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第一章 襲われがちなアラサー女子
第28話 過去に引き戻されるっ!③
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◇◇◇◇
放課後、私は中崎高校のある長与町から三キロほど北西に自転車を走らせたところにある大村湾の遊泳スポットに来ていた。
球技大会で水泳を泳ぐことになったが、一つ問題を抱えていたからだ。
「あぁー、なんで水泳をやるなんて言っちゃったんだろう……。いや……吐いた言葉は飲み込むべし!」
目の前に広がる大村湾を眺めながら私は、上村家の家訓を呟く。
この一帯は、岩場が広がっているものの、素潜りや海水浴ができる穴場スポットとなっている。
地元の小学生でも泳いでいけるような距離にブーメラン島が見える。
小さな島々が転々としているのは、私の地元ならではの光景だ。
私は馴染のあるハイレグ水着に着替え、島々が見える美しい景色に望む。
「よし、行くぞぉ~! えい」
私は思い切って堤防から海に向かって飛び込んだ。
空中に水平に飛び出したものの、私の体はやがて重力に従って水面に向かって、ばちーんと大きな音を立てて落下する。
客観的に見れば、ひどく不格好であった。
そう、私は飛び込みがうまくできなかったのである。
海から上がると、腹打ちした部分がじんじんと痛んだ。
「痛たた……うーん、やっぱりうまくいかないなぁ」
思い出すのは同じ記憶。
夕日が沈む前に、こうして少しでもクラスに貢献しようと、泳ぎの練習をしたのだ。
我ながらいじらしい努力をしていたものだと思う。
それは得てして一夜漬けのような突貫工事であったが、それでも「やらないよりはマシ」の精神で取り組んだものだ。
(それに、竹内さんにあれだけ啖呵を切っておいて、無様な泳ぎは見せられないし……)
「よし! もう一回!」
バチーン!
先程のや着回しのように、水面に強く腹を打ち付ける音が響き渡る。
きっと私のお腹はミミズ腫れのように真っ赤になっているだろう。
「うぅ……これじゃ皆の笑いものになっちゃう」
私は途方に暮れた。
水泳選手みたいに、指の先からきれいに入水できない。
「上村さん」
突然、堤防の上から声がかかった。
私は海の上にプカプカと浮かびながら、その声の主を見る。
そこには、予想外の人物が立っていた。
西日が端整な顔つきを照らし出し、海風が彼の髪を優しく撫でる。
その人物は、男女問わず人を魅了するような、人懐こい微笑みを浮かべていた。
「えっ、九条くん?」
中崎高校一のイケメン、九条涼也だった。
彼が虜にした人物は数しれず、学校が今でその名前が知れ渡るほど。
瑠美やあの竹内さんも九条相手では例外ではなかった。
そして高校時代は、私でさえも……。
「こんなところで会うなんて奇遇だね。……あ、もしかして水泳の練習?」
恥ずかしいところを見られてしまったと、臍を噛む思いがした。
少なくとも男子の中では一番見られたくない人だったかもしれない。
「うん、ちょっと自信がなくてね。水泳やるって言った手前、足を引っ張るのは嫌だったから」
「上村さんって意外と負けず嫌いだよね?」
「えっ?」
私は九条くんの言葉に目を見張る。
高校生活の中で、九条くんと会話したことはほとんどない。
それにもかかわらずまるで私のことをよくわかっているかのような言動に、少し驚いた。
「ほら、マリナにも意見するところとか、瑠美ともなんだかんだ馬が合いそうなところとか。あの二人と対等に渡り合える人って少ないんだ」
「そ、そうなんだ」
瑠美と竹内さんはクラスの女子派閥を二分する二人である。
表面上仲良くしているが、基本的に混じり合うことはない。
私はなんだか得体のしれない存在を相手にしているような気分になる。
「上村さんのそういうところ、いいと思うよ」
「え?」
「自分の至らない部分を自覚して、改善しようと努力するところ」
「……」
「でも一人隠れるように練習するのは、少しもったいないかな。浅香さんに教えてもらうなりしたほうが早く解決したはず」
「う……浅香さんは竹内さんの派閥だし、その、迷惑をかけるわけにはいかないわ」
浅香さんの性格ならきっと喜んで引き受けてくれたはずだ。
それでも私は一人で取組むことを選んだだろう。
「色々と一人で背負いすぎだよ。……もう少し人に頼ることを覚えたら、上村さんももう少し楽になるんじゃないかな?」
九条くんの夜空のように澄んだ瞳が、私を見据えていた。
すべてを見透かされているような、そんな錯覚に陥る。
「一体どこまで私のこと……」
「おっと、泳ぎの練習してるんだったね。俺で良ければレクチャーしようか?」
「九条くんが?」
九条くんはスポーツ万能。
球技全般はもちろんのこと、水泳も例外ではない。
そんな有識者からの申し出は渡りに船だった。
「さっき見ていたけど、飛び込みがうまくいっていないみたいだね」
「う、うん」
「お腹から水面にいっちゃうのは、基本的に空中姿勢がうまくいっていないからなんだ」
「……空中姿勢」
むぅ……たしかにインターネットにもそんなことが書いてあった気がする。
「そう、上村さんの場合は、それを直せば一気に良くなると思う」
「ど、どうしたら?」
私は九条くんの言葉を前のめりになって聞いていた。
「飛び込むときに顎が上がっちゃってるところだね。しっかり顎を引いて、脳天から入水するイメージができれば、勢いを殺すことなくきれいに飛び込めるよ」
「うぅ……」
理屈はわかっている。
ただ、頭から入水するというのは怖いのだ。
水面なのだとわかっていても、受け身を取ってしまうのだろう。
「うーん、それじゃちょっとやってみせようか」
「えっ」
九条くんはおもむろに、制服のワイシャツのボタンに手をかける。
片手で器用に外し、その下のインナーシャツも脱ぎ去ると、程よく日に焼けた美しい裸の上半身があらわになる。
その後、ズボンのベルトに手をかけ、ストンと重力に従って地面に落ちる。
(あわわ……!)
