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9章 誤解
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しおりを挟むそして、夏目を見つめると苗はその周りをキョロキョロと見回した。
「大ちゃん、さっきのナイスバディのガールは?」
「へ💧!?
あ、あぁ!アキのこと?
さっき別れたよ‥」
‥やっぱり見られてたんだ…ッ
なんとなく気まずい空気が流れる‥
そして苗は夏目の言葉に驚いていた。
『夏目クン、
彼女コロコロ変える‥‥』
‥!!?はぁ――っもぅ変えちゃったんだっ
すごいっ!!
悟ちゃんの“衣替え”のペースより早いきゃもッッ
苗は夏目の『さっき別れたよ‥』の言葉の意味を勘違いしていた💧
そして苗は言う
「大ちゃん‥
苗に大ちゃんの相手は無理だょ‥
もうちょっと、苗も経験つむから今回は見逃して?」
「!??―――
ぇ💧‥
どう言う意味!!?」
苗の言った言葉が理解できず夏目は慌てる。
なんとなく自分の望んだ言葉の意味には聞き取れない‥
ドクン――!と心臓が嫌な音を立て始めた‥
「うん、苗も大ちゃんに負けないくらい恋愛経験積むょ!だから大ちゃんは苗の恋愛の先生だね!!
ラブティーチャーだょ!」
「は💧ラブ‥っ!??」
「よしっ苗も頑張って回転寿司のようにめまぐるしく恋をするぞ―――!!」
「回‥転って💧?」
・
戸惑う夏目に苗は挑戦的な視線を投げ掛ける!
「悟ちゃんが衣替えなら、大ちゃんはメリーゴーランドだょっ!!
だったら苗はソレより速い回転寿司だねっ!コンベアに運ばれてくる寄りすぐりの恋を間発入れず手に入れられるように頑張るからっ…
絶対に取り逃がさないだょ!!
ティーチャーにだって負けないんだからっ!!」
「‥‥‥💧」
やけにキラキラとした挑戦的なクリ目を向けて苗は意気込みを見せる
そして夏目は友達から恋人‥‥恋人からティーチャーへと、大出世を遂げた‥
‥苗‥‥
なんか良く解んねぇんだけど‥
フラレたってことだよな?俺‥‥💧
そして、呆然と立ちすくむ夏目に苗は無邪気な笑顔を向ける‥
「ところで大ちゃん暇!?」
夏目のショックをよそに苗は普通に話しかけてくる
「ぅ、ん💧
暇だけど…」
「ほんとに!?
じゃあ大ちゃん苗のお願い聞いてくれる?」
「‥//うん‥」
苗‥ちきしょ…
やっぱ可愛い―――ッッ
なんのお願いなんだょ‥
キラキラのクリ目で興奮しながらお願いする苗に夏目は目を細めた
‥なんか、こんな普通にされるとフラレたって、実感わかねぇ‥
苗のバカヤロ‥//
フラれた傍から益々、好きになっていってる自分に歯止めがきかない‥
夏目は胸の疼きを堪えるようにキュッ‥と下唇を噛んだ
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