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おまけ
やっちまった栗栖
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『おかえりなさいませ!旦那様、架苗様‼』
夜の11時頃、今日も疲れて旦那様と架苗様の帰宅。
「いつもの時間」が始まろうとした……その前に、旦那様は架苗様、カグラさん、ミツキさん女性3人に……何かを手渡していた。
そういや…朝にシュウイチさんも何か手渡してたなぁ……
???な顔でそれらを眺めていたオレにかなえ様が一言‼
『栗栖からの「お返し」は、一体何なのかしらねぇ……』
女子からの痛い視線が突き刺さる!
オレはシドロモドロで答える。
『ち…注文は……してるんですが……ちょっと遅れちゃうみたいなんで……(ダラダラ)あ…明日でも…良いですか?……女子の皆さん……』
かなえ様はいつものジト目でオレを見ながら、
『ふぅぅぅうううん。……まぁいいわ、明日なのね』
オレの淹れたレモンティーをいつものように味わいながら、言った。
し…しまったぁぁぁあああ‼なんか……見事に!忘れていたぞぉぉぉおおお!(栗栖、こころの悲鳴)
その後、就寝した旦那様とかなえ様を見届けてから…女子のいないところにシュウイチさんを呼び寄せたオレ。
華麗な「ジャパニーズ・ドゲザ」を披露して……明日の外出許可をもぎ取った。
『しゅういち~!くりすは?』
お昼ご飯のお子様ランチをもぐもぐしながらシュウイチさんにオレの居場所をたずねるお嬢様。
シュウイチさんはニッコリ笑って答える。
『栗栖くんは、ちょっと用事でお出かけしてるんだ。ホラホラ、お嬢様。お弁当こんなに付けて……』
ほっぺに付けまくったお嬢様の「お弁当」をひとつひとつ丁寧に取りながら口に運ぶシュウイチさん。
『うーーーーーーーーーーーーーーむ……』
オレは「いつもの店」で悩んでいた。
クッキー、マシュマロ、飴ちゃん…オレの求めてるのは…なんかそんなんじゃあねぇんだよな……
チョコ……それも「何か」違うんだよな…
女子の下着……買うオレも恥ずかしいっての‼(恥!)
なかなか決められないオレに店主が……
『兄ちゃん!まだ何にするか決まんねぇのか⁉』
ちょっとイラついて声を荒らげる。
(おや?前の店主と……なんか違う?)
←てか……1時間は悩み過ぎです。
オレはある商品たちに目を留めた。
”こ…………コレだぁぁぁあああーーーっっっ!‼“
オレは漸く買い物を済ませ、慌てて屋敷に戻り…ソッコーで持ち場に戻る。
そして、まずはお嬢様に手渡し♪
『お嬢様!今日のオヤツですよ☆』
お嬢様の第一声。
『くりす!おそすぎ!』
……すみませんでした……。
オレがお嬢様に手渡したのは、お嬢様の顔の大きさくれぇある…でっかい「ペロちゃんキャンディ」。(女の子らしくピンクと白のウズ巻き)
お嬢様はしばらくナメナメしてたかと思うと……あっちゅーまにかじってた…(滝汗)
『カグラさん、ミツキさん!遅くなりました‼(陳謝)』
…ちゃんと1人ずつにオレは手渡ししたぞ?(どぉだ!スゴいだろ⁉)←そう?
カグラさんが嬉しそうに言う。
『コレ……なかなか重たいわね♪一体何なのかしらねぇ?』
それは……開けてみてのお楽しみ☆ですよ?
『私ぃ!智裕にチョコ郵送したけど……お返し来なかったぁぁぁ‼』
ミツキさんがべソをかきはじめた。それを宥めるカグラさん。……オレはさりげなく台所を離れた。(オレが泣かしたんじゃねぇもん!)
また夜も遅い時間となり……屋敷の外で車のドアの閉まる音がする。
その時間を予測して、お迎えするのはオレ達の役目である!(雨の日も、風の吹く日も……)
『おかえりなさい!旦那様、かなえ様‼』
オレは屋敷に入って上着を脱ぐかなえ様のお手伝いをしながら…「例の物」を渡す。
『か…かなえ様…ホワイトデー…おめでとうございます(?)』
かなえ様はやっぱりオレをジト目で見つめながら……手渡したお返しを受け取る。
で、若干嬉しそうな顔をする。
『栗栖、これは……一体何なの?結構重たいみたいだけど…』
それは!是非とも開けてみて下さい‼(自信満々栗栖)
かなえ様は綺麗にラッピングされた「ソレ」を丁寧に開けていく。
全て開けきった時!かなえ様の顔はほころんだ。
『ありがとう栗栖……!パンに付けていただくわ……♪』
さて、オレがかなえ様と後2人に送ったモノとは…………?
