転生してチートを手に入れました!!生まれた時から精霊王に囲まれてます…やだ

3

うむむ
どうしようか
実はあれから6年経っている｡
｢｢｢｢｢｢姫様？｣｣｣｣｣｣
こいつらのせいで私は…ボッチだ
そりゃそうだよな
こいつら神に近いし
｢…お願いだから私の視界に入るな｣
｢｢｢｢｢｢無理｣｣｣｣｣｣
…本当にこれはお願いだ
｢…じゃあ命令｡学園に来るな｣
｢｢｢｢｢｢それも無理｣｣｣｣｣｣
命令には逆らえないんじゃなかったの！？
私はそっとため息をついた｡
｢姫様｡ため息をつくと幸せがにげるのです｣
｢…水の精霊王｡ため息をつかせる原因が言うな｣
私はとりあえずクラスの席についた｡
ま…周りの視線が痛い…
ま
そうだよね
世界初の全精霊王から加護を…というより寵愛を受けた人物
それが私…レミュアリュレ･チーチャスだもの
｢…闇の精霊王は？｣
｢今日も引きこもってますわ｣
｢その代わりこちらで私が中継しているのです｣
ビデオ…カメラ
私はまたため息をついた｡
｢全員出てけっ!!｣
｢｢｢｢｢｢無理｣｣｣｣｣｣
｢じゃあ私のお部屋守ってて!!(自宅警備員してろ)｣
｢｢｢了解｣｣｣
あ…あれ？
3人どっかいった…
炎と…空と…元素
かな？
全員男かいっ!!
｢姫様｡私達は姫様をお守りいたしますわ｣
｢そうなのです｣
｢姫様のことは何があっても守ります!!｣
あ…あの
最強の警備は嬉しいけど…
クラスの皆が萎縮してるから…
気合い入れるのやめて…
｢3人｣
｢｢｢はい？｣｣｣
｢静かに｡気配を消して警備すること出来る？｣
｢｢｢出来ます｣｣｣
｢じゃあそうしてて｣
私がそう言うと3人の姿は消えた｡
や…やっと静かになった…
｢ごめんなさいね？私の精霊達が…｣
｢｢｢｢｢い…いえ…｣｣｣｣｣
ほら
怯えてる