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25.前庭でピクニック!
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机やいすなんてものはないので、セイとノアのアイテムボックスの中にあった敷布を何枚か取り出して前庭の空いているスペースに広げてみた。
こうなってくると、もう、ピクニックのような感覚なのですが・・・・・・。
ドワーフを代表してザラさんが森へと出て行った仲間を呼びに行き、室内にいる幼い子供たちを呼びにディアンが屋敷の中へと入っていった。
少しもたたずにザラさんと一緒に戻ってきたドワーフさんたちとセルーシュさん。ディアンも歩ける子供たちを連れて戻ってきた。
いつの間にか、エルフの人たちもやってきて、みんなで一緒にご飯を囲むことになった。
炊き出しの時みたいに、お皿を一人一人に配って、それぞれが大きな鍋のところまで行ってスープを注いだり、焼きあがった肉を分けてもらったり、まだあたたかいパンをもらったりとしていく。
一通り全員にいきわたるころに、セイが号令をかけて、一斉に食べ始めた。
「そういえばお姫さん」
お皿にパンと肉を乗せ、人の間を縫ってやってきたガラゴさんが、となりいいか、といい座り込むと、唐突に話を始めた。
「水路の建設をって頼まれてたけど、そっちはどうすんだ?」
スープの入っていた椀を片手に飲み込みながらガラゴさんに聞かれ、私はわずかに悩み、それから、隣に座っていたノアのほうを見上げた。
「ひとまず、皆様方の住居を確保することが先決だと、私は思っています」
ノアからガラゴさんへと視線を戻しいうと、ガラゴさんもたしかにな、とうなずいてくれた。
「セレイスティーネ様におおよその場所を言われたから、そのあたりに今んとこ建ててんだが、お姫さんの要望はねぇのか?」
「えーっと、とりあえず、この私の家がこことして、エルフさんたちがこのあたりを切り開いてるとは聞いてるんですよね。それで、えーっと、ノア、川ってどのあたりにあるんだっけ?」
【このあたりだな】
「そんなに遠いってわけじゃないんだ・・・・・・」
【だが、生活をするのに、毎回水を汲みに行くのは大変だろ】
「この世界って、井戸とかないの?地下にある水脈から水をくみ上げるっていうやつ」
【ないこともないが】
「問題でもあるの?」
【大がかりな工事をし、必ず水脈が下にあるというわけでもないからな】
「―――――――水脈さえ見つけることができればいいってことかぁ。あれ、でも、さぁ、獣人族の人たち、すっごく山奥に住んでたけど、水どうしてたんだろ・・・・・・」
セイに木の上に乗せられてたから、遠目からだけど、川が近く似合ったような感じもしなかったし、山奥だから、湧き水でもあったとしても、あれだけの人数が生活できるだけの水が湧き出てくる湧き水でもあったのかなぁ・・・・・・。
【獣人族の者たちは、井戸を掘ってるのよ】
と、少し離れた場所で、エルフの長のレイネさんと、獣人族の長代理として来ていたディアンと話していたセイが話に割り込んできた。
「井戸を?」
【そ。人間とかドワーフたちからは考えられないだろうけど、獣人族の子たちのなかにね、地下にある水脈をかぎ分けることのできる子がいるのよ】
「ゾウさんでもいるの・・・・・・」
【ゾウが何なのかわからないけど、とにかく力がものすごく強い子よ。で、その子がここに水脈があるって言ったところを掘ると、必ず水脈があるのよ】
「それ、絶対にゾウさんだって・・・・・・」
【モモの世界には水脈がわかる動物がいたの?】
「うん。ゾウっていって、私のいた世界では、一番大きな動物だったよ。それにしても、そっかぁ、水脈がわかるっていうのはいいよねぇ。その人が来たら、水脈がこの近くにあるのかって聞いてみよぉっと。あ、でさぁ、セイ、生活区域の仕分けなんだけど、みんながそれぞれ、自分の住みたいところに住むっていうのじゃぁだめなの?」
【――――――どうして?生活区域の仕分けをするとき、モモもこれでいいって言ってたじゃない】
