスが俺の両肩を掴んで身体を少し離すと、下の状況が目に映った。
そこには・・・巨大に勃起したインキュバスのペニスがそそり立っていた。
太さも長さも、俺よりはるかに巨大な立派なモノ。
そんな凶器ともいえるものが、俺の腹にぐりぐりと擦り付けられていたんだ。
「・・・お前にいいこと教えてやるよ♡お前がキスに夢中になったのは、俺の唾液に含まれていた淫気が原因だ♡淫気に犯された奴は、更なる淫気を求めちまうんだよ♡」
ぐりぐり・・・
「で、その淫気、血だったり体臭だったり、俺の体内にある色んなものに含まれてるんだが・・・実は唾液には少ししか含まれてない。・・・一番淫気が含まれてるのって、なんだと思う?」
ぐりぐりぐりぐり!
「はぅぅっ!」
へそのあたりに、奴のペニスが強く押し付けられた。
その熱さと硬さをモロに感じさせられ、背筋にゾクゾクとした快感が走る。
目は奴のペニスに釘付けになり、口の端からは涎がとろりと垂れてしまった。
「・・・ひひひひ♡そうだ♡今お前が夢中になってる・・・俺のチンポ・・・そこから出る、ザーメンに一番淫気が含まれてる。唾液とは比較にならねぇほどにな♡」
ぐり!ぐりぃぃ!
「あっ!・・・あぁんっ!・・・♡」
俺は恥ずかしい声を上げてしまっていた。
へそに突き刺さすように、強く押し付けられたペニス。
逞しくて・・・立派な・・・インキュバスの、ペニス・・・。
俺は・・・もう我慢できなくなっていた。
しゃがみこんで、奴のペニスを間近で見る俺。
口のほんの少し先に、巨大な亀頭がある・・・。
「へへへへ♡もうお前、すっかりメスだな♡チンポが欲しかったら、俺にそのメス顔で懇願するんだ♡『口にチンポ入れてください』ってな!♡」
そんな信じられないほど屈辱的な言葉も行動も・・・今の俺には全く苦にならなかった。
インキュバスの顔を見上げる。
嗜虐的な表情で見下ろす奴に・・・その言葉を口にした。
「俺の・・・口に・・・チンポ、入れてください・・・♡」
「ははは!♡いいぞ!♡お前を俺の肉便器にしてやる!♡口開けて舌出せぇ!♡」
すぐにインキュバスの言う通りに口を動かす俺。
その直後、奴の腰が動いた。
ずにゅううう!
「んんんっ!?」
全く遠慮のない挿入。
口の中にギリギリ入るくらい巨大なペニスを、一気に喉奥まで突き入れられてしまった。
そして、そんな息もできないような状態の中で、奴は俺の頭をガシっと掴むと、いきなり高速で抽挿を始めたのだった。
ずにゅう!ずにゅう!ずにゅう!ずにゅう!ずにゅう!ずにゅう!ずにゅう!
「お前の口の中、すげぇいいぞ!♡流石俺の肉便器だぁ!♡」
興奮した声で腰をガンガン動かすインキュバス。
顎に奴の金玉がぺちぺちと当たる。
ポタ・・・ポタ・・・
顔に水滴が落ちてくる・・・。
見上げると、インキュバスが口を半開きにして舌をだらりと出していた。
その舌から、涎をポタポタと垂らしている。
目は焦点が合っていない状態で、俺の口にペニスを突っ込む快感に酔いしれているようだ。
完全に、俺の口は奴の性処理の道具となってしまっていた。
奴の言う通り、俺は肉便器となってしまったんだ。
そんな屈辱と恥辱でしかない状態なのに・・・俺はどうしようもなく興奮してしまっていた。
酸欠状態で苦しいのに、奴の欲望の捌け口とされている状態に、酔いしれてしまっている。
ずちゅ!ずちゅ!ずちゅ!ずちゅ!ずちゅ!ずちゅ!・・・
そんな状態がしばらく続き、夢か現実かもわからなくなった頃、突然終わりがやってきた。
「うぉぉぉ!♡出る、出るぞぉぉ♡肉便器の中に、ザーメンたっぷり吐き出してやるうぅぅ!♡」
ぶびゅびゅるううううううううううううううううううううううううううううううううう!!!!!
「!?!?!?」
根本まで深々と貫かれたペニスの先から、怒涛の勢いでザーメンが発射された。
喉奥深くで発射されたドロドロのソレは、体内にどんどん侵入してくる。
腹の中に熱いモノが溜まっていく感覚を覚えながら、淫気に犯されていく感覚と酸欠の苦しみの両方を味わっていた。
「うぉぉ!まだまだ出るぅ!♡・・・おっと、このままじゃ窒息しそうだから、残りはお前の身体にぶっかけてやるよ♡」
ぶびゅうううううううううううううううううううううううううううううううう!!!
