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第8章「神智を超えた回生の夢」
198話 薄明に踊れ(1)
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まだ夜明けが訪れていない住宅街は、昼間よりもいっそう静かに思えた。迷いを振り切りたくて、誰もいない道を突っ走る。
けれど、いくら走っても変わらなかった。繁華街の近くまでやってきたところで立ち止まったが、あまり息は上がっていなかった。以前なら、もっと早い段階で疲れて立ち止まっていただろうに。
早く、白の宮殿の地下に向かおう。ニールやノーファたちが動き出す前に、ヴァニタスを殺す方法を見つけなきゃ。
「あれ?」
宮殿の方へ走ろうとしたとき、路地裏から出てきた誰かとすれ違った。相手も走っていたから声をかける暇もなかったが、深緑の制服とミルクティーブラウンの髪が揺れているのが見えた。レーニエ君だ。
こんな朝早くから街にいるということは、運び神の仕事の真っ最中なのかもしれない。かえって、声をかけなくて正解だった気がする。連続で事件が起きて犠牲者も出たことで、色々と滞っていると聞いていたけれど、案外そうでもないのかも。
とりあえず、改めて白の宮殿に向かうことにした。宮殿まで一直線に走る間、夜明け前の繁華街を見渡す。
「……それにしても、驚くくらい静かね」
最高神生誕祭が開催される前は、神々でいっぱいになって盛り上がっていた繁華街。店も、トルテさんのカフェ以外に色々な種類が立ち並んでいた。今は、そのほとんどが空っぽの状態になっている。グレイスガーデンといった他の場所に避難しているか、不幸なことに亡くなったか行方不明になってしまったか、そういったことが原因だ。今の時間帯に神がいないのは当然かもしれないが、今は昼間であってもかなり神々の数が減っている。
ヴァニタスを倒せば、また以前のように賑やかな繁華街に戻るのだろうか。そうしたらまた、みんなで遊んだりパーティーで賑わいたい。叶うことなら、私が今まで出会った人間のみんなとも────
「くふふ、君は本当に気高くて素敵な娘だね」
いきなり、宮殿に向かう道の先が陽炎のように歪んだ。何事かと思って立ち止まったとき、歪んだ場所から知らない人物が姿を現した。黒いローブに身を包み、真っ黒な杖を手にした銀髪銀目の大人だ。
何かただならぬ雰囲気を感じたので、警戒しながら相手に話しかける。向こうは無表情に近い微笑みを浮かべて、私をじっと見つめている。
「あなた、誰?」
「君とはまだ初対面だったね。私はニール。偉大なるヴァニタス様の配下、虚無を崇拝する悪魔だ。君とはいずれ会いたいと思っていたんだよ、古代を夢見る御子……ユキア・アルシェリア」
「ニールって……!!」
昨日、クリムたちが話していた元「預言者」じゃないか。
こいつを相手にするのは、さすがに無茶だ。逃げるのが先決だが、攻撃を防ぐために片手剣を召喚しようとした。しかし、横に伸ばした手を掴まれ、あっという間に距離を詰められたことを悟る。
「私から逃げられると思うなよ。君には私の享楽に付き合ってもらおう。悪いようにはしないから安心したまえ」
「離しなさいよっ! 〈ルクス・イラプション〉!!」
いきなり近づいてきたニールに対して異常なほど嫌悪感が湧いて、無意識に閃光を放った。向こうの目が眩んだのか手が離れたので、この隙にニールから逃げることにした。
だが、手が離れたと思って間もなく、後ろから両腕で抱き寄せられた。私たちとあまり変わらない人間みたいな見た目をしているのに、こいつの温度は温かくも冷たくもなかった。
「おやおや、少々お転婆が過ぎるようだねぇ。ほら、年若い娘はこうされたら落ち着くのだろう?」
とにかく離れたくて暴れていたら、いきなり頭を撫でてきた。知らない奴にいきなり触られて、落ち着くどころかさらに気持ち悪さが増すばかりだった。召喚し損ねた片手剣を今度こそ握って、自分を抱きしめてくる大人を容赦なく斬りつけた。
「ぎゃあ!? ちょっと君ぃ、もう少しおしとやかに離れようとは考えなかったのか!?」
「敵相手にそんな甘っちょろい真似するわけないでしょ! ていうか私にそういうの期待すんな!!」
痛がるニールを振り払って、今度こそ距離をとった。ニールは杖を握っている右腕を押さえていて、そこから赤黒い血が流れていた。
「何よあんた! 出会ってすぐに腕掴んできたと思ったら抱きついてきた挙句、頭撫でるなんて気持ち悪すぎ! クリムがボロクソに言うのも頷けるわ、この変態!!」
「私の評価、散々だねぇ……まあ、別に構わないが」
押さえていた手を離したときには、切れたローブの下にあったであろう傷は消えていた。アスタたち観測者と同じ再生能力を目にした私は、驚くほかなかった。
「あんた、自分のこと悪魔って名乗ってたわよね。観測者とは違うの?」
「そうとも。君も今まで見てきてわかっているだろうど、観測者はみんな子供の姿をしているからね」
「悪魔って何なの? 物語の中ではよく聞くけれど、実際には見たことなかったわ」
悪魔については歴史に基づいた話を聞いたことがなく、あくまで物語の中だけの存在だと思い込んでいた。ニールがその悪魔だというのなら、一体何を目的として動いているのだろう?