「うん、セイに話を聞いたときはそう思ったんだけどね、こうしてみんなでご飯を食べててね思ったんだ。もしかしたら、将来、種族の垣根とかを越えて恋をして、結婚をして、子供が生まれることだってあるんじゃないのかなぁって・・・・・・。よくかんがえてみたらさぁ、エルフさんたちはみんなハーフエルフなんでしょ?みんなそれぞれ、違う種族が混ざってたりするってことは、絶対に同じ種族とじゃないと恋をしちゃいけないってわけじゃないんでしょ?私は神様が何を望んでいるのかわからないけど、でも、もし、“禍”が生まれたの理由が、種族の差別なのだとしたら、私のいる、この場所では、その差別をなくして、みんなで仲良く暮らせたらいいなぁって思ったの。だめかなぁ?」
こてんと首を傾げ聞くと、セイはわずかに眉をしかめ、それから、それぞれの種族を束ねている長たちのほうを見る。
「たとえばね」
そう口火を切り、先ほどまで土の上に書いていたそれぞれの住みわけの図を手で消して、それから、新たにこうして、と、川から水路を引くように描いてみる。
「川から、そうだね、この家を中心にして町を作るんだったら、この家の前に大きな水場を作って、そこまでまず水路を引くでしょ?それから、その水をまた、どこかへと流していくための水路を作ってね、それでね、その水路のわきに家を作っていくの。どう?」
「水路を作るのは難しいことじゃねぇから、おれはかまわねぇぞ。その案なら、今作り始めた家もそのままで大丈夫だしな」
と、ガラゴさんが口添えてくれる。
「我々としても、水路を引いてくれることには異論はない。住み場所も、ある程度は決まっていたほうがもめることはないだろうというものが前提だったからな」
と、レイネさんが続けて言う。
【モモがそうしたいっていうなら、あたしは反対はしないわ。でも、それはそれで大変よ?】
「大変だとしても、それは必要なことなんじゃないのかなぁって思うの。私は神様にあったことがないから本当のことはわからないけどね、でも、もし、この世界に住んでいる人たちのことで憂いているっていうんだったら、私は、種族間の差別なのかなぁって思ったの。大変だからって、楽なほうへと流されていったら、いつか、その付けを払うことになるんじゃないのかな?」
どう思う?と、ガラゴさんやレイネさん、それに、ディアンやセルーシュさんへと聞いてみれば、それぞれがそれぞれの顔を窺い、それから、彼らの中で一番の最年長らしいレイネさんが、小さく、それでも鷹揚にうなずいてくれた。
「巫女さまがそうおっしゃるのでしたら」
「そうと決まれば、今後の建設計画を見直す必要があるな。今、ここと、ここに簡易の小屋を建ててるが―――――」
先ほど地面へと書いていた簡易の地図に、ここと、ここに今立ててるが、水路をこうするとして、と、いう説明をガラゴさんがする。今後の予定として、このあたりに数軒、んで、こっちに、と家を建てる計画を大雑把に話していく。
それに、レイネさんとセルーシュさんが意見を言ったり、合意をしたりとしていく。さらに、後発部隊の獣人族がやってきたら、井戸が掘れるかどうかも試案し、最低でも、掘らなくても済む場所から先に建てていくということで合意した。
誰がどこに住むか、という話し合いは、今後、後発部隊が到着してから、厳選なる話し合いで、ということになってきたところで、じゃんけんでもすれば?と私が言ったことで、じゃんけんとは?という意見が出た。
「あれ?こっちの世界ってじゃんけんってないの?」
「聞いたことがありません」
と、ディアンがいい、レイネさんも聞いたことがない、と首を横に振った。
「え、じゃぁ、一つのものをたくさんの人がほしい時ってどうするの?」
「話し合い、もしくは決闘でしょうか」
「うわ、なにその物騒な発想・・・・・・。いいわ、これを機に、ここではじゃんけんで決めることにするわ。水路沿いの家は、みんなほしいに決まってるものね!くじびくもいいかもしれないけど、くじを作るのも大変だから、じゃんけんで行こう。やり方は簡単だよ。基本の三つの手の形があるだけだからね!」
てことで、手始めに、レイネさんとガラゴさんとディアンとセルーシュさんにじゃんけんの仕方を教えることにした。
その後、平和的にしかも簡単に勝者が決められる、ということで、ここに住む彼らに、あっという間に広がり、ちょっとしたことで、じゃんけんをして勝敗を決めるようになっていたとか・・・・・・。