「はぁ、はぁ、はぁ!・・・」
ようやく息を吸えるようになり、俺は朦朧とした状態で呼吸した。
そんな俺に、容赦なくインキュバスのザーメンの雨が降りかかってくる。
熱くてドロドロヌルヌルの、ザーメン。
それが、俺の顔を・・・いや、全身を白濁に汚していく。
ああああ・・・♡
ザーメン♡なんて気持ちいいんだ♡
もっと・・・もっと・・・頂戴♡
肌にかけられるザーメンの感触に、俺は言葉にできないような快感を得てしまっていた。
むせ返るような生臭い臭いが、鼻から吸って俺の脳内まで達する。
インキュバスの淫気を大量に含んだザーメン・・・それによって、俺は中毒状態になってしまっていた。
ようやく射精が終わった。
もう全身も、身体の中も、ザーメンでいっぱいだ。
「あああ・・・♡美味しい♡ザーメン・・・美味しい♡」
身体についたインキュバスのザーメンをべろべろと舐める。
その姿は、先ほど俺のザーメンを浴びたインキュバスの姿そのものだ。
「ふぅぅぅ♡出した出した♡お・・・別のものも出そうだ♡」
そう言って、インキュバスは小さくなったペニスを俺の顔に向けた。
そして・・・。
「便器なんだから、これもしっかり受け取れよ♡」
ジョロロロロロロ!
「あ・・・ああああ・・・♡」
インキュバスは俺に顔に放尿していた。
顔にほかほかとした黄金水がぶっかけられる。
口の中にまで入ってくるそれを・・・俺は飲んでしまっていた。
「これでようやく躾ができたな♡いいか、おしっこは便器に出すんだぞ♡だから、お前はこれからも俺のおしっこを飲むんだ♡いいな♡」
「は、はいぃぃぃ♡」
ごく、ごく、ごく・・・
俺はもはや、正常な思考などできなかった。
口に注がれるインキュバスの尿を美味しいと感じてしまい、ひたすら飲んでいく。
そして、そんな俺のペニスは、いつの間にか大きくなっていたのだった・・・。
*
~その後~
勇者はインキュバスの肉便器となって飼われることになった。
だが、インキュバスに精液を搾り取られ、犯される日々を過ごすことになった勇者は、今までに感じたことがないほどの幸福を得ていたのだった。
「お前らはもう帰っていいぞ」
奴がそう口にすると、フランツとゴウは何も言わずにこの場を去っていった。
どうやら、彼らはインキュバスの好みではないようだ。
一方、拘束を解かれた俺は、支えを失って倒れそうになってしまった。
限界まで射精させられて、もう自力で身体を支える力も無くなってしまっていたからだ。
だが、そんな俺をインキュバスが代わりに抱き留めた。
「よし、むさい野郎達がいなくなったから、お前の躾に専念するか♡」
至近距離にあるインキュバスの顔がニコっと笑う。
そして、奴は俺の頬に両手を当てると、そのまま顔を近づけてきて・・・。
「な・・・なにを・・・・んぅっ!?」
突然、俺の唇を奪ってきたんだ。
男なんかにキスをされるなんてたまったもんじゃない。
それが魔物であればなおさらだ。
だが、屈辱と嫌悪感を感じながらも、今の俺に抵抗する力はなく・・・。
口の中を、奴の思うままに蹂躙されてしまったんだ。
ちゅぷ、ちゅぷちゅぷ・・・ちゅるちゅる・・・
俺の舌に、インキュバスの舌がねっとりと絡みついてくる。
甘い・・・。
舌に擦り付けられた奴の唾液は、まるで蜜のようだった。
だが、その蜜は毒でもあるのだろう。
だんだんと舌が痺れて、動かなくなる。
・・・いや、動かないんじゃない・・・むしろ・・・。
ちゅるちゅるちゅる・・・にゅるにゅる・・・
気づけば、俺の舌は奴のモノに積極的に絡んでいた。
もっと、甘い蜜を舐めたい・・・。
そんな欲に舌が支配されてしまったんだろうか。
俺の意思に反して、俺の舌は、俺の口は、どんどんインキュバスに唾液をねだっていった。
こく・・・こく・・・
口の中に流し込まれる唾液を、喉が体内へと送ってしまう。
それによって、身体は熱さと疼きを覚えてしまった。
それからは、奴のキスを不快に思わなくなってしまった。
どうやら、俺の脳もインキュバスによって支配されてしまったようだ。
