新•ニューハーフ極道

フロイライン

文字の大きさ
38 / 226

活動限界

しおりを挟む
「今ので何本目だ?

今日は、これで四本目です。」


「おいおい
死なすんじゃねえぞ。」


「はい…」


「お嬢さん、起きて。」


手下の男に体を揺すられた紗香は、全裸のまま、だるそうに上半身を起こした。

もう、手足は自由になっており、動きを制限するものはない。

抵抗しないのがわかっての措置であろう。


「…」


とろんとした目で、紗香は手下の男を見つめていたが、すぐに視線を切ると、自身の股間に指を突っ込み、激しく動かし始めた。


「ああああっ!

気持ちいいっ!

もっと!

もっとぉ!

あー、ダメっ!

ちんちんが欲しいっ!」


そう叫びながら、全身をくねらせて自慰行為に耽る紗香の姿を見つめる、例のあの男は、手下に対し

「もう、客を取っても大丈夫か?」


と、質問した。


「ええ。

仕込みは済んでます。

ちょっとクスリの量が多すぎて、心配ではありますが。」


「まあ、それは仕方ない。

コイツの精神力はなかなかのものだったからな。

普通なら余裕で堕ちるんだが、通常の量では全くムリだったからな。」



「志賀さん

コイツ、処女でしたよ。」


「そうなのか?

じゃあ、お前は相当ラッキーだったってことじゃないか。」



「はい。
こんな美人の女と、口きくのさえ不可能な話ですから。
美味しくいただきました。

でも、大丈夫ですかね。」



「何がだ?」



「あのクスリ、脳がイカれやすいって話じゃないっすか。

一度にあれだけの量を注射したんじゃ…

もう廃人になってるんじゃないっすか。」



「それは仕方ねえよ。
ヤクってえのは、ただでさえ脳細胞が死んじまって、バカになるもんなんだよ。
しかも、この新型は、さらに強力ときたもんだ。

まあ、廃人寸前にしとかねえと、何らかの拍子に解放された時に俺たちの事を喋られたら、こっちの身が一気に危なくなってしまうからな。」


「なるほど。

もう、コイツは自分が誰かもわかっちゃいませんもんね。」


「そうだな。

しばらくの間、稼いでもらえたら十分だ。

この美貌だ。きっと高値で売れるしな。

用が済んだら始末するだけさ。」



「男の方はどうですか?」


「今、丁度手術をしているところだ。

こっちは稼げるようになるまで時間がかかるが…

ウチのオヤジの趣味でもあるし、コスパは悪いが、致し方ねえな。」


志賀は、ニヤッと笑いながら、紗香の痴態を見つめて言った。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?

ビキニに恋した男

廣瀬純七
SF
ビキニを着たい男がビキニが似合う女性の体になる話

性転のへきれき

廣瀬純七
ファンタジー
高校生の男女の入れ替わり

パンツを拾わされた男の子の災難?

ミクリ21
恋愛
パンツを拾わされた男の子の話。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

還暦の性 若い彼との恋愛模様

MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。 そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。 その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。 全7話

不思議な夏休み

廣瀬純七
青春
夏休みの初日に体が入れ替わった四人の高校生の男女が経験した不思議な話

身体の繋がりしかない関係

詩織
恋愛
会社の飲み会の帰り、たまたま同じ帰りが方向だった3つ年下の後輩。 その後勢いで身体の関係になった。

処理中です...