っていうか、この世界って、娯楽ってどうなってるんだろう・・・・・・。
完璧に、暇な時間の娯楽にじゃんけんがなってるんですが・・・・・・。
これは、暇ができたら、みんなに聞いてみる必要ありだな。
こうなってくると、もう、ピクニックのような感覚なのですが・・・・・・。
ドワーフを代表してザラさんが森へと出て行った仲間を呼びに行き、室内にいる幼い子供たちを呼びにディアンが屋敷の中へと入っていった。
少しもたたずにザラさんと一緒に戻ってきたドワーフさんたちとセルーシュさん。ディアンも歩ける子供たちを連れて戻ってきた。
いつの間にか、エルフの人たちもやってきて、みんなで一緒にご飯を囲むことになった。
炊き出しの時みたいに、お皿を一人一人に配って、それぞれが大きな鍋のところまで行ってスープを注いだり、焼きあがった肉を分けてもらったり、まだあたたかいパンをもらったりとしていく。
一通り全員にいきわたるころに、セイが号令をかけて、一斉に食べ始めた。
「そういえばお姫さん」
お皿にパンと肉を乗せ、人の間を縫ってやってきたガラゴさんが、となりいいか、といい座り込むと、唐突に話を始めた。
「水路の建設をって頼まれてたけど、そっちはどうすんだ?」
スープの入っていた椀を片手に飲み込みながらガラゴさんに聞かれ、私はわずかに悩み、それから、隣に座っていたノアのほうを見上げた。
「ひとまず、皆様方の住居を確保することが先決だと、私は思っています」
ノアからガラゴさんへと視線を戻しいうと、ガラゴさんもたしかにな、とうなずいてくれた。
「セレイスティーネ様におおよその場所を言われたから、そのあたりに今んとこ建ててんだが、お姫さんの要望はねぇのか?」
「えーっと、とりあえず、この私の家がこことして、エルフさんたちがこのあたりを切り開いてるとは聞いてるんですよね。それで、えーっと、ノア、川ってどのあたりにあるんだっけ?」
【このあたりだな】
「そんなに遠いってわけじゃないんだ・・・・・・」
【だが、生活をするのに、毎回水を汲みに行くのは大変だろ】
「この世界って、井戸とかないの?地下にある水脈から水をくみ上げるっていうやつ」
【ないこともないが】
「問題でもあるの?」
【大がかりな工事をし、必ず水脈が下にあるというわけでもないからな】
「―――――――水脈さえ見つけることができればいいってことかぁ。あれ、でも、さぁ、獣人族の人たち、すっごく山奥に住んでたけど、水どうしてたんだろ・・・・・・」
セイに木の上に乗せられてたから、遠目からだけど、川が近く似合ったような感じもしなかったし、山奥だから、湧き水でもあったとしても、あれだけの人数が生活できるだけの水が湧き出てくる湧き水でもあったのかなぁ・・・・・・。
【獣人族の者たちは、井戸を掘ってるのよ】
と、少し離れた場所で、エルフの長のレイネさんと、獣人族の長代理として来ていたディアンと話していたセイが話に割り込んできた。
「井戸を?」
【そ。人間とかドワーフたちからは考えられないだろうけど、獣人族の子たちのなかにね、地下にある水脈をかぎ分けることのできる子がいるのよ】
「ゾウさんでもいるの・・・・・・」
【ゾウが何なのかわからないけど、とにかく力がものすごく強い子よ。で、その子がここに水脈があるって言ったところを掘ると、必ず水脈があるのよ】
「それ、絶対にゾウさんだって・・・・・・」
【モモの世界には水脈がわかる動物がいたの?】
「うん。ゾウっていって、私のいた世界では、一番大きな動物だったよ。それにしても、そっかぁ、水脈がわかるっていうのはいいよねぇ。その人が来たら、水脈がこの近くにあるのかって聞いてみよぉっと。あ、でさぁ、セイ、生活区域の仕分けなんだけど、みんながそれぞれ、自分の住みたいところに住むっていうのじゃぁだめなの?」
【――――――どうして?生活区域の仕分けをするとき、モモもこれでいいって言ってたじゃない】