私は、思わずそっぽを向いた。
クラスメイトの男子、しかも学校で一番人気のあるイケメン男子のパンツ姿など見てよいのかわからなかったからだ。
「……悪いんだけど、そのまま横向いててくれると助かる」
「ひゃっ、ひゃい!」
私は九条くんに声をかけられ、びっくりして返事をする。
背後でスルスルと衣擦れの音が聞こえてくる。
おそらくパンツを脱いで、水着か何かに着替えようとしているのだろう。
(ふぅ……こんな外で着替えるなんて、九条くんもやっぱり男子なんだなぁ)
私はなんとも言えない気持ちで海を見ていた。
透き通るような穏やかな海だった。
水面に景色が反射して見えるくらいきれいな……ん?
(あれ、水面に何か写って…………っ)
私は思わず息を呑んだ。
水面には映る筋肉質な爽やかイケメンの裸体が、はっきりと映っていたからである。
股の下でぷらんぷらんと、ナニかを揺らしながら履き替えるその姿をばっちりと。
(……美男子の……ちん、ちん……!)
水面の反射であったことで、幾ばくか衝撃は軽減されているものの、それは紛れもなく男性器である。
私の思考はしばしの間、停止した。
なぜだろうか。
かつて忘れようとした――黒光りする巨根を思い出していた。
放課後、私は中崎高校のある長与町から三キロほど北西に自転車を走らせたところにある大村湾の遊泳スポットに来ていた。
球技大会で水泳を泳ぐことになったが、一つ問題を抱えていたからだ。
「あぁー、なんで水泳をやるなんて言っちゃったんだろう……。いや……吐いた言葉は飲み込むべし!」
目の前に広がる大村湾を眺めながら私は、上村家の家訓を呟く。
この一帯は、岩場が広がっているものの、素潜りや海水浴ができる穴場スポットとなっている。
地元の小学生でも泳いでいけるような距離にブーメラン島が見える。
小さな島々が転々としているのは、私の地元ならではの光景だ。
私は馴染のあるハイレグ水着に着替え、島々が見える美しい景色に望む。
「よし、行くぞぉ~! えい」
私は思い切って堤防から海に向かって飛び込んだ。
空中に水平に飛び出したものの、私の体はやがて重力に従って水面に向かって、ばちーんと大きな音を立てて落下する。
客観的に見れば、ひどく不格好であった。
そう、私は飛び込みがうまくできなかったのである。
海から上がると、腹打ちした部分がじんじんと痛んだ。
「痛たた……うーん、やっぱりうまくいかないなぁ」
思い出すのは同じ記憶。
夕日が沈む前に、こうして少しでもクラスに貢献しようと、泳ぎの練習をしたのだ。
我ながらいじらしい努力をしていたものだと思う。
それは得てして一夜漬けのような突貫工事であったが、それでも「やらないよりはマシ」の精神で取り組んだものだ。
(それに、竹内さんにあれだけ啖呵を切っておいて、無様な泳ぎは見せられないし……)
「よし! もう一回!」
バチーン!
