праклён лялькі

操っているのか、はたまた操られているのかーー
今よりももっともっと先の世界。
もはや人間はロボットに全てを任せていて、おんぶにだっこだった。
特に今世界中で流通しているロボットが戦闘ロボットでそんな戦闘ロボットである彼女は今日も日々迫り来る壊と戦っていた。

彼女は転生戦闘系統ロボットだった。
転生を繰り返して、ロボット・壊を倒してきていた。

ある仲間が言う。
「私たち、操られてる人形なのかな。」
ある戦友が言う。
「俺たちは人間のために言われたことを実行するまでなんだ」
ある洗脳された旧友が言った。
「ただ…捨てないで欲しかっただけなのに…」

空っぽが埋まらないこと、全部ばれてたらどうしよう。

最後に聴いたのは、そんな歌。
私たちは操っているのか、それとも操られているのかーーー
24h.ポイント 0pt
0
小説 185,510 位 / 185,510件 ファンタジー 42,680 位 / 42,680件