「うん、セイに話を聞いたときはそう思ったんだけどね、こうしてみんなでご飯を食べててね思ったんだ。もしかしたら、将来、種族の垣根とかを越えて恋をして、結婚をして、子供が生まれることだってあるんじゃないのかなぁって・・・・・・。よくかんがえてみたらさぁ、エルフさんたちはみんなハーフエルフなんでしょ?みんなそれぞれ、違う種族が混ざってたりするってことは、絶対に同じ種族とじゃないと恋をしちゃいけないってわけじゃないんでしょ?私は神様が何を望んでいるのかわからないけど、でも、もし、“禍”が生まれたの理由が、種族の差別なのだとしたら、私のいる、この場所では、その差別をなくして、みんなで仲良く暮らせたらいいなぁって思ったの。だめかなぁ?」
こてんと首を傾げ聞くと、セイはわずかに眉をしかめ、それから、それぞれの種族を束ねている長たちのほうを見る。
「たとえばね」
そう口火を切り、先ほどまで土の上に書いていたそれぞれの住みわけの図を手で消して、それから、新たにこうして、と、川から水路を引くように描いてみる。
「川から、そうだね、この家を中心にして町を作るんだったら、この家の前に大きな水場を作って、そこまでまず水路を引くでしょ?それから、その水をまた、どこかへと流していくための水路を作ってね、それでね、その水路のわきに家を作っていくの。どう?」
「水路を作るのは難しいことじゃねぇから、おれはかまわねぇぞ。その案なら、今作り始めた家もそのままで大丈夫だしな」
と、ガラゴさんが口添えてくれる。
「我々としても、水路を引いてくれることには異論はない。住み場所も、ある程度は決まっていたほうがもめることはないだろうというものが前提だったからな」
と、レイネさんが続けて言う。
【モモがそうしたいっていうなら、あたしは反対はしないわ。でも、それはそれで大変よ?】
「大変だとしても、それは必要なことなんじゃないのかなぁって思うの。私は神様にあったことがないから本当のことはわからないけどね、でも、もし、この世界に住んでいる人たちのことで憂いているっていうんだったら、私は、種族間の差別なのかなぁって思ったの。大変だからって、楽なほうへと流されていったら、いつか、その付けを払うことになるんじゃないのかな?」
どう思う?と、ガラゴさんやレイネさん、それに、ディアンやセルーシュさんへと聞いてみれば、それぞれがそれぞれの顔を窺い、それから、彼らの中で一番の最年長らしいレイネさんが、小さく、それでも鷹揚にうなずいてくれた。
「巫女さまがそうおっしゃるのでしたら」
「そうと決まれば、今後の建設計画を見直す必要があるな。今、ここと、ここに簡易の小屋を建ててるが―――――」
先ほど地面へと書いていた簡易の地図に、ここと、ここに今立ててるが、水路をこうするとして、と、いう説明をガラゴさんがする。今後の予定として、このあたりに数軒、んで、こっちに、と家を建てる計画を大雑把に話していく。
それに、レイネさんとセルーシュさんが意見を言ったり、合意をしたりとしていく。さらに、後発部隊の獣人族がやってきたら、井戸が掘れるかどうかも試案し、最低でも、掘らなくても済む場所から先に建てていくということで合意した。
誰がどこに住むか、という話し合いは、今後、後発部隊が到着してから、厳選なる話し合いで、ということになってきたところで、じゃんけんでもすれば?と私が言ったことで、じゃんけんとは?という意見が出た。
「あれ?こっちの世界ってじゃんけんってないの?」
「聞いたことがありません」
と、ディアンがいい、レイネさんも聞いたことがない、と首を横に振った。
「え、じゃぁ、一つのものをたくさんの人がほしい時ってどうするの?」
「話し合い、もしくは決闘でしょうか」
「うわ、なにその物騒な発想・・・・・・。いいわ、これを機に、ここではじゃんけんで決めることにするわ。水路沿いの家は、みんなほしいに決まってるものね!くじびくもいいかもしれないけど、くじを作るのも大変だから、じゃんけんで行こう。やり方は簡単だよ。基本の三つの手の形があるだけだからね!」
てことで、手始めに、レイネさんとガラゴさんとディアンとセルーシュさんにじゃんけんの仕方を教えることにした。
その後、平和的にしかも簡単に勝者が決められる、ということで、ここに住む彼らに、あっという間に広がり、ちょっとしたことで、じゃんけんをして勝敗を決めるようになっていたとか・・・・・・。
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