蜘蛛の糸の雫

ha-na-ko

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5. 《弘和side》制圧しているという高揚感

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《弘和side》

彼の口から私の名前が飛び出し、どくんどくんと私のモノは彼の中でさらに脈打つ。
またも大きく膨れ上がると、狭い内壁が容赦なく私を締め付けた。

彼の内臓はすべて押し上げられ、圧迫感で息も出来ないようだった。
私の中の支配欲が疼き、この少年を制圧しているという高揚感で差し入れただけでイってしまいそうだった。

「私も聞いたよ。君のお母さんから……。
君の名前は手島友哉。あの時10歳で今は13歳だね。
身体が細くて、役立たずだと。
それに、反抗的で、何かにつけてお金がかかると」

きゅうっと尻穴が窄まる。

「……本当の…お母さんじゃ……。
……ないから……」

傷つき、震える彼は、痛みに絶えながら、私の言葉にも如実に反応してくる。

だから、新聞配達までさせられていたのか。
あの母親から、彼のような子供は生まれない。
すこし納得した。


私は根元まで差し込んだモノを一気にカリの部分まで引き抜いた。
気持ちよすぎて、ぶるっと震える。

「ひゃあ゛あ゛ぁぁぁぁぁっっ!!」

彼は、悲鳴のような声を上げた。

「友哉くんは、女の子とこんなことをした事があるのか?」

彼はぶるぶると首を振った。


ああー…、彼の初めてはすべて私のものだ。
キスも、この身体に快楽を植えつけたのも、初めて射精させたのも、そして、ココも私だけが……。


ずりゅん!!

また、一気に差し込んだ。

「あ゛ぁぁぁっ、はぁぁっんんっっ!!!」

声変わりを恥らう姿、私の一言で陰毛をずっと剃っていた健気さ、
すべて……。

ぐちゃ! ずちゃ! ぐちゅ! くちゅ! ずちゅ!

今度は激しく出し入れする。
苦痛に歪む顔も愛おしく、小さな身体が私の動きで何度も跳ねる。

「あぁっ! ひろ…かず……さ…ん!! あんっ! あっ! はぁんっ!!
……苦…しい……。んんっ! あんっ!!
ひ…ろか…ずさん、……ひろ…か…ずさん……、
あっ!あっ!あっ!あぁっ!!」

私は可愛い小さな身体に、何度も楔を打った。
この歳になって、気持ちよすぎて意識が飛びそうになったのは初めてだ。

酷い事をされているのに、彼の潤んだ瞳がすがるように私を見上げる。
僅かに開いた唇から赤い熟れた舌が顔を覗かせ、キスを催促してきた。

腰の動きを早めて車内全体が揺れる中、私は彼の唇に舌を差し込み貪るように咥内を舐めまわした。



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