【完結】嗤われた王女は婚約破棄を言い渡す
「ニクラス・アールベック侯爵令息。貴方との婚約は、本日をもって破棄します」
応接室で婚約者と向かい合いながら、わたくしは、そう静かに告げました。
もう無理をしてまで、愛を囁いてくれる必要などないのです。
わたくしは、貴方の本音を知ってしまったのですから――。
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コメント、ありがとうございました!
こちらも、ご感想どうもありがとうございました!
しばらくログインできていなくて、返信遅くなってすみません!
ちょっとスケールが違う話ですが、以前の職場で居酒屋で愚痴っているのを顧客に聞かれて大問題になった人達がいまして……。一時期話題になったバカッターなんかもですが、公的な場所って分かっていないで言っちゃう人ってどこにでもいますよね。でも実はみんな聞かれている、と……。
ご感想ありがとうございました!
表沙汰にはなりませんでしたが王都に居場所がなくなったので、元婚約者は国境の砦勤務に志願しました。
夜勤の時などは色々と考えてしまうようです。
友人?は元婚約者の失態もツマミにして笑っていたのですが、その後なぜか全く出世できなくなりました。
上司の悪口でも聞かれてしまったのかもしれませんね。
なおその後の主人公(32)は長編の方に少し出てくるんですが、恋に恋してる長編主人公(17)に苦笑いしながら理想と現実は別腹だと忠告する係になりました(笑)
ご感想、ありがとうございました!
ベルトランの真意についてはご想像にお任せしたいところですが、ここまで酷い話をしているところに、ちょうど主人公を連れて行き強いショックを与えてしまったのは、意図していなかったようです。これまでは男同士で女子が引くような下品な話をしているくらいだったので。
不敬はおっしゃる通り、もし主人公が私人として許したいと思っても、公人として許すわけにはいかなかったと思います。このタイプを王家の縁戚に加えたりしたら、いらぬ火種を作りそうです。
ただこうして当事者間で内々に終えたのは、主人公の評判を守るためでした。
ご感想、ありがとうございました!
まさにそういうタイプの男性がモチーフです。
最初は少し下心があって近づいたけど、純粋に自分を慕ってくれる姿を見ているうち、本当に……なので、最後の「ウソじゃない」は本心からのものでした。でも、一度失ってしまった信用を取り戻すのは難しいですね。あそこで友人に毅然と対応できていれば、未来は大きく変わっていたんじゃないかと思います。
ご感想、ありがとうございました!
ベルトラン、ちょっと腹黒い?(笑)。
かもしれないです(笑)