「神の定義が多様化しているように、悪魔にも色々な解釈があるのだが……このデウスガルテンの理念に合わせて言うなら、悪魔はあらゆる世界を侵略する存在となるかな」
「ヴァニタスもあんたの仲間ってことでしょ? この世界をどうするつもり!?」
「あのお方は私が崇拝する『虚無』そのもの。ヴァニタス様は、あらゆる世界が虚無に飲まれる未来を望んでおられる。私はその手助けをしているに過ぎないのだよ」
「理解できないわ。結局はこの世界を滅ぼそうとしているんでしょ? あんたたちのやろうとしていることは、はっきり言って無意味よ!!」
「そう思うのは君が神側についているからだ。私としては、君にだけは理解してほしいのだよ。君のような愛らしい娘こそ、虚無に堕ちてほしいからね」
ニールは黒い杖を構え、微笑みを浮かべたまま私に向けた。殺気のような気配は感じられないが、形容し難い気持ち悪さだけはずっと消えずに残っている。
「さあ、古代を夢見る御子よ。二人で夜明けまで踊り明かそうじゃないか」
「はぁ? お断りよ。あんたに構ってる時間なんかないんだけど」
「私は君が欲しいんだよ。どこまで逃げようと、地の果てまで追いかけられる自信がある」
「だったら、その気持ち悪い誘い文句が出てくる口を叩き斬ってやる! 〈Valkyrja〉!!」
武器を片手に握ったまま、私は「戦女神化」を行使する。大きく姿が変化してすぐ、双剣となった武器を構え直して、ニールのいる方へ駆け出した。
ニールが杖を振りかざそうと腕を動かしたときに飛び上がって、上から双剣を振り下ろした。両方とも杖で防がれたが、逆に剣に力を込めて杖ごと相手を突き飛ばす。
「『〈AstroLight Fracture〉』!!」
「おや、それはいただけないな。『クロノス・オペレーター』〈フリーズ〉」
空中で星幽術を発動させ両手の剣に光を宿したとき、ニールの持つ杖が歪な黒い光を放ちこちらの光を硬直させる。トゥリヤの固有魔法まで使えるなんて、油断も隙もない悪魔だ。
時を止められた光は、間もなく刃から消え去ってしまい、星幽術の発動を阻止されてしまったと確信する。私が今使える攻撃系の星幽術はこれしかなかったし、多用できるものじゃない。
ならば、次は系統魔法だ。
「〈ルクス・ブラスト────」
「『《Adyeshach》』」
ニールが短く唱えた瞬間、私が放とうとした光の魔力が消え失せる感じがした。腕に込めたはずの魔力が消えて、魔法を阻止されてしまったのだ。
それだけじゃない。私自身の魔力が少しずつ外側へ抜けていき、身体が徐々に重たくなってきた。だんだん呼吸が苦しくなってきて、なぜか汗も流れ出てくる。まるで、魔力切れを起こしたときみたいだ。
「ふむ、やはりエーテルとアストラルを混合したタイプの力だったか。エーテルだけ吸い取れば何の問題もないな」
「あんた……今、何やったのよ……!?」
「大した芸当じゃないさ」
身体が思うように動かなくなった私に向かって、ニールが杖を大きく振りかぶった。ものすごい力を込められた杖が私の頭にぶつけられ、とある路地裏の壁に向かって吹き飛ばされる。壁に叩きつけられた私は、そのまま力を失って地面に倒れ込んでしまう。武器も手放してしまった。
けれど、いくら走っても変わらなかった。繁華街の近くまでやってきたところで立ち止まったが、あまり息は上がっていなかった。以前なら、もっと早い段階で疲れて立ち止まっていただろうに。
早く、白の宮殿の地下に向かおう。ニールやノーファたちが動き出す前に、ヴァニタスを殺す方法を見つけなきゃ。
「あれ?」
宮殿の方へ走ろうとしたとき、路地裏から出てきた誰かとすれ違った。相手も走っていたから声をかける暇もなかったが、深緑の制服とミルクティーブラウンの髪が揺れているのが見えた。レーニエ君だ。
こんな朝早くから街にいるということは、運び神の仕事の真っ最中なのかもしれない。かえって、声をかけなくて正解だった気がする。連続で事件が起きて犠牲者も出たことで、色々と滞っていると聞いていたけれど、案外そうでもないのかも。
