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ひと息
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騎士2人の相手を終え、体を簡単に清める。
その後は、お酒を飲んでり話している。
ビーに膝枕をしながら。
「羨ましいぜー。」
「棒読みですけど?」
ピシリと固まったビーの頭の上で、エイと軽妙に会話を続ける。
酒で舌が滑らかになる。
たまにビーの頭を撫でれば、緊張が肌から伝わる。
照れて、避けようとするものならちょっと問題ある体勢になってしまうのだが。
「ビー、大胆だなあ~?」
エイに揶揄われて、そういう雰囲気にはならなかった。
この姿勢になったのも、ビーを寝かしつける事を目的にしている理由からだ。
「ヤッた後に寝てくれても構わないのですが。」
そう真正面から言ったものの、私の体を心配して力加減をして行為に及んでくださっているらしい。
私に役目として抱き潰す事も範囲内な気もするのですが。
「女性に無体をするのは、騎士として問題です。」
そう真面目に言われてしまったので、それ以上言うことはなかった。
なので、膝枕。
エイとの会話やお酒を飲んでいる空気で眠気を誘うらしい。
ビーは寝酒は嗜まない派。
「チビチビ飲んでるわ」
エイの方は、話している方が落ち着けるらしい。
ビーが眠ったのを確認して、2人で膝から下ろす。
彼のベッド上での膝枕を終了し、就寝完了だ。
「繊細なビーは、うまく眠れない日もあったみたいですね。」
「俺だってー、繊細な精神を持ってるんだぜ?」
ものすごく、のびのびとした精神を持っていそうなエイが言う。
「湯浴み、してかないか?」
これはお誘いの言葉だ。
「エイは人の情事を見ている趣味でしたよね。」
「ああ。ヤりたくなった。」
ニヤッと笑う顔は、騎士っぽくはなく、盛りのついた男だった。
その後は、お酒を飲んでり話している。
ビーに膝枕をしながら。
「羨ましいぜー。」
「棒読みですけど?」
ピシリと固まったビーの頭の上で、エイと軽妙に会話を続ける。
酒で舌が滑らかになる。
たまにビーの頭を撫でれば、緊張が肌から伝わる。
照れて、避けようとするものならちょっと問題ある体勢になってしまうのだが。
「ビー、大胆だなあ~?」
エイに揶揄われて、そういう雰囲気にはならなかった。
この姿勢になったのも、ビーを寝かしつける事を目的にしている理由からだ。
「ヤッた後に寝てくれても構わないのですが。」
そう真正面から言ったものの、私の体を心配して力加減をして行為に及んでくださっているらしい。
私に役目として抱き潰す事も範囲内な気もするのですが。
「女性に無体をするのは、騎士として問題です。」
そう真面目に言われてしまったので、それ以上言うことはなかった。
なので、膝枕。
エイとの会話やお酒を飲んでいる空気で眠気を誘うらしい。
ビーは寝酒は嗜まない派。
「チビチビ飲んでるわ」
エイの方は、話している方が落ち着けるらしい。
ビーが眠ったのを確認して、2人で膝から下ろす。
彼のベッド上での膝枕を終了し、就寝完了だ。
「繊細なビーは、うまく眠れない日もあったみたいですね。」
「俺だってー、繊細な精神を持ってるんだぜ?」
ものすごく、のびのびとした精神を持っていそうなエイが言う。
「湯浴み、してかないか?」
これはお誘いの言葉だ。
「エイは人の情事を見ている趣味でしたよね。」
「ああ。ヤりたくなった。」
ニヤッと笑う顔は、騎士っぽくはなく、盛りのついた男だった。
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