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暗殺者
#円卓の上で
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セイフの邸から、王城に帰ってウェリスは、僭王暗殺計画を、ビズーイとドニに話した。
――暗殺計画よりも、その後、昼食の内容に文句を言ってる時間の方が長かったが。
あれが、クウィム王国の宮廷料理だと、ビズーイから聞いて、ウェリスは言ってしまった。
「クウィム王国の人、小食なの?」
ウェリスのどうしようもない質問に、ビズーイが答える前に、ドニが謝った。
「すまん、ビズーイ。山で、イノシシとか、シカとか、狩って、大鍋に、野菜とブッ込んで、グツグツ、煮たのが、ごちそうだから、俺ら。」
「肉!お腹いっぱい、食べたぁぁぁぁぁ~い!牛!今日の晩ごはん、絶ッ対!牛!」
「牛の肉、美味いよなぁ。俺ら、老いぼれて使えなくなった牛しか、食ったことなかったもんな」
野蛮人二人を、信じられないという表情で、ビズーイは見ていた。
ウェリスの叫びを叶えて、市場で、三人は、牛の焼肉を、お腹いっぱい、食べた。
王城に帰って、広間を通り、ビズーイは1階の奥の自分の部屋に、ドニとウェリスは空間移動魔術で、最上階の部屋へ行く。
靴を脱いで、裸足になったウェリスはバスルームで、木製のバスタブの縁に腰掛けて、元素魔術で、湯を湧かせる。
ドニも靴を脱いで、裸足になって、ウェリスの隣、バスタブの縁に腰掛けると、唇をとがらせた。
「肉、食ってる時も、帰り道も、ずっと、ビズーイとばっかり、しゃべってて、俺、いじけちゃうよ」
「お肉、食べてる時は、お前、お店の手伝い、してたじゃないか」
「それは、そうだけど~」
ドニは裸足の足で、ぺたぺた、地団駄を踏んでみせる。
「他の国のこと、お前に聞いたって、マシな答え、返って来ないだろ」
「それは、そうだけど~」
ウェリスに言われて、またドニは裸足の足で、ぺたぺた、地団駄を踏む。
「ほんと、ビズーイは、すごいよね。何でも知ってて、いろんなこと、考えてて。権謀術数だって、」
「指一本、触らせてない?」
ドニに聞かれて、ウェリスは、権謀術数のことを言い出してしまったことを、とても後悔した。
解析魔術で、そこを押し開かれたなんて言ったら、今すぐ、ドニがセイフの所へ飛んで行っちゃって、権謀術数がブチ壊しだな…
「触らせてないよ」
ウェリスは嘘をついた。
バスタブに満たした湯に、手を入れて、熱さを確かめると、立ち上がった。
ドニも立ち上がると、ウェリスを抱き締め、唇で唇に触れるだけのキスをした。
「指では、触られてないけど、唇で、触られたとか、無しだよ」
「何にも触られてな、っん」
唇と唇を深く重ね合わせ、舌と舌を絡め合うと、デザートに食べた果物の甘い味と香りがして、二人は笑ってしまう。
「メシの後に、デザート食うのは、キスのためだな」
「そうなの?そうかな?」
笑うウェリスの唇に、ドニは笑っている唇を重ね合わせた。
けれど、ウェリスは、ドニの胸に手を突き立てて、押しのけた。
「やっぱり、今日は、やだ…」
「やっぱ、お前、」
「食べ過ぎて、お腹、出てる…」
そんなことを言われて、ドニは見ずにはいられなかった。
「Strip」
「やだって…」
ウェリスは言いながらも、ドニの命令を拒めない。
薄紅のシフォンシャツのボタンを外して、細い肩から滑り落とす。立て襟に隠していた、ほっそりとした首には、包帯を巻いている。細身のズボンのボタンを外すと、下ろし、下着も、脱いだ。
「ぷはっ。ほんとだ」
やせたウェリスの体の、お腹が、ぽこっと出てるのを、ドニは笑った。