(謎はおそらく別小説「新☆何でも屋」で明らかになる……?)←みのるは遂にやったりました!(感無量)
夜の11時頃、今日も疲れて旦那様と架苗様の帰宅。
「いつもの時間」が始まろうとした……その前に、旦那様は架苗様、カグラさん、ミツキさん女性3人に……何かを手渡していた。
そういや…朝にシュウイチさんも何か手渡してたなぁ……
???な顔でそれらを眺めていたオレにかなえ様が一言‼
『栗栖からの「お返し」は、一体何なのかしらねぇ……』
女子からの痛い視線が突き刺さる!
オレはシドロモドロで答える。
『ち…注文は……してるんですが……ちょっと遅れちゃうみたいなんで……(ダラダラ)あ…明日でも…良いですか?……女子の皆さん……』
かなえ様はいつものジト目でオレを見ながら、
『ふぅぅぅうううん。……まぁいいわ、明日なのね』
オレの淹れたレモンティーをいつものように味わいながら、言った。
し…しまったぁぁぁあああ‼なんか……見事に!忘れていたぞぉぉぉおおお!(栗栖、こころの悲鳴)
その後、就寝した旦那様とかなえ様を見届けてから…女子のいないところにシュウイチさんを呼び寄せたオレ。
華麗な「ジャパニーズ・ドゲザ」を披露して……明日の外出許可をもぎ取った。
『しゅういち~!くりすは?』
お昼ご飯のお子様ランチをもぐもぐしながらシュウイチさんにオレの居場所をたずねるお嬢様。
シュウイチさんはニッコリ笑って答える。
『栗栖くんは、ちょっと用事でお出かけしてるんだ。ホラホラ、お嬢様。お弁当こんなに付けて……』
ほっぺに付けまくったお嬢様の「お弁当」をひとつひとつ丁寧に取りながら口に運ぶシュウイチさん。
『うーーーーーーーーーーーーーーむ……』
オレは「いつもの店」で悩んでいた。
クッキー、マシュマロ、飴ちゃん…オレの求めてるのは…なんかそんなんじゃあねぇんだよな……
チョコ……それも「何か」違うんだよな…
女子の下着……買うオレも恥ずかしいっての‼(恥!)
なかなか決められないオレに店主が……
『兄ちゃん!まだ何にするか決まんねぇのか⁉』
ちょっとイラついて声を荒らげる。
(おや?前の店主と……なんか違う?)
←てか……1時間は悩み過ぎです。
オレはある商品たちに目を留めた。
”こ…………コレだぁぁぁあああーーーっっっ!‼“
オレは漸く買い物を済ませ、慌てて屋敷に戻り…ソッコーで持ち場に戻る。
そして、まずはお嬢様に手渡し♪
『お嬢様!今日のオヤツですよ☆』
お嬢様の第一声。
『くりす!おそすぎ!』
……すみませんでした……。
オレがお嬢様に手渡したのは、お嬢様の顔の大きさくれぇある…でっかい「ペロちゃんキャンディ」。(女の子らしくピンクと白のウズ巻き)
お嬢様はしばらくナメナメしてたかと思うと……あっちゅーまにかじってた…(滝汗)
『カグラさん、ミツキさん!遅くなりました‼(陳謝)』
…ちゃんと1人ずつにオレは手渡ししたぞ?(どぉだ!スゴいだろ⁉)←そう?
カグラさんが嬉しそうに言う。
『コレ……なかなか重たいわね♪一体何なのかしらねぇ?』
それは……開けてみてのお楽しみ☆ですよ?
『私ぃ!智裕にチョコ郵送したけど……お返し来なかったぁぁぁ‼』
ミツキさんがべソをかきはじめた。それを宥めるカグラさん。……オレはさりげなく台所を離れた。(オレが泣かしたんじゃねぇもん!)
また夜も遅い時間となり……屋敷の外で車のドアの閉まる音がする。
その時間を予測して、お迎えするのはオレ達の役目である!(雨の日も、風の吹く日も……)
『おかえりなさい!旦那様、かなえ様‼』
オレは屋敷に入って上着を脱ぐかなえ様のお手伝いをしながら…「例の物」を渡す。
『か…かなえ様…ホワイトデー…おめでとうございます(?)』
かなえ様はやっぱりオレをジト目で見つめながら……手渡したお返しを受け取る。
で、若干嬉しそうな顔をする。
『栗栖、これは……一体何なの?結構重たいみたいだけど…』
それは!是非とも開けてみて下さい‼(自信満々栗栖)
かなえ様は綺麗にラッピングされた「ソレ」を丁寧に開けていく。
全て開けきった時!かなえ様の顔はほころんだ。
『ありがとう栗栖……!パンに付けていただくわ……♪』
さて、オレがかなえ様と後2人に送ったモノとは…………?
(謎はおそらく別小説「新☆何でも屋」で明らかになる……?)←みのるは遂にやったりました!(感無量)
応援ありがとうございます!
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