とりあえず、改めて白の宮殿に向かうことにした。宮殿まで一直線に走る間、夜明け前の繁華街を見渡す。
「……それにしても、驚くくらい静かね」
最高神生誕祭が開催される前は、神々でいっぱいになって盛り上がっていた繁華街。店も、トルテさんのカフェ以外に色々な種類が立ち並んでいた。今は、そのほとんどが空っぽの状態になっている。グレイスガーデンといった他の場所に避難しているか、不幸なことに亡くなったか行方不明になってしまったか、そういったことが原因だ。今の時間帯に神がいないのは当然かもしれないが、今は昼間であってもかなり神々の数が減っている。
ヴァニタスを倒せば、また以前のように賑やかな繁華街に戻るのだろうか。そうしたらまた、みんなで遊んだりパーティーで賑わいたい。叶うことなら、私が今まで出会った人間のみんなとも────
「くふふ、君は本当に気高くて素敵な娘だね」
いきなり、宮殿に向かう道の先が陽炎のように歪んだ。何事かと思って立ち止まったとき、歪んだ場所から知らない人物が姿を現した。黒いローブに身を包み、真っ黒な杖を手にした銀髪銀目の大人だ。
何かただならぬ雰囲気を感じたので、警戒しながら相手に話しかける。向こうは無表情に近い微笑みを浮かべて、私をじっと見つめている。
「あなた、誰?」
「君とはまだ初対面だったね。私はニール。偉大なるヴァニタス様の配下、虚無を崇拝する悪魔だ。君とはいずれ会いたいと思っていたんだよ、古代を夢見る御子……ユキア・アルシェリア」
「ニールって……!!」
昨日、クリムたちが話していた元「預言者」じゃないか。
こいつを相手にするのは、さすがに無茶だ。逃げるのが先決だが、攻撃を防ぐために片手剣を召喚しようとした。しかし、横に伸ばした手を掴まれ、あっという間に距離を詰められたことを悟る。
「私から逃げられると思うなよ。君には私の享楽に付き合ってもらおう。悪いようにはしないから安心したまえ」
「離しなさいよっ! 〈ルクス・イラプション〉!!」
いきなり近づいてきたニールに対して異常なほど嫌悪感が湧いて、無意識に閃光を放った。向こうの目が眩んだのか手が離れたので、この隙にニールから逃げることにした。
だが、手が離れたと思って間もなく、後ろから両腕で抱き寄せられた。私たちとあまり変わらない人間みたいな見た目をしているのに、こいつの温度は温かくも冷たくもなかった。
「おやおや、少々お転婆が過ぎるようだねぇ。ほら、年若い娘はこうされたら落ち着くのだろう?」
とにかく離れたくて暴れていたら、いきなり頭を撫でてきた。知らない奴にいきなり触られて、落ち着くどころかさらに気持ち悪さが増すばかりだった。召喚し損ねた片手剣を今度こそ握って、自分を抱きしめてくる大人を容赦なく斬りつけた。
「ぎゃあ!? ちょっと君ぃ、もう少しおしとやかに離れようとは考えなかったのか!?」
「敵相手にそんな甘っちょろい真似するわけないでしょ! ていうか私にそういうの期待すんな!!」
痛がるニールを振り払って、今度こそ距離をとった。ニールは杖を握っている右腕を押さえていて、そこから赤黒い血が流れていた。
「何よあんた! 出会ってすぐに腕掴んできたと思ったら抱きついてきた挙句、頭撫でるなんて気持ち悪すぎ! クリムがボロクソに言うのも頷けるわ、この変態!!」
「私の評価、散々だねぇ……まあ、別に構わないが」
押さえていた手を離したときには、切れたローブの下にあったであろう傷は消えていた。アスタたち観測者と同じ再生能力を目にした私は、驚くほかなかった。
「あんた、自分のこと悪魔って名乗ってたわよね。観測者とは違うの?」
「そうとも。君も今まで見てきてわかっているだろうど、観測者はみんな子供の姿をしているからね」
「悪魔って何なの? 物語の中ではよく聞くけれど、実際には見たことなかったわ」
悪魔については歴史に基づいた話を聞いたことがなく、あくまで物語の中だけの存在だと思い込んでいた。ニールがその悪魔だというのなら、一体何を目的として動いているのだろう?