「んふぅ・・・ん・・・ん・・・♡」
もっと、もっと甘い蜜が欲しい。
すっかり疼いてしまった俺は、更なる唾液を得ようと動いた。
奴の口内まで舌を侵入させて、更なる蜜を得ようとしたんだ。
それに応じたインキュバスが、俺の舌に唾液をたっぷりと擦り付けてくれる。
そうやって、俺はインキュバスと、情熱的なキスをしてしまっていた。
力が入らなかったはずの腕は、いつの間にか奴の背中を抱きしめていた。
傍から見れば、俺達は恋人同士のようにも見えたかもしれない。
そして、そんな長い長いキスは、インキュバスが唇を離したことで終わりを迎えた。
奴の唇が離れて、俺達の間には唾液の糸が橋のように繋がっていた。
「あっ・・・」
「へへへ、どうした?♡もっと俺とキスしたかったのか?♡」
からかうように言葉をかけてくるインキュバス。
そんなことは・・・と言いたかった俺だが・・・。
その言葉を口に出すことはできなかった。
なぜなら・・・奴の言う通りだったからだ。
あれだけ屈辱を与えられた憎い相手なのに・・・
倒すべき敵のはずなのに・・・
それでも、奴とキスをしたい。
俺はすっかり、インキュバスの虜になっていた。
「・・・・」
無言で奴の顔を見つめる。
そんな俺に、インキュバスは熱い視線を送ってきた。
「・・・敵である俺におねだりか?♡物欲しそうな顔を向けやがって♡俺の淫気のせいとはいえ、エロすぎるぞ♡」
そして、突然、俺の腹にナニかが押し当てられた。
熱くて、硬い、ナニか・・・。
ビクリと震える俺を見て、無邪気な笑みを浮かべた奴が、腰をくいくいと動かした。
ぐりぐり・・・
「あっ・・・」
奴の腰の動きと共に、腹にナニかが擦り付けられる。
それは・・・
「お前のせいで、俺のチンポ、すげぇことになっちまったぞ♡」
インキュバスが俺の両肩を掴んで身体を少し離すと、下の状況が目に映った。
そこには・・・巨大に勃起したインキュバスのペニスがそそり立っていた。
太さも長さも、俺よりはるかに巨大な立派なモノ。
そんな凶器ともいえるものが、俺の腹にぐりぐりと擦り付けられていたんだ。
「・・・お前にいいこと教えてやるよ♡お前がキスに夢中になったのは、俺の唾液に含まれていた淫気が原因だ♡淫気に犯された奴は、更なる淫気を求めちまうんだよ♡」
ぐりぐり・・・
「で、その淫気、血だったり体臭だったり、俺の体内にある色んなものに含まれてるんだが・・・実は唾液には少ししか含まれてない。・・・一番淫気が含まれてるのって、なんだと思う?」
ぐりぐりぐりぐり!
「はぅぅっ!」
へそのあたりに、奴のペニスが強く押し付けられた。
その熱さと硬さをモロに感じさせられ、背筋にゾクゾクとした快感が走る。
目は奴のペニスに釘付けになり、口の端からは涎がとろりと垂れてしまった。
「・・・ひひひひ♡そうだ♡今お前が夢中になってる・・・俺のチンポ・・・そこから出る、ザーメンに一番淫気が含まれてる。唾液とは比較にならねぇほどにな♡」
ぐり!ぐりぃぃ!
「あっ!・・・あぁんっ!・・・♡」
俺は恥ずかしい声を上げてしまっていた。
へそに突き刺さすように、強く押し付けられたペニス。
逞しくて・・・立派な・・・インキュバスの、ペニス・・・。
俺は・・・もう我慢できなくなっていた。
しゃがみこんで、奴のペニスを間近で見る俺。
口のほんの少し先に、巨大な亀頭がある・・・。
「へへへへ♡もうお前、すっかりメスだな♡チンポが欲しかったら、俺にそのメス顔で懇願するんだ♡『口にチンポ入れてください』ってな!♡」
そんな信じられないほど屈辱的な言葉も行動も・・・今の俺には全く苦にならなかった。
インキュバスの顔を見上げる。
嗜虐的な表情で見下ろす奴に・・・その言葉を口にした。
「俺の・・・口に・・・チンポ、入れてください・・・♡」
「ははは!♡いいぞ!♡お前を俺の肉便器にしてやる!♡口開けて舌出せぇ!♡」
すぐにインキュバスの言う通りに口を動かす俺。
その直後、奴の腰が動いた。
ずにゅううう!
