【完結済み】湖のほとりの小屋で、女は昼夜問わない休暇中。<R-18>

＊とろとろっ

「アッ…ンンっ…ヤァ」
甘い鼻にかかった女の声

潤んだ瞳で
止めて欲しいと願う。

なかなか言葉にならない、もどかしさと
伝わらない、いや伝わっても止まらない男に涙目になる。

唇から離れた男の表情には愉悦が浮かび、
恍惚とした女の無防備さにつけ込みあらん限りに欲望を駆り立てる。

思考も怪しくなってきている自覚があるものの、
それをどうにかする余力は既にない。

すでに何回も、イき続けてどれだけ経ったのかさえ分からない。
男になすがままに行為を受け、優しく激しくと巣の中で篭っている。

いつからだったか？

そんな思考を呼び集めようとしても
女の身体が悦びに震え、男を受け入れる身体を持て余している。

相互に接合した箇所がズブズブになり、男の動きになじんだもののぐちゃぐちゃになった。
快感の波に酔い、ぐたぐたな体を男に預けたものの

女は熱さと苦しさから、男に休憩をねだった。
そんな女の身体を優しく支え、抱き締めて男は尋ねた。

「そうかあ、コレは嫌か？」
ゆっくり動く男は、女に気遣うように、優しく問いかける。

「んっ？！っっつらい…」

すでに、どれだけこうしていたのかさえ朧げで。
男に抱きつきながら、身体を守ろうと締めてしまう膣穴。

きゅうっとした性器の感触を2人で共有し合うも
女はびくっと反応をして、男はゆるりと笑う。

男を受け入れる身体、心さえも自分のものであると笑う。
そう俺だけのモノだと身体から感じられた。

“俺の番”
“俺の唯一”

そう言葉で伝えるだけでない、距離がゼロになる溶け合うような
この行為をやめれるわけがない。

「ふぁ…」
女の言動と、行為が怪しく不安定になるも
男に身をよりかけ、体を預けて信頼を体現する。

明確な意思表示より、わかりやすい受け入れの行為。

それに甘え、喰らい付く。

男は貪りついた事が原因で元凶であるものの
優しく女に言い聞かせる

「ごめんな？気持ち良くないか」

「ううんすっごいね、キモチイイ。
でもね？ツラいの。」

幼い話し方になった女に、合わせるようにゆっくり…

「そうか…これもダメか？」
「うっ…ん？ハんっ」

肌が触れ、重なり唾液の交換をする
その唇も何回奪ったか。

何度も男を覚えさせるように、女に打ちつけ
嬌声を上げさせた。

“満たされるのに、まだ欲しい。“

男は、女のイイ反応を引き出す。

イキぐるうことのないよう、ギリギリをセめる。

愛し合っている
には、体力の差に振り回してしまう形だが

女の思考はもうぐちゃぐちゃだ。

「うぅ…すきぃ」


そんな可愛い事を言うと、まだ。


とめられなくなる。