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REN's side 2
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好きだと言えば良かったのだろうか…
正しかったのか
間違いだったのか…
ーーーーーーーー
朝、目覚めると昨日の出来事が夢じゃないかと不安になった
スマホを何度も確認する
瑠花の番号が登録されているのは事実だが、これも夢の続きなのかと思ってしまう
鳴らない電話を持ち歩いてる自分が虚しく思えた
「まぁ…そうだよなぁ」
常識から考えたら、あり得ない事をしたって自覚はある
「幾ら何でも来るわけないよな…」
リビングのソファに勢い良く腰掛ける
「どうするか…」
天井を仰ぐ
(瑠花どうしてるんだろうか…
考えてもしょうがないかっ)
深い溜息をつき、テレビの電源を入れる
流れる映像も音声も、頭に入ってこない
時間だけが流れていく
そんな中、インターホンが鳴る
玄関へ慌てて向かい、ドアを開けると瑠花が立っていた
「良かった…」
安堵し、瑠花をキツく抱き締めた
ホッとしたのも束の間、瑠花の仄かに香るニオイに身体が反応する
石鹸?…シャンプー?…
ヤバい…興奮する
それに、私服とか…
スカートが目に入り、イジワルしたくなった
瑠花の唇に触れるくらいに顔を近づける
「スカート自分で捲り上げて」
真っ赤に顔を染め、恥ずかしがる瑠花に追い打ちを掛ける
「どうして?って…ここに来たって事は俺とのセックスが忘れられなかったんでしょ?瑠花…」
瑠花の耳元で囁き、チュッと口付けする
冷静ではいられない
昂ぶる熱を抑える事が出来なくなる
このままここで
獣の様に
瑠花を貪る
昨日より
激しく
そして優しく
甘い蜜
甘い声
絡まる舌
何かもが愛おしい
このままずっと
触れていたい
ーーーーーーーー
あれから、何度も瑠花がここへ訪れる様になった
最近では一緒に料理を作ったりしている
まるで恋人の様で
幸せだった
少し前には考えられない事で
単なるクラスメートから
秘密を共有する関係に…
恋人とは違う
でも、どんな形でも一緒にいてくれるなら良い
恋にならなくても…
いずれ離れることになっても
片思いだって分かってるから…
俺を呼ぶ声
俺に向ける笑顔
俺の身体に感じて…受け入れてくれて
幸せだよ
だから夏祭りに誘われた時は
死んでもいいとか思った
ホントは嬉しくて仕方ないのに
冷静な振りして
「瑠花が浴衣着て来るなら、行くよ」
なんて言って
可愛くてイジメたくなる
ーーーーーー
夏祭り当日
ずっとソワソワして落ち着かなかった
遠くから瑠花の姿が目に入った
何処にいても直ぐ分かる
近くで見た浴衣姿は綺麗だった
触れたい…
もどかしい気持ちと、嬉しさが入り交じる
…初めての瑠花とのデート
最高の日
…そんな想いは打ち砕かれた
小坂と関口の出現に
瑠花の表情が強張っていた
会うと思わなかった相手が目の前にいたのだから仕方ない
小坂と2人で話している時も、落ち着かない様だった
瑠花にとって迷惑になるなら帰った方がいいんじゃないかと思ったが
エゴだと分かってる…
一緒に居たいと思う気持ちが大きくて
そのまま帰らずにいた
独占したい気持ちもあった
触れたい
欲望が湧いてきて抑えきれない
葛藤の中
突き動かされる
帰りの電車の中
人混みに押され身体が触れ
ほのかな香りが惑わしていく
「…瑠花、こんな時に不謹慎だけど触れてイイ…
浴衣にうなじとかヤバい…」
頬を紅く染めた瑠花の浴衣の中へ、そっと手を差し込んでいく
羞恥心に堪える瑠花に興奮してる自分に歯止めが効かなくなる
イジメたくなる…
「まだ少しだけなのに、もうこんなにして…こう言う方が興奮する?瑠花」
(本当は…どう思ってる?)
膨らむ蕾に爪を立て、ショーツの上から責めていく
(俺に、こんなにイヤらしい身体にされて…)
声を必死に抑えながら、息遣いが荒くなっていく瑠花を肌で感じる
(身体から始まった関係…それが無かったら、俺を男として意識したのだろうか?
好きになるのか?
…身体だけじゃ物足りなくなる
心まで欲しくなる…
身体だけで良い筈だったのに
ワガママだろうか?)
「こんな所で…ゴメン」
(…始めから好きだと言えば、好きになってくれたのだろうか?)
