放課後の憂鬱

『同じ名前の、一番嫌いで一番愛おしいやつ』
「嫌い、大好き、大嫌い。――その全部が、君だった。」

【あらすじ】

「いつき〜、おきゃくさまぁ〜」

「どっちのいつきだよ!!」

同じ名前を持つ二人の高校生、いっちゃんといつきくん。

愛嬌たっぷりの「たぬき顔」だけど、計算高いいつきくんとそれに翻弄される「きつね顔」の主人公いっちゃん。

かつては「一番」を競い合い、劣等感と嫌悪感を抱いていた友達同士だったはずが、ある放課後、いつきの秘められた歪で熱烈な執着が露呈したことで、二人の関係は「最高にエッチでタチの悪い」恋人同士へと変貌を遂げた。

高校生の「いっちゃん」にとって、同じ名前を持つ友達いつきは、勉強もサッカーも女の子のモテ度も、すべてにおいて自分を凌駕する「越えられない壁」だった。ずっとあいつが大嫌いだった。なのに、なぜか目が離せない。
そんなある日、人知れず二人の関係が大きく動き出す。いつきが隠し持っていた主人公への歪で熱烈な執着と、それに振り回されながらも自覚していく主人公の独占欲。
嫉妬と焦燥、そして不器用な愛憎が渦巻く、二人の「いつき」による青春執着ラブコメディ。
「俺のものってなに? 意味わかんない」
「俺ら好き同士で付き合ってるの。ともやでも意味わかるよね?」
親友のともや、ムードメーカーのりゅうせい、そして観察者のしゅうと――。
騒がしい友人たちに囲まれながら、嫉妬と独占欲を積み重ねる、最高におバカでタチの悪い放課後が始まる。
ずっと大嫌いだった友達が、誰よりも愛おしい「彼氏」になるまで。
これは、同じ名前を持つ二人の少年が、互いの名前を呼び合うたびに恋に落ちていく、騒がしくて愛おしい日々の記録。


【登場人物】
• いっちゃん(主人公): 劣等感を抱える少年。恋愛面ではちょろくて素直になれない性格だが、いつきの独占欲にまんまと絆されていく。
• いつき: 主人公に異常な執着を持つ元友達。計算高く、でも主人公の前でだけは無防備に甘える二面性の持ち主。
• ともや: 主人公の唯一の親友。鈍感でBL反対派。二人の関係に一番振り回される愛すべきアホ。
• りゅうせい&しゅうと: 二人の関係を面白がる友人たち。今日も今日とて、二人の恋路を賑やかに(時に強引に)かき乱す。
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