「お前だって、腹、出てんだろっ。Strip」
ウェリスは両手でお腹を隠して、命令を言った。
ドニは、むしろ脱ぐ気まんまんで、シャツのボタンを、もうひとつだけ外して、頭から脱いで、黒いズボンを、下着ごと下ろす。
逞しい胸筋、くっきりと割れた腹筋――腹筋に押え付けられているのか、お腹は出てなかった…
突然、魔力の高まりを感じた。
次の瞬間、暗闇の中に、ウェリスは墜とされていた。
背中だけに硬い感触があった。
「あ。やっべ」
暗闇の中、ドニの声が、すぐそば、上の方から聞こえた。
ウェリスは、元素魔術で、火を灯そうとして――灯せない。
魔術が封じられている。
ということは、
ウェリスは、魔力を飛ばし、王城の四方に置かれて礎石にされている鉱石が発動している封印魔術を解除した。
王城で、魔術が封じられているのではなかった。
この広間だけ、鉱石に貯蔵した魔力で、封印魔術を発動し続けているのだ。
「一人で、4つの鉱石の魔術、同時に解除したよ…やっぱ、ウェリスの方が、鉱石の使い方、上手いよな~」
「当たり前だ」
言い放つウェリスに、ドニは見とれたかったが、真っ暗闇だった。
「何で、広間に移動したんだよ?」
言いながらウェリスは、鉱石に貯蔵されている魔力も使って、元素魔術で火を、まるで真昼のような明るさで灯した。
ウェリスは、広間の円卓に広げられた地図の上に、寝かされていた。
ドニは、ウェリスの上、「Crawl」と命令もしていないのに、四つん這いでいた。
二人とも、素っ裸で。
恥ずかしさに、ウェリスは瞬時に、火を消した。
「何だよ、これ?!」
真っ暗闇の中、ウェリスの絶叫が響き渡った。
「んひゃっひゃっひゃひゃっ」
ウェリスが展開した解析魔術に触れられて、ドニがくすぐったがる。
幻惑魔術じゃない。現実の円卓の地図の上だった…
火が、円卓を取り囲むように灯されてゆく――
ドニが、元素魔術で灯した火を、ウェリスは、次々に消してゆく。
火を灯す・消されるを繰り返しながら、ドニは言う。
「会議で、俺に逆らうウェリスがキレイすぎて、円卓の上、王様たちの前で、支配してやりて~って思ったんだよ」
火を消す・灯されるを繰り返しながら、ウェリスは怒る。
「何、考えてんだよ!!」
「ウェリスを支配すること。」
「国を支配することを考えろ!!」
「会議の時は、ちゃんと我慢したんだから、今は、叶えてくれても、よくない?」
「よくない!ひいおじいちゃんと、ひいおばあちゃんと、ひいひいおじいちゃんと、ひいひいおばあちゃんと、ひいひいひいおじいちゃんと、ひいひいひいおばあちゃんと、」
ひいひい、言い続けるウェリスを、ドニは、さえぎった。
「ああ、ああ、ああ、ウェリスの言いたいことは、わかった…」
コヨミ王国の山で産出する、魔力を貯蔵できる特質を持つ鉱石は、王族の代々の遺骸が石となったものと言い伝えられ、今も王族は、山に葬られる。
つまり、四方から、ウェリスの先祖が見ている、と言えなくもない……
ドニは思いついた。
「見えなきゃいい?」
「そういう問題じゃ」
――暗闇の中から視線を感じた。
火が、円卓を、ぐるりと取り囲んで灯された。
ウェリスは呆然として、火を消す魔力を集中できなかった。
手のひらの上に、火を灯しているのは、円卓を、ぐるりと取り囲んで、立ち並ぶ20人のドニだった。――さすがに真っ裸ではなく、いつもの黒いシャツに黒いズボンを履いてくれていた。
ウェリスを見つめる黒曜石のような黒い瞳に、火が揺らめく。
「ほ~ら、これで、ウェリスのご先祖様たちからは見えないよ」
四つん這いの真っ裸のドニが、ウェリスの上で、黒曜石のような黒い瞳を、きらきらさせて、にっこにこ、言う。
