35 / 101
ユニット結成しました
ダンジョン配信への自信
しおりを挟む
校外学習での班が決まり、駿は帰宅し夕食を終えるとダンジョンプリズマーに変身し、階層転移スキルを使用し、今日もダンジョン配信の為にダンジョンに転移する。
そしてダンジョン内でホワイトペインターと合流する。
「待たせたな」
「いいえ、そろそろ配信を始めましょう」
2人はカメラを起動させ、まずダンジョンプリズマーが視聴者に呼びかける。
「視聴者の諸君、本日もダンジョンの平和を守るダンジョンプリズマーだ!」
『おおーーー!ダンジョンプリズマーキターーー!』
『そろそろ新武器の威力を試してくださいよ』
『今日は空手講座しないの?』
ダンジョンプリズマーに続いてホワイトペインターも視聴者に呼びかける。
「今日も私達を応援してください、ホワイトペインターです!」
『待ってたよーー!ホワイトペインター!』
『今日も頑張ってねーーー!』
『空手の成果を見せてくれ!』
視聴者への挨拶を終えると2人はダンジョン探索を開始する。その際にダンジョンプリズマーからホワイトペインターに声をかける。
「そういえば、君にとっては慣れない動きだろうが、筋肉痛とかはなかったか?」
「まあ、少しはあったけど、この仮面とスーツなら少々の筋肉痛は気にならないわ」
「確かにな、私もこの仮面、そして強化スーツは身体が軽くなった感覚になるな」
「身体能力の向上の効果は思った以上にありそうね」
会話をしながら探索している中、ダンジョンプリズマーがホワイトペインターにダンジョンの探索について尋ねる。
「ところで、毎日1階層づつ進んでいるが、10階層で足踏みしている配信者が多いって言ってたな」
「ええ、いきなりどうしたの?」
「次の階層は5階層だ、そこに到達し、ダンジョンを脱出したらまた数日後でもいいから対策を練らないか?」
「対策?何の?」
「10階層の攻略法だ、そこまで辿り着いた者達で突破した者や失敗した者の動きを見たり、そこにいる魔物についての対策を練るんだ」
ダンジョンプリズマーは10階層攻略の対策を練る必要があるとホワイトペインターに提案し、ホワイトペインターが更に尋ね返す。
「なるほどね、それってやっぱりメッセージのやり取りで行うのね?」
「ああ、お互いに動画を確認してその中で良さげな方法を見つけたら知らせ合うんだ」
「そこで改めて動画を確認して賛成したり反対意見を言い合ったりするのね、いいかもしれないわ」
「そしてその合間に空手の講座も行うぞ、君だけでなく、私の訓練にもなるぞ」
「……まだやるんだ、空手講座」
10階層を見据えた動きを始める【マスクドダンジョン】、少しづつだがダンジョン配信への自信がついているのだ。
そしてダンジョン内でホワイトペインターと合流する。
「待たせたな」
「いいえ、そろそろ配信を始めましょう」
2人はカメラを起動させ、まずダンジョンプリズマーが視聴者に呼びかける。
「視聴者の諸君、本日もダンジョンの平和を守るダンジョンプリズマーだ!」
『おおーーー!ダンジョンプリズマーキターーー!』
『そろそろ新武器の威力を試してくださいよ』
『今日は空手講座しないの?』
ダンジョンプリズマーに続いてホワイトペインターも視聴者に呼びかける。
「今日も私達を応援してください、ホワイトペインターです!」
『待ってたよーー!ホワイトペインター!』
『今日も頑張ってねーーー!』
『空手の成果を見せてくれ!』
視聴者への挨拶を終えると2人はダンジョン探索を開始する。その際にダンジョンプリズマーからホワイトペインターに声をかける。
「そういえば、君にとっては慣れない動きだろうが、筋肉痛とかはなかったか?」
「まあ、少しはあったけど、この仮面とスーツなら少々の筋肉痛は気にならないわ」
「確かにな、私もこの仮面、そして強化スーツは身体が軽くなった感覚になるな」
「身体能力の向上の効果は思った以上にありそうね」
会話をしながら探索している中、ダンジョンプリズマーがホワイトペインターにダンジョンの探索について尋ねる。
「ところで、毎日1階層づつ進んでいるが、10階層で足踏みしている配信者が多いって言ってたな」
「ええ、いきなりどうしたの?」
「次の階層は5階層だ、そこに到達し、ダンジョンを脱出したらまた数日後でもいいから対策を練らないか?」
「対策?何の?」
「10階層の攻略法だ、そこまで辿り着いた者達で突破した者や失敗した者の動きを見たり、そこにいる魔物についての対策を練るんだ」
ダンジョンプリズマーは10階層攻略の対策を練る必要があるとホワイトペインターに提案し、ホワイトペインターが更に尋ね返す。
「なるほどね、それってやっぱりメッセージのやり取りで行うのね?」
「ああ、お互いに動画を確認してその中で良さげな方法を見つけたら知らせ合うんだ」
「そこで改めて動画を確認して賛成したり反対意見を言い合ったりするのね、いいかもしれないわ」
「そしてその合間に空手の講座も行うぞ、君だけでなく、私の訓練にもなるぞ」
「……まだやるんだ、空手講座」
10階層を見据えた動きを始める【マスクドダンジョン】、少しづつだがダンジョン配信への自信がついているのだ。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
31
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる