翼と渚

翼と渚。

地下シェルターでいつもの1日。

なんでもないことを話して、

ご飯を食べて眠る。

2121年。核戦争により

地下シェルターでの生活を余儀なくされた。

翼は1人。

でもよかった。

外は怖い。

誰も信じられない。

でも1人では生きていけない。

翼は渚というプログラムを作った。

自我を持つ人口知能。

自分を支えてくれるよう。

誰かと入れるように。

渚には1つだけお願いをした。

自分の敵にならないで。

渚は翼のことを考えた。

彼の敵にならないように。

彼を傷つけないように。

彼女は彼を守ろうと、彼と一緒に

入れるように考えるようになった。

彼と2人。

いつまでも。



これは2人のシェルター内での
会話の話。芽生えていく、お互いを
想い合うおはなし。
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