正しかったのか
間違いだったのか…
ーーーーーーーー
朝、目覚めると昨日の出来事が夢じゃないかと不安になった
スマホを何度も確認する
瑠花の番号が登録されているのは事実だが、これも夢の続きなのかと思ってしまう
鳴らない電話を持ち歩いてる自分が虚しく思えた
「まぁ…そうだよなぁ」
常識から考えたら、あり得ない事をしたって自覚はある
「幾ら何でも来るわけないよな…」
リビングのソファに勢い良く腰掛ける
「どうするか…」
天井を仰ぐ
(瑠花どうしてるんだろうか…
考えてもしょうがないかっ)
深い溜息をつき、テレビの電源を入れる
流れる映像も音声も、頭に入ってこない
時間だけが流れていく
そんな中、インターホンが鳴る
玄関へ慌てて向かい、ドアを開けると瑠花が立っていた
「良かった…」
安堵し、瑠花をキツく抱き締めた
ホッとしたのも束の間、瑠花の仄かに香るニオイに身体が反応する
石鹸?…シャンプー?…
ヤバい…興奮する
それに、私服とか…
スカートが目に入り、イジワルしたくなった
瑠花の唇に触れるくらいに顔を近づける
「スカート自分で捲り上げて」
真っ赤に顔を染め、恥ずかしがる瑠花に追い打ちを掛ける
「どうして?って…ここに来たって事は俺とのセックスが忘れられなかったんでしょ?瑠花…」
瑠花の耳元で囁き、チュッと口付けする
冷静ではいられない
昂ぶる熱を抑える事が出来なくなる
このままここで
獣の様に
瑠花を貪る
昨日より
激しく
そして優しく
甘い蜜
甘い声
絡まる舌
何かもが愛おしい
このままずっと
触れていたい
ーーーーーーーー
あれから、何度も瑠花がここへ訪れる様になった
最近では一緒に料理を作ったりしている
まるで恋人の様で
幸せだった
少し前には考えられない事で
単なるクラスメートから
秘密を共有する関係に…
恋人とは違う
でも、どんな形でも一緒にいてくれるなら良い
恋にならなくても…
いずれ離れることになっても
片思いだって分かってるから…
俺を呼ぶ声
俺に向ける笑顔
俺の身体に感じて…受け入れてくれて
幸せだよ
だから夏祭りに誘われた時は
死んでもいいとか思った
ホントは嬉しくて仕方ないのに
冷静な振りして
「瑠花が浴衣着て来るなら、行くよ」
なんて言って
可愛くてイジメたくなる
ーーーーーー
夏祭り当日
ずっとソワソワして落ち着かなかった
遠くから瑠花の姿が目に入った
何処にいても直ぐ分かる
近くで見た浴衣姿は綺麗だった
触れたい…
もどかしい気持ちと、嬉しさが入り交じる
…初めての瑠花とのデート
最高の日
…そんな想いは打ち砕かれた
小坂と関口の出現に
瑠花の表情が強張っていた
会うと思わなかった相手が目の前にいたのだから仕方ない
小坂と2人で話している時も、落ち着かない様だった
瑠花にとって迷惑になるなら帰った方がいいんじゃないかと思ったが
エゴだと分かってる…
一緒に居たいと思う気持ちが大きくて
そのまま帰らずにいた
独占したい気持ちもあった
触れたい
欲望が湧いてきて抑えきれない
葛藤の中
突き動かされる
帰りの電車の中
人混みに押され身体が触れ
ほのかな香りが惑わしていく
「…瑠花、こんな時に不謹慎だけど触れてイイ…
浴衣にうなじとかヤバい…」
頬を紅く染めた瑠花の浴衣の中へ、そっと手を差し込んでいく
羞恥心に堪える瑠花に興奮してる自分に歯止めが効かなくなる
イジメたくなる…
「まだ少しだけなのに、もうこんなにして…こう言う方が興奮する?瑠花」
(本当は…どう思ってる?)
膨らむ蕾に爪を立て、ショーツの上から責めていく
(俺に、こんなにイヤらしい身体にされて…)
声を必死に抑えながら、息遣いが荒くなっていく瑠花を肌で感じる
(身体から始まった関係…それが無かったら、俺を男として意識したのだろうか?
好きになるのか?
…身体だけじゃ物足りなくなる
心まで欲しくなる…
身体だけで良い筈だったのに
ワガママだろうか?)
「こんな所で…ゴメン」
(…始めから好きだと言えば、好きになってくれたのだろうか?)
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