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3 夢では無かった
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「これは、夢だ。」
ムニッとホッペをつねるが「痛い・・・夢ぢゃない」現実に目を向けるしかなかった。
「なんで、こんな目に…」
トホホと項垂れるが、目の前にあるステータスが嫌でも現実味を帯びている。
「はぁー、いつまでもここにいたら何も変わらないよね!うん!まずは、街に行かないと!」
パンパンっと顔を叩き、気を引き締める。
「あれ?これはなんだろう?」
ステータスの下に【鑑定】と光っている文字があり、ポチっと触れてみる。
すると、ステータスが消えて周りに吹き出しが沢山見え始めた。
吹き出しの中には、《ヒカリゴケ:良質》と書かれていた。
他も似たような感じで書いてあるようだ。
「何かに役に立つかな?持っていこうかな?」
試しに取ってみると、《ヒカリゴケ:良質。閃光弾の材料になる。》と表示が変わった。
「・・・閃光弾?私は何も見なかった。うん、とりあえず何個か取っておこう。」
吹き出しで、良質。と書かれた物だけ取っていたが、すぐに両手いっぱいになった。
「あちゃー、入れ物が無いとだめじゃん~って、えっ?消えたんですけど。」
両手いっぱいのヒカリゴケが消えていた。
「あれ?どこいった?」
キョロキョロするが見当たらない。首をひねり考え「ヒカリゴケ」ボソッと呟くとまた、ステータスが現れ【異空間:ヒカリゴケ48個】と出た。
「異空間?ここに入ってるの?」
あまりゲームをやらない千鶴は、美来が話していたのを聞いたぐらいの知識しかない。その為、ステータスや異空間。と見てもピンと来ないのだった。
「あれ!本当に入ってる!凄い~~、エレンって本当にすごい子だったんだね、」
しんみりしながら先に進んで行く。
夜が明けたみたいで入り口に近づくほど明るくなっていた。
「ん?何か焦げ臭い?」
空気が煙臭くなり、嫌な予感がして駆け足で入り口に向かうと明るかったのは、朝陽ではなく山が燃えていたのだ。
煙がどんどん洞窟の中に入ってきて、火もそこまで来ている。逃げ惑う、見たことない動物達が一目散に走っている。
千鶴も動物達と同じ方向に逃げる事にした。
「山火事で死ぬとかあり得ない!!!」
叫びながら必死に走ると森が急にひらけた。
「やった!森が抜けた!!っっっって!崖じゃないかぁーーーきゃぁぁぁぁーーーーーー」
勢い余って動物達と崖からダイブしてしまった千鶴。
下は川になっており、ザブン!!っと近くにいた鹿みたいな動物にしがみつき怪我はしなかったが、岸まで上がると体力の限界で気を失ってしまった。
ムニッとホッペをつねるが「痛い・・・夢ぢゃない」現実に目を向けるしかなかった。
「なんで、こんな目に…」
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パンパンっと顔を叩き、気を引き締める。
「あれ?これはなんだろう?」
ステータスの下に【鑑定】と光っている文字があり、ポチっと触れてみる。
すると、ステータスが消えて周りに吹き出しが沢山見え始めた。
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他も似たような感じで書いてあるようだ。
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試しに取ってみると、《ヒカリゴケ:良質。閃光弾の材料になる。》と表示が変わった。
「・・・閃光弾?私は何も見なかった。うん、とりあえず何個か取っておこう。」
吹き出しで、良質。と書かれた物だけ取っていたが、すぐに両手いっぱいになった。
「あちゃー、入れ物が無いとだめじゃん~って、えっ?消えたんですけど。」
両手いっぱいのヒカリゴケが消えていた。
「あれ?どこいった?」
キョロキョロするが見当たらない。首をひねり考え「ヒカリゴケ」ボソッと呟くとまた、ステータスが現れ【異空間:ヒカリゴケ48個】と出た。
「異空間?ここに入ってるの?」
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「あれ!本当に入ってる!凄い~~、エレンって本当にすごい子だったんだね、」
しんみりしながら先に進んで行く。
夜が明けたみたいで入り口に近づくほど明るくなっていた。
「ん?何か焦げ臭い?」
空気が煙臭くなり、嫌な予感がして駆け足で入り口に向かうと明るかったのは、朝陽ではなく山が燃えていたのだ。
煙がどんどん洞窟の中に入ってきて、火もそこまで来ている。逃げ惑う、見たことない動物達が一目散に走っている。
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「山火事で死ぬとかあり得ない!!!」
叫びながら必死に走ると森が急にひらけた。
「やった!森が抜けた!!っっっって!崖じゃないかぁーーーきゃぁぁぁぁーーーーーー」
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