ドニたちの高い背に、さえぎられて、円卓の上は、ウェリスのご先祖様たちからは見えなくなった。
「Kneel」
ウェリスは、ドニたちに命令した。
――暗殺計画よりも、その後、昼食の内容に文句を言ってる時間の方が長かったが。
あれが、クウィム王国の宮廷料理だと、ビズーイから聞いて、ウェリスは言ってしまった。
「クウィム王国の人、小食なの?」
ウェリスのどうしようもない質問に、ビズーイが答える前に、ドニが謝った。
「すまん、ビズーイ。山で、イノシシとか、シカとか、狩って、大鍋に、野菜とブッ込んで、グツグツ、煮たのが、ごちそうだから、俺ら。」
「肉!お腹いっぱい、食べたぁぁぁぁぁ~い!牛!今日の晩ごはん、絶ッ対!牛!」
「牛の肉、美味いよなぁ。俺ら、老いぼれて使えなくなった牛しか、食ったことなかったもんな」
野蛮人二人を、信じられないという表情で、ビズーイは見ていた。
ウェリスの叫びを叶えて、市場で、三人は、牛の焼肉を、お腹いっぱい、食べた。
王城に帰って、広間を通り、ビズーイは1階の奥の自分の部屋に、ドニとウェリスは空間移動魔術で、最上階の部屋へ行く。
靴を脱いで、裸足になったウェリスはバスルームで、木製のバスタブの縁に腰掛けて、元素魔術で、湯を湧かせる。
ドニも靴を脱いで、裸足になって、ウェリスの隣、バスタブの縁に腰掛けると、唇をとがらせた。
「肉、食ってる時も、帰り道も、ずっと、ビズーイとばっかり、しゃべってて、俺、いじけちゃうよ」
「お肉、食べてる時は、お前、お店の手伝い、してたじゃないか」
「それは、そうだけど~」
ドニは裸足の足で、ぺたぺた、地団駄を踏んでみせる。
「他の国のこと、お前に聞いたって、マシな答え、返って来ないだろ」
「それは、そうだけど~」
ウェリスに言われて、またドニは裸足の足で、ぺたぺた、地団駄を踏む。
「ほんと、ビズーイは、すごいよね。何でも知ってて、いろんなこと、考えてて。権謀術数だって、」
「指一本、触らせてない?」
ドニに聞かれて、ウェリスは、権謀術数のことを言い出してしまったことを、とても後悔した。
解析魔術で、そこを押し開かれたなんて言ったら、今すぐ、ドニがセイフの所へ飛んで行っちゃって、権謀術数がブチ壊しだな…
「触らせてないよ」
ウェリスは嘘をついた。
バスタブに満たした湯に、手を入れて、熱さを確かめると、立ち上がった。
ドニも立ち上がると、ウェリスを抱き締め、唇で唇に触れるだけのキスをした。
「指では、触られてないけど、唇で、触られたとか、無しだよ」
「何にも触られてな、っん」
唇と唇を深く重ね合わせ、舌と舌を絡め合うと、デザートに食べた果物の甘い味と香りがして、二人は笑ってしまう。
「メシの後に、デザート食うのは、キスのためだな」
「そうなの?そうかな?」
笑うウェリスの唇に、ドニは笑っている唇を重ね合わせた。
けれど、ウェリスは、ドニの胸に手を突き立てて、押しのけた。
「やっぱり、今日は、やだ…」
「やっぱ、お前、」
「食べ過ぎて、お腹、出てる…」
そんなことを言われて、ドニは見ずにはいられなかった。
「Strip」
「やだって…」
ウェリスは言いながらも、ドニの命令を拒めない。
薄紅のシフォンシャツのボタンを外して、細い肩から滑り落とす。立て襟に隠していた、ほっそりとした首には、包帯を巻いている。細身のズボンのボタンを外すと、下ろし、下着も、脱いだ。
「ぷはっ。ほんとだ」
やせたウェリスの体の、お腹が、ぽこっと出てるのを、ドニは笑った。
「お前だって、腹、出てんだろっ。Strip」
ウェリスは両手でお腹を隠して、命令を言った。
ドニは、むしろ脱ぐ気まんまんで、シャツのボタンを、もうひとつだけ外して、頭から脱いで、黒いズボンを、下着ごと下ろす。
