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9章 誤解
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しおりを挟む「な、なんでって💧‥」
反対に自分に聞き返す苗に夏目は少し戸惑う
「自分で登録からはずしたんじゃないのか?
俺からの電話が嫌だったんだろ‥‥‥苗は‥」
自分で言いながら悲しさが込み上げてくる‥
夏目はキョトンとしてる苗をジトっと睨んだ
「この間だって全然、俺の話し聞いてくれなかったし‥」
‥しかもいきなり切ったし…
「この間?…ってなんのこと?」
「‥‥💧
なんだよそれ…」
「大ちゃん苗の携帯に電話した?」
「‥‥!??
したよっ!着歴残ってるだろ!?
苗、途中で電話切ったじゃん」
‥なんだ? なんか話が噛み合ってないみたいだな‥💧
「そんなの知らないだょ💧‥」
「はぁ?
‥‥だって、‥電話かけたらちゃんと取っただろ!?
苗じゃないなら誰が取ったんだよ?」
苗はうーむと考えて口を開いた‥
「‥‥
兄さん?‥‥かな?💧」
「兄さん!?」
‥兄さんって、先輩のことか!?
「‥っそれはおかしいだろ?だって苗、田舎に帰ってた時だし―――って…💧」
夏目は苗のモノ言いたそうな顔を見て口を接ぐんだ‥
「…ウソ……
もしかして、‥先‥輩も、一緒だったとか💧?」
・
「うん‥
兄さんはなんか別の用事があって偶然来たみたいだょ‥‥‥
用事済んだから民宿の仕事手伝ってくれてたんだけど💧」
「じゃあ‥
もしかして、
俺の電話、先輩が取ったってこと💧?」
「‥‥‥兄さんにね‥電話出てもらったんだょ……
ちょうど手が放せなくてさっ‥
たら、兄さん間違い電話でしつこいから着拒否したって💧」
‥間違い!?
汚ぇぇ〰〰〰っ
めちゃめちゃ根性悪ぃ奴だアイツッッ!!!
苗の言葉に夏目は沸々と怒りが沸き始めるッ
‥俺がどんな思いで過ごしたと思ってんだよ!!💧
「ところで大ちゃんは何の用事でかけたのかね?」
眉間にシワを寄せ拳を握り締める夏目に苗は語りかける。
「え💧
あ、あの‥実はっ」
急にあの話題に話しをふられ夏目は焦った
「実は?」
「じ、じつはっ‥//
もぅ、一回‥
苗と‥俺、まだっ‥
まだ‥苗のことっ‥
めちゃめちゃ好きだからっ‥///‥好き、だから‥
やり直したくて!!」
──‥言った‥//
すげー苦しい‥
めちゃドキドキする…
拳を握り真っ赤な顔でうつ向く夏目を苗は無言で見つめる…
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