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reality

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莉愛は、言葉の通り、夜遅くに恵太の部屋に現れた。


「莉愛ちゃん…

ホントにするの?」


恵太は少しウトウトしていたが、だるそうに起き上がると、莉愛に向かって言った。


「あたりまえじゃん
じゃないと、ここを経由して帰ったりしないわ。」


莉愛は腕組みして恵太に言った。


「莉愛ちゃん、さっきも言ったけど、女ホルのせいで、最近全然アソコの元気がないのよ。

そういう欲求も湧いてこないし。」


「まあ、いいわ

そのときは私が元気にしてあげるから」

莉愛は掛け布団を剥ぎ取り、恵太の横に寝そべった。

「莉愛ちゃんがこんな風になったのはワタシのせいだし…

期待に応えられるよう頑張るわ。」


恵太は観念したように、着ていたパジャマを脱ぎ始めた。


「えっ、恵太…

胸デカっ!」

暫く見ない間に、恵太の体はさらに女性化しており、上半身だけを見れば、どこからどう見ても女性にしか見えなかった。

「この二ヶ月くらい、急激に変化して…

胸とか大きくなったのよ。」


「まあ、それがアンタの望みだったしね。

よかったじゃん」


「うん。すごく嬉しい」

恵太は両手で自分の乳房を下から持ち上げながら満足げな表情で言った。


「さあ、しよっ」


莉愛も着ていた服を脱いだ。


自分とは比べ物にならないくらいの張りのある見事な巨乳が目の前に現れると、恵太は思わず目を見開き、そして、ため息をついた。

「うわぁ…相変わらず莉愛ちゃんのカラダ…スゴい

ワタシ、自信無くしちゃうわ」



「一応、生まれつき女で生きてるからね。

恵太は最近じゃん、女子として生活し始めたの。
それで、これだけ可愛いって、スゴい事だと思うよ。」


「ううん。
師匠のトモちゃんに比べたらワタシなんて全然ダメだよ。

トモちゃんのあの美しさ…
スゴいよね」


「それは、まあ…
私も認めざるを得ないわね。

ママが本当はパパだって事を忘れてしまいそうになるもん」


莉愛は苦笑いを浮かべて言った。


「また、トモちゃんに会って色々教えてもらいたいなあ。」


「また、いつでも会えるわよ。

それより、準備はいい?」


「えっ、いや…
うん…がんばるっ」

恵太がそう言うと、莉愛は抱きつきキスをした。
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