逞しい胸筋、くっきりと割れた腹筋――腹筋に押え付けられているのか、お腹は出てなかった…
突然、魔力の高まりを感じた。
次の瞬間、暗闇の中に、ウェリスは墜とされていた。
背中だけに硬い感触があった。
「あ。やっべ」
暗闇の中、ドニの声が、すぐそば、上の方から聞こえた。
ウェリスは、元素魔術で、火を灯そうとして――灯せない。
魔術が封じられている。
ということは、
ウェリスは、魔力を飛ばし、王城の四方に置かれて礎石にされている鉱石が発動している封印魔術を解除した。
王城で、魔術が封じられているのではなかった。
この広間だけ、鉱石に貯蔵した魔力で、封印魔術を発動し続けているのだ。
「一人で、4つの鉱石の魔術、同時に解除したよ…やっぱ、ウェリスの方が、鉱石の使い方、上手いよな~」
「当たり前だ」
言い放つウェリスに、ドニは見とれたかったが、真っ暗闇だった。
「何で、広間に移動したんだよ?」
言いながらウェリスは、鉱石に貯蔵されている魔力も使って、元素魔術で火を、まるで真昼のような明るさで灯した。
ウェリスは、広間の円卓に広げられた地図の上に、寝かされていた。
ドニは、ウェリスの上、「Crawl」と命令もしていないのに、四つん這いでいた。
二人とも、素っ裸で。
恥ずかしさに、ウェリスは瞬時に、火を消した。
「何だよ、これ?!」
真っ暗闇の中、ウェリスの絶叫が響き渡った。
「んひゃっひゃっひゃひゃっ」
ウェリスが展開した解析魔術に触れられて、ドニがくすぐったがる。
幻惑魔術じゃない。現実の円卓の地図の上だった…
火が、円卓を取り囲むように灯されてゆく――
ドニが、元素魔術で灯した火を、ウェリスは、次々に消してゆく。
火を灯す・消されるを繰り返しながら、ドニは言う。
「会議で、俺に逆らうウェリスがキレイすぎて、円卓の上、王様たちの前で、支配してやりて~って思ったんだよ」
火を消す・灯されるを繰り返しながら、ウェリスは怒る。
「何、考えてんだよ!!」
「ウェリスを支配すること。」
「国を支配することを考えろ!!」
「会議の時は、ちゃんと我慢したんだから、今は、叶えてくれても、よくない?」
「よくない!ひいおじいちゃんと、ひいおばあちゃんと、ひいひいおじいちゃんと、ひいひいおばあちゃんと、ひいひいひいおじいちゃんと、ひいひいひいおばあちゃんと、」
ひいひい、言い続けるウェリスを、ドニは、さえぎった。
「ああ、ああ、ああ、ウェリスの言いたいことは、わかった…」
コヨミ王国の山で産出する、魔力を貯蔵できる特質を持つ鉱石は、王族の代々の遺骸が石となったものと言い伝えられ、今も王族は、山に葬られる。
つまり、四方から、ウェリスの先祖が見ている、と言えなくもない……
ドニは思いついた。
「見えなきゃいい?」
「そういう問題じゃ」
――暗闇の中から視線を感じた。
火が、円卓を、ぐるりと取り囲んで灯された。
ウェリスは呆然として、火を消す魔力を集中できなかった。
手のひらの上に、火を灯しているのは、円卓を、ぐるりと取り囲んで、立ち並ぶ20人のドニだった。――さすがに真っ裸ではなく、いつもの黒いシャツに黒いズボンを履いてくれていた。
ウェリスを見つめる黒曜石のような黒い瞳に、火が揺らめく。
「ほ~ら、これで、ウェリスのご先祖様たちからは見えないよ」
四つん這いの真っ裸のドニが、ウェリスの上で、黒曜石のような黒い瞳を、きらきらさせて、にっこにこ、言う。
ドニたちの高い背に、さえぎられて、円卓の上は、ウェリスのご先祖様たちからは見えなくなった。
「Kneel」
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