ありのままのキミに夢中 ~イケメンはずんどうぽっちゃりに恋をする!~

中村 心響

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2章 任務!

3

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晴樹は何かすることがないかと自分の部屋を見回すと‥

「‥ンがッ‥」

「……──!?」

苗の激しい寝息が鳴った‥

体は非常に痙攣している‥


‥エイリアンでも生まれてきそうだな…

晴樹は思った。







ギシッ―とベッドがきしみ、ゆっくりと苗の上に影が落ちる‥


晴樹は苗の寝顔を覗き込んだ──




‥相変わらず可愛い寝顔してんな‥‥

人の気も知らず爆睡しやがってっ…

「苗‥──」


晴樹はそっと肩を揺らし声をかける。


苗からはなんの反応もない‥
晴樹は苗の耳元に口を寄せた。

「‥なえ‥‥起きな‥」


「‥‥ン‥‥スピー」


虫を払うような動作をし顔を背け昏睡したように寝息をたてる──


晴樹はそのまま顔を背けた苗の、あらわになった首筋に視線を向けた‥


‥なえ‥‥



今度は起こさないように心で呼びかける‥

少しずつ鼓動が早まり唾液というなの水分が口に溢れ晴樹はそれを飲み込んだ‥‥‥



がらにもなく緊張する‥

晴樹は両腕で自分を支えると体重をかけないように苗の上に覆いかぶさっていた──


体も瞳も熱を帯てるのが自分でわかる‥



そして何より‥






胸が‥──熱かった‥



晴樹はゆっくりと瞼を伏せて苗の首筋に顔を埋める‥


ひとつ‥



ふたつ‥‥



苗の首筋に唇をつける度に呼吸が苦しくなっていた‥


体を起こし苗の顔を覗き見る‥


「…‥//」

思いっきり安眠かょ…//



この状況に興奮してるのが自分だけってのがなんだかやるせない‥



常に片想い‥

常に平行線‥‥



晴樹は苗の首筋と反対の向きに顔を傾け苗の唇を塞いだ──


貴志に撃たれた腕はまだ痛む。

それでも、体の傷の痛みより胸の痛みを知ったから‥

そして苗とキスする度に甘く疼く想いも‥



苗の柔らかい唇が俺を乱す‥
苗の反応をみながら唇を塞いでいた俺の余裕もいつの間にかなくなっていた──



少し強めに唇を押し当てそして顎を摘まみ苗の口を開かせる‥‥
入り口でもどかしく這っていた晴樹の舌がなんなく苗の口腔に入り込んだ──



「──ん!?‥‥ッ‥!!」


閉じていた苗の瞳が力強く開かれ、目の前の晴樹を見つめる!


「に、‥‥んっ‥‥

ちょっ‥‥‥ッ‥ムっ‥」


「苗‥っ」

荒々しい晴樹の責めに苗は慌てながらも避けることが出来ない!



両腕は布団ごと抑え込まれある意味す巻き状態だ。その上、顔はしっかりと晴樹の両手に固定されていた‥


晴樹は抵抗して閉ざされた苗の唇を開かせる──

そして再び熱い舌をねじ込むように苗の口腔を犯した


‥ぐぉっ──…兄さんなんだこれっちょっとっ!?


言葉にしたいのに喋ることも許されない!


「あぁ‥っ‥兄さんちょっとッ‥」


いきなり唇を解放されたかと思った瞬間、苗の首筋に痺れが走る──

晴樹の唇からは苗の首筋を吸う音がしきりに耳に響き晴樹自身を高ぶらせていた‥

「なえっ‥‥ッ」
「ハイッ」

昂った声で名前を呼ばれ、苗はついキレよく返事する。


そして晴樹は急に体を起こすと着ていたTシャツを一気に脱ぎ去った‥


「ええッ!!?
マジンガ〰〰!??」


晴樹のたくましい胸元でキラキラと揺れるアクセに目を奪われながら苗は大いに焦ってマジンガーを絶叫していた。


相変わらず両腕は布団の上から覆い被さる晴樹の両足に捕らえられ身動き出来ない──


晴樹は再び苗に覆い被さると熱に侵された視線で苗をみつめ囁いた


「‥っなえ‥‥ごめんッ!!



ちょっと‥‥




──我慢できないッ‥」




苦しげな表情と一緒にその言葉を吐きながら苗の首筋に潜り舌を這わす


「‥ぅあッ‥‥そ、そこは

かんにんや‥ぁかんっ‥」

何故か京訛りで悶える苗。押し迫るピンチにテンパり、再び独り遊びを始めていた


‥こ、これは困った💦
ピー…√
隊佐!!
コードネーム‥N!
ピンチですっ!!

‥よし、わかった!
応援を直ぐに向かわせる!

──了解!

って‥来る訳ないよぅ…っ…



半泣きで独りツッコミを入れていた‥



‥ぁあ〰〰っ
どうしょぅ……
でも、兄さんなんだかとてもいい香りがする‥//‥



苗は晴樹に抱き締められながら、密かに晴樹の香水の香りに酔っていた。











‥なえ──ッ


晴樹の香水を嗅ぐのに夢中で少し大人しくなった苗を晴樹は見つめ瞳を熱く潤ませる‥


少しづつ布団をずらし中に入り込んだ晴樹は苗を直にぎゅっと抱きしめていた──


動悸が激しく息が上がる‥

自分の香水の香りが少しづつ苗に移りそれが移り香となって尚更、自分を酔わせる‥


晴樹自身の香りが苗からも香り、それが無償に嬉しくて胸がキュッと締め付けられた──

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