先程のや着回しのように、水面に強く腹を打ち付ける音が響き渡る。
きっと私のお腹はミミズ腫れのように真っ赤になっているだろう。
「うぅ……これじゃ皆の笑いものになっちゃう」
私は途方に暮れた。
水泳選手みたいに、指の先からきれいに入水できない。
「上村さん」
突然、堤防の上から声がかかった。
私は海の上にプカプカと浮かびながら、その声の主を見る。
そこには、予想外の人物が立っていた。
西日が端整な顔つきを照らし出し、海風が彼の髪を優しく撫でる。
その人物は、男女問わず人を魅了するような、人懐こい微笑みを浮かべていた。
「えっ、九条くん?」
中崎高校一のイケメン、九条涼也だった。
彼が虜にした人物は数しれず、学校が今でその名前が知れ渡るほど。
瑠美やあの竹内さんも九条相手では例外ではなかった。
そして高校時代は、私でさえも……。
「こんなところで会うなんて奇遇だね。……あ、もしかして水泳の練習?」
恥ずかしいところを見られてしまったと、臍を噛む思いがした。
少なくとも男子の中では一番見られたくない人だったかもしれない。
「うん、ちょっと自信がなくてね。水泳やるって言った手前、足を引っ張るのは嫌だったから」
「上村さんって意外と負けず嫌いだよね?」
「えっ?」
私は九条くんの言葉に目を見張る。
高校生活の中で、九条くんと会話したことはほとんどない。
それにもかかわらずまるで私のことをよくわかっているかのような言動に、少し驚いた。
「ほら、マリナにも意見するところとか、瑠美ともなんだかんだ馬が合いそうなところとか。あの二人と対等に渡り合える人って少ないんだ」
「そ、そうなんだ」
瑠美と竹内さんはクラスの女子派閥を二分する二人である。
表面上仲良くしているが、基本的に混じり合うことはない。
私はなんだか得体のしれない存在を相手にしているような気分になる。
「上村さんのそういうところ、いいと思うよ」
「え?」
「自分の至らない部分を自覚して、改善しようと努力するところ」
「……」
「でも一人隠れるように練習するのは、少しもったいないかな。浅香さんに教えてもらうなりしたほうが早く解決したはず」
「う……浅香さんは竹内さんの派閥だし、その、迷惑をかけるわけにはいかないわ」
浅香さんの性格ならきっと喜んで引き受けてくれたはずだ。
それでも私は一人で取組むことを選んだだろう。
「色々と一人で背負いすぎだよ。……もう少し人に頼ることを覚えたら、上村さんももう少し楽になるんじゃないかな?」
九条くんの夜空のように澄んだ瞳が、私を見据えていた。
すべてを見透かされているような、そんな錯覚に陥る。
「一体どこまで私のこと……」
「おっと、泳ぎの練習してるんだったね。俺で良ければレクチャーしようか?」
「九条くんが?」
九条くんはスポーツ万能。
球技全般はもちろんのこと、水泳も例外ではない。
そんな有識者からの申し出は渡りに船だった。
「さっき見ていたけど、飛び込みがうまくいっていないみたいだね」
「う、うん」
「お腹から水面にいっちゃうのは、基本的に空中姿勢がうまくいっていないからなんだ」
「……空中姿勢」
むぅ……たしかにインターネットにもそんなことが書いてあった気がする。
「そう、上村さんの場合は、それを直せば一気に良くなると思う」
「ど、どうしたら?」
私は九条くんの言葉を前のめりになって聞いていた。
「飛び込むときに顎が上がっちゃってるところだね。しっかり顎を引いて、脳天から入水するイメージができれば、勢いを殺すことなくきれいに飛び込めるよ」
「うぅ……」
理屈はわかっている。
ただ、頭から入水するというのは怖いのだ。
水面なのだとわかっていても、受け身を取ってしまうのだろう。
「うーん、それじゃちょっとやってみせようか」
「えっ」
九条くんはおもむろに、制服のワイシャツのボタンに手をかける。
片手で器用に外し、その下のインナーシャツも脱ぎ去ると、程よく日に焼けた美しい裸の上半身があらわになる。
その後、ズボンのベルトに手をかけ、ストンと重力に従って地面に落ちる。
(あわわ……!)
私は、思わずそっぽを向いた。
クラスメイトの男子、しかも学校で一番人気のあるイケメン男子のパンツ姿など見てよいのかわからなかったからだ。
「……悪いんだけど、そのまま横向いててくれると助かる」
「ひゃっ、ひゃい!」
私は九条くんに声をかけられ、びっくりして返事をする。
背後でスルスルと衣擦れの音が聞こえてくる。
おそらくパンツを脱いで、水着か何かに着替えようとしているのだろう。
(ふぅ……こんな外で着替えるなんて、九条くんもやっぱり男子なんだなぁ)
私はなんとも言えない気持ちで海を見ていた。
透き通るような穏やかな海だった。
水面に景色が反射して見えるくらいきれいな……ん?
(あれ、水面に何か写って…………っ)
私は思わず息を呑んだ。
水面には映る筋肉質な爽やかイケメンの裸体が、はっきりと映っていたからである。
股の下でぷらんぷらんと、ナニかを揺らしながら履き替えるその姿をばっちりと。
(……美男子の……ちん、ちん……!)
水面の反射であったことで、幾ばくか衝撃は軽減されているものの、それは紛れもなく男性器である。
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