「神の定義が多様化しているように、悪魔にも色々な解釈があるのだが……このデウスガルテンの理念に合わせて言うなら、悪魔はあらゆる世界を侵略する存在となるかな」
「ヴァニタスもあんたの仲間ってことでしょ? この世界をどうするつもり!?」
「あのお方は私が崇拝する『虚無』そのもの。ヴァニタス様は、あらゆる世界が虚無に飲まれる未来を望んでおられる。私はその手助けをしているに過ぎないのだよ」
「理解できないわ。結局はこの世界を滅ぼそうとしているんでしょ? あんたたちのやろうとしていることは、はっきり言って無意味よ!!」
「そう思うのは君が神側についているからだ。私としては、君にだけは理解してほしいのだよ。君のような愛らしい娘こそ、虚無に堕ちてほしいからね」
ニールは黒い杖を構え、微笑みを浮かべたまま私に向けた。殺気のような気配は感じられないが、形容し難い気持ち悪さだけはずっと消えずに残っている。
「さあ、古代を夢見る御子よ。二人で夜明けまで踊り明かそうじゃないか」
「はぁ? お断りよ。あんたに構ってる時間なんかないんだけど」
「私は君が欲しいんだよ。どこまで逃げようと、地の果てまで追いかけられる自信がある」
「だったら、その気持ち悪い誘い文句が出てくる口を叩き斬ってやる! 〈Valkyrja〉!!」
武器を片手に握ったまま、私は「戦女神化」を行使する。大きく姿が変化してすぐ、双剣となった武器を構え直して、ニールのいる方へ駆け出した。
ニールが杖を振りかざそうと腕を動かしたときに飛び上がって、上から双剣を振り下ろした。両方とも杖で防がれたが、逆に剣に力を込めて杖ごと相手を突き飛ばす。
「『〈AstroLight Fracture〉』!!」
「おや、それはいただけないな。『クロノス・オペレーター』〈フリーズ〉」
空中で星幽術を発動させ両手の剣に光を宿したとき、ニールの持つ杖が歪な黒い光を放ちこちらの光を硬直させる。トゥリヤの固有魔法まで使えるなんて、油断も隙もない悪魔だ。
時を止められた光は、間もなく刃から消え去ってしまい、星幽術の発動を阻止されてしまったと確信する。私が今使える攻撃系の星幽術はこれしかなかったし、多用できるものじゃない。
ならば、次は系統魔法だ。
「〈ルクス・ブラスト────」
「『《Adyeshach》』」
ニールが短く唱えた瞬間、私が放とうとした光の魔力が消え失せる感じがした。腕に込めたはずの魔力が消えて、魔法を阻止されてしまったのだ。
それだけじゃない。私自身の魔力が少しずつ外側へ抜けていき、身体が徐々に重たくなってきた。だんだん呼吸が苦しくなってきて、なぜか汗も流れ出てくる。まるで、魔力切れを起こしたときみたいだ。
「ふむ、やはりエーテルとアストラルを混合したタイプの力だったか。エーテルだけ吸い取れば何の問題もないな」
「あんた……今、何やったのよ……!?」
「大した芸当じゃないさ」
身体が思うように動かなくなった私に向かって、ニールが杖を大きく振りかぶった。ものすごい力を込められた杖が私の頭にぶつけられ、とある路地裏の壁に向かって吹き飛ばされる。壁に叩きつけられた私は、そのまま力を失って地面に倒れ込んでしまう。武器も手放してしまった。
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