「んんんっ!?」
全く遠慮のない挿入。
口の中にギリギリ入るくらい巨大なペニスを、一気に喉奥まで突き入れられてしまった。
そして、そんな息もできないような状態の中で、奴は俺の頭をガシっと掴むと、いきなり高速で抽挿を始めたのだった。
ずにゅう!ずにゅう!ずにゅう!ずにゅう!ずにゅう!ずにゅう!ずにゅう!
「お前の口の中、すげぇいいぞ!♡流石俺の肉便器だぁ!♡」
興奮した声で腰をガンガン動かすインキュバス。
顎に奴の金玉がぺちぺちと当たる。
ポタ・・・ポタ・・・
顔に水滴が落ちてくる・・・。
見上げると、インキュバスが口を半開きにして舌をだらりと出していた。
その舌から、涎をポタポタと垂らしている。
目は焦点が合っていない状態で、俺の口にペニスを突っ込む快感に酔いしれているようだ。
完全に、俺の口は奴の性処理の道具となってしまっていた。
奴の言う通り、俺は肉便器となってしまったんだ。
そんな屈辱と恥辱でしかない状態なのに・・・俺はどうしようもなく興奮してしまっていた。
酸欠状態で苦しいのに、奴の欲望の捌け口とされている状態に、酔いしれてしまっている。
ずちゅ!ずちゅ!ずちゅ!ずちゅ!ずちゅ!ずちゅ!・・・
そんな状態がしばらく続き、夢か現実かもわからなくなった頃、突然終わりがやってきた。
「うぉぉぉ!♡出る、出るぞぉぉ♡肉便器の中に、ザーメンたっぷり吐き出してやるうぅぅ!♡」
ぶびゅびゅるううううううううううううううううううううううううううううううううう!!!!!
「!?!?!?」
根本まで深々と貫かれたペニスの先から、怒涛の勢いでザーメンが発射された。
喉奥深くで発射されたドロドロのソレは、体内にどんどん侵入してくる。
腹の中に熱いモノが溜まっていく感覚を覚えながら、淫気に犯されていく感覚と酸欠の苦しみの両方を味わっていた。
「うぉぉ!まだまだ出るぅ!♡・・・おっと、このままじゃ窒息しそうだから、残りはお前の身体にぶっかけてやるよ♡」
ぶびゅうううううううううううううううううううううううううううううううう!!!
「はぁ、はぁ、はぁ!・・・」
ようやく息を吸えるようになり、俺は朦朧とした状態で呼吸した。
そんな俺に、容赦なくインキュバスのザーメンの雨が降りかかってくる。
熱くてドロドロヌルヌルの、ザーメン。
それが、俺の顔を・・・いや、全身を白濁に汚していく。
ああああ・・・♡
ザーメン♡なんて気持ちいいんだ♡
もっと・・・もっと・・・頂戴♡
肌にかけられるザーメンの感触に、俺は言葉にできないような快感を得てしまっていた。
むせ返るような生臭い臭いが、鼻から吸って俺の脳内まで達する。
インキュバスの淫気を大量に含んだザーメン・・・それによって、俺は中毒状態になってしまっていた。
ようやく射精が終わった。
もう全身も、身体の中も、ザーメンでいっぱいだ。
「あああ・・・♡美味しい♡ザーメン・・・美味しい♡」
身体についたインキュバスのザーメンをべろべろと舐める。
その姿は、先ほど俺のザーメンを浴びたインキュバスの姿そのものだ。
「ふぅぅぅ♡出した出した♡お・・・別のものも出そうだ♡」
そう言って、インキュバスは小さくなったペニスを俺の顔に向けた。
そして・・・。
「便器なんだから、これもしっかり受け取れよ♡」
ジョロロロロロロ!
「あ・・・ああああ・・・♡」
インキュバスは俺に顔に放尿していた。
顔にほかほかとした黄金水がぶっかけられる。
口の中にまで入ってくるそれを・・・俺は飲んでしまっていた。
「これでようやく躾ができたな♡いいか、おしっこは便器に出すんだぞ♡だから、お前はこれからも俺のおしっこを飲むんだ♡いいな♡」
「は、はいぃぃぃ♡」
ごく、ごく、ごく・・・
俺はもはや、正常な思考などできなかった。
口に注がれるインキュバスの尿を美味しいと感じてしまい、ひたすら飲んでいく。
そして、そんな俺のペニスは、いつの間にか大きくなっていたのだった・・・。
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勇者はインキュバスの肉便器となって飼われることになった。
だが、インキュバスに精液を搾り取られ、犯される日々を過ごすことになった勇者は、今までに感じたことがないほどの幸福を得ていたのだった。
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