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一章/天才プロ小学生棋士
1話:異世界に将棋盤?!
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あれから七日程たち、なぜか僕の頭の中には僕の日本での生活の記憶が蘇ってきた。この新しい家族にも慣れ、段々と生活習慣が落ち着いてきたと自負するのであったが、不思議な気持ちだ。僕の中で新たな世界での生命活動とは輪廻転生のようなもので以前までの記憶はないと思っていたのだか、死ぬまでの記憶がはっきりと残っている。そして今現在、僕は将棋の駒に触れていないせいか泣きやめない。こういうところだけは赤ちゃんと同じなのがむず痒くあったが、母であるアミーナと僕の長女エレサと兄貴のカンエが泣き止ませようと必死だった。
「ほら大丈夫よ、私がついてる。ルーカス、」
こうアミーナが僕の耳元で囁くとなぜか泣くをやめることができた。とても安心できるようでなんだが以前の僕では感じきれない感情であると思い、少し嬉しかった。どうやら、今世では僕はルーカスという名のようなのでこれから名乗るときはそうしよう。なんか偽名を使ってる気分だが、慣れていけばいいだろうと口に出さずそのことは解決した。
すると、エレサが僕の前に突然やってきてこういった。
「ルーカス、私とこのゲームで一緒に遊びましょ!」
僕がそのおもちゃを見るとそれは明らかに・・・そう。明らかに将棋盤だった。なぜこの世界にもあるのか不思議でならない。なぜあるのかもわからぬが赤ちゃんである僕は言葉を発すことができないが故にやりたい衝動を我慢しなければならなかった。ほんとであれば是非やらせてほしいのだが。。。
「じゃあ私が最初にやるわね。」
とエレサがレンガで作った駒を盤に広げると小さな綺麗な指で銀のこまをゆっくりと音を立てないように盤から自分のもとへととった。この時僕は将棋ではなく将棋崩し、通称山崩しだと気づきやっぱりこの子も子供だな。と赤ちゃんである僕は思いながら短くとても小さい手で一番下にあった王将をゆっくりと取った。
「パチっ」
少し音がなってしまいエレサが負けを宣言するかと思えばエレサは可愛げな笑顔でこっちを見ながら
「おお!!すごいわねルーカス、じゃあ次は私の番ね」
と、声高らかにいうエレサを見ていると突如目に入って来たのは明るい薄青色のパンツがスカートの中から見えていた。彼女は楽しそうに駒を取っていてそれどころではないのだろう。しかし僕はろくに生前では女子とは関わりもなく話したことがないため動揺していた。幸いだったのはまだ赤ちゃんだったので発情しなかったことのみだ。
こんなことを考えていると
「はい。ルーカスの番。私はもう取ったわよ」
とエレサが僕にこう伝えたため、僕もまた新しい駒を取ろうとしたのだが・・家に父が帰って来たようだった。それを知ったのは母がエレサの部屋にきて、お父さんが戻ったわよと伝えに来てくれたからである。無償に僕は興奮していた。どうやら今日は早く帰って来たようで家族全員食事場へと向かった。兄も本片手に席に座っていた。それから、父が僕たちに勝ったぞと報告してきた。何のことやら全くわからなかった僕だったが、皆が
「すごいわね、お父さん。私も早くお父さんみたいになりたい!!」
「僕もだよ、それでだけどさ、父さん、今日対局してくれないか」
「お疲れ様、ルーク。そしておめでとう」
家族からの賞賛に僕も手をパチパチと叩いて皆と同様、祝った。それに気づいた家族全員は驚いた顔を見せてから、
「今手を叩いたわよね?」
「うん。。。。」
またもや家族が盛り上がってしまった。僕は少し今日は驚くことが多く疲れたためか食事中深い眠りについてしまった。そして僕は翌日の朝になり起きたところなのだが、なぜかエレサが僕の横で寝ていた。それに加え、またもや可愛いピンクのパンツが見えていた、そしてこの歳にしては大きいであろう胸を眺めるとまた僕は二度寝の体制に入ったのだった。
「ほら大丈夫よ、私がついてる。ルーカス、」
こうアミーナが僕の耳元で囁くとなぜか泣くをやめることができた。とても安心できるようでなんだが以前の僕では感じきれない感情であると思い、少し嬉しかった。どうやら、今世では僕はルーカスという名のようなのでこれから名乗るときはそうしよう。なんか偽名を使ってる気分だが、慣れていけばいいだろうと口に出さずそのことは解決した。
すると、エレサが僕の前に突然やってきてこういった。
「ルーカス、私とこのゲームで一緒に遊びましょ!」
僕がそのおもちゃを見るとそれは明らかに・・・そう。明らかに将棋盤だった。なぜこの世界にもあるのか不思議でならない。なぜあるのかもわからぬが赤ちゃんである僕は言葉を発すことができないが故にやりたい衝動を我慢しなければならなかった。ほんとであれば是非やらせてほしいのだが。。。
「じゃあ私が最初にやるわね。」
とエレサがレンガで作った駒を盤に広げると小さな綺麗な指で銀のこまをゆっくりと音を立てないように盤から自分のもとへととった。この時僕は将棋ではなく将棋崩し、通称山崩しだと気づきやっぱりこの子も子供だな。と赤ちゃんである僕は思いながら短くとても小さい手で一番下にあった王将をゆっくりと取った。
「パチっ」
少し音がなってしまいエレサが負けを宣言するかと思えばエレサは可愛げな笑顔でこっちを見ながら
「おお!!すごいわねルーカス、じゃあ次は私の番ね」
と、声高らかにいうエレサを見ていると突如目に入って来たのは明るい薄青色のパンツがスカートの中から見えていた。彼女は楽しそうに駒を取っていてそれどころではないのだろう。しかし僕はろくに生前では女子とは関わりもなく話したことがないため動揺していた。幸いだったのはまだ赤ちゃんだったので発情しなかったことのみだ。
こんなことを考えていると
「はい。ルーカスの番。私はもう取ったわよ」
とエレサが僕にこう伝えたため、僕もまた新しい駒を取ろうとしたのだが・・家に父が帰って来たようだった。それを知ったのは母がエレサの部屋にきて、お父さんが戻ったわよと伝えに来てくれたからである。無償に僕は興奮していた。どうやら今日は早く帰って来たようで家族全員食事場へと向かった。兄も本片手に席に座っていた。それから、父が僕たちに勝ったぞと報告してきた。何のことやら全くわからなかった僕だったが、皆が
「すごいわね、お父さん。私も早くお父さんみたいになりたい!!」
「僕もだよ、それでだけどさ、父さん、今日対局してくれないか」
「お疲れ様、ルーク。そしておめでとう」
家族からの賞賛に僕も手をパチパチと叩いて皆と同様、祝った。それに気づいた家族全員は驚いた顔を見せてから、
「今手を叩いたわよね?」
「うん。。。。」
またもや家族が盛り上がってしまった。僕は少し今日は驚くことが多く疲れたためか食事中深い眠りについてしまった。そして僕は翌日の朝になり起きたところなのだが、なぜかエレサが僕の横で寝ていた。それに加え、またもや可愛いピンクのパンツが見えていた、そしてこの歳にしては大きいであろう胸を眺めるとまた僕は二度寝の体制に入ったのだった。
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