BL世界でモブ絶滅を救う救世主はモブである俺だった。

※感想や質問、お気軽にどうぞ。褒められると喜ぶ人種です。
BLはモブがいないと成り立たない世界(諸説あり)。モブがいない世界を考えてみた。交差点にも喫茶店にも、学校にも、会社にもモブが誰もいない。いるのは、攻めと受けの数人だけ。何だその寂しい亜空間は。
モブはBL界を支える重要人物であり、宝である(諸説あり)。
数多くのジャンルが誕生し、数多くの作品が誕生している現世。それに対応するように各作品に派遣されるモブ。今やモブまでもが攻め受けの対象となりつつあるこの状況で、モブは【絶滅危惧種】に認定された。
【モブ派遣会社】。そんな危機的状況を打破する為、国が考えた一つの会社。モブを保護し、安定した職としてこの会社を紹介。高賃金で世界各国にモブを派遣。
世界中にAI搭載ロボットを送り、その場の雰囲気や、往来する青年たちの細かな感情の揺れを察知し、送られてきたそれらのデータをもとに、その場に適応するモブを派遣する。地味だが、BL界を支える重要な会社だ。

【モブ】でありながらこの会社の責任者に任命された【田中太郎】は、モブ絶滅を救う救世主として期待される存在。しかし会社もバタバタで人手不足の状況が続く。
そんな時、新入社員として【宇佐美 雅(うさみ みやび)】という一人の青年が来る。容姿端麗で頭脳明晰。老若男女を魅了する資質を持ちながら、好きになった人を独占したがる嫉妬深い残念系イケメン。The攻めという雰囲気の男。
まあ、BL世界だし、会社に【攻め側】や【受け側】の人間がいてもおかしくはない。

嫉妬深い束縛系男子×恋愛経験ゼロのモブ男子。
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