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第14章:南ケイ州vsアデレート王家
第5話:ご褒美
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タケルは脳内に鳴り響く大きな鐘の音により、エーリカのシャツのボタンを外す指も震えきっていた。タケルは自分の指の動きがお粗末すぎて、ガリっと強めに自分の人差し指を歯で齧る。エーリカはそんな自傷行為を行っているタケルを手で止める。戸惑うタケルに対して、エーリカは女神のような微笑みをその顔に浮かべる。
エーリカはシャツのボタンを自分で外し、さらにはブラのホックを外す。露わになった小ぶりすぎるおっぱいを惜しみなく、タケルに見せつける。タケルはゴクリと喉奥に生唾を押し込む。エーリカの桜色の乳首をこんなに間近に見たのは二度目であった。手どころか、唇のほうがエーリカの可愛らしい乳首に近かった。
タケルはエーリカをベッドの上に押し倒す姿勢となっていた。そのまま、身体を沈めていくだけで、エーリカの乳首に自分の唇を乗せることが出来る。タケルは暗くなっていく視界の中、エーリカの胸に向かって落下していく。タケルの左頬にエーリカの右乳首がつき刺さっている。タケルは余っている左乳首に向かって、金魚のように口をパクパクさせる。
「困った赤ちゃんでちゅよねぇ~~~」
エーリカはタケルが自分の乳首に吸い付かぬようにと、両腕でタケルを抑えつけてしまう。タケルはグワングワンと揺れる意識の中、エーリカの両腕をどかそうとする。だが、エーリカの拘束は力強く、今の状態に陥っているタケルにはどうしようもなかった。
「あたしがタケルお兄ちゃんにご褒美をあげるんだから……。もう、タケルお兄ちゃんがあたしの乳首を吸ったら、あたしだけのご褒美になっちゃうでしょ?」
タケルはエーリカが何を言っているのか、すでに理解出来なかった。それゆえに、エーリカの右腕がタケルの頭を抑えつけ、さらにはスルリとタケルの下半身の方へ移動していくことに気付けなかった。タケルは子宝袋をエーリカの右手によって、鷲掴みされたことで、エーリカがいうタケルへのご褒美が何かを察するのであった。
タケルは残り少ない精神力で、エーリカの可愛らしいお腹の上に自分の腰をスライドさせる。履いているズボンを半分ずらし、さらにはそこから屹立した男のシンボルの先端をエーリカの可愛らしいお腹のくぼみにあてがう。エーリカのお腹のくぼみは一瞬で、タケルの男のシンボルの先端から溢れていた先走り汁によって、満たされることになる。
だが、タケルはまだご褒美を欲しがった。エーリカのへそから上に向かって、ナメクジの体液をぬめぬめと曲線で描かせる。タケルが目指すは先ほど奪った唇である。エーリカに思う存分、自分のシンボルをほお張ってほしいと思ってしまった。
だが、タケルの企みは上手くいくことはなかった。タケルはエーリカの身体を登山していく過程において、乳首という名の小石に躓いてしまい、さらには転倒してしまった。タケルの頭の中は真っ白に染まり上がり、さらには男のシンボルの先端から大量の真っ白な魔液を吐き出してしまうことになる。
タケルの意識はそこで完全に途絶えることになる。エーリカの上半身はタケルが吐き出した大量の真っ白な魔液によって、汚れ切ってしまう。タケルはぐったりとエーリカの横で倒れてしまうのであった。
エーリカは身体に付着した真っ白な魔液をまるでケーキの生クリームをすくうように右手の人差し指で拭いとる。その魔液は熱く、エーリカを2度、うっとりさせた。エーリカは右手に付着している白い魔液を美味しそうに舐めとる。
エーリカは身体に付着したタケルの魔液を伸ばして身体に塗りたくり、拭いとっては口の中に次々と放り込んだ。それだけの白い魔液に汚されたというのにエーリカはまだ物欲しそうな顔つきになっていた。
横で意識を失くしているタケルに顔を近づけていく。そして、タケルの胸についた紅い線状の傷を紅い舌で舐め上げたあと、今度は自分がナメクジのようにタケルの身体の上を舌で這わせていく。傷から傷、傷からさらに下。エーリカの舌はタケルのへそにまで到達する。そこで、一度、エーリカは身体を強張せる。
「タケルお兄ちゃん。気絶してるのに起きてる……。もう、エッチなんだから……」
タケルは気絶しているにも関わらず、エーリカの舌で刺激されたために、タケルの身体は生理現象を発揮してしまう。エーリカはそれに触れなくても、熱すぎるお仕置き棒だと思ってしまう。エーリカはその熱きお仕置き棒の先端を尖った乳首で刺激する。
タケルは気絶しながらも、ビクンビクンと身体を跳ね上がらせ、今夜2度目の地獄を味わうことになる。タケルは気絶している上から漬物石で頭を思いっ切りぶん殴られる衝撃を受ける。今度こそ、タケルは指1本、動かせないほどの完全な気絶へと陥る。
「やりすぎでッチュウよ。後始末を頼まれるボクの迷惑を少しは考えるでッチュウ」
「コッシロー。だって、仕方ないじゃないの。今回ばかりはわたくしだけの欲望じゃなくてよ? エーリカの欲望は日に日に膨れ上がっていっているわ」
「それはお前の計画通りなんでッチュウか?」
コッシローはぐったりとしているタケルの身体に乗りながら、エーリカではない存在に問いかける。エーリカではない存在は、タケルからプレゼントされた濃すぎる生クリームを美味しそうに口に運んでいた。そして、お腹が膨れたのかわからないか、エーリカでない存在が手を動かすのをやめて、コッシローの質問の一部に答えるのであった。
「わたくしはエーリカであって、エーリカでは無い存在よ。でも、今、この時代にこうして生きているのはエーリカなの。そんなわたくしがタケルのスペル魔を存分に味わうことが出来たのは、エーリカの意志あってこそよ。まあ、わたくし自身もそれを望んで、エーリカに影響を与えていることは間違いありませんけど」
「なかなか哲学的なことを言っているのでッチュウ。この惨状はエーリカちゃん自身の欲望なのでッチュウか?」
「わたくしの願いはエーリカが幸せになること。そこは勘違いしないでほしいわ。惨状じゃなくて、幸福に繋がる大いなる一歩ね」
「ふんっ。勝手に言ってろでッチュウ。麗しの眠り姫発動でッチュウ!」
コッシローはそう言うと同時に、コッシローの背中に痣が浮かび上がる。それとリンクするようにタケルの額にもコッシローと同様の痣が薄く浮かび上がる。エーリカではない存在がはコッシローにニッコリと微笑む。コッシローは詠唱しながらも、心の中でチッ! と鋭く舌打ちするのであった。
「エーリカの身に危機が迫っているらしいけど、その時、この娘の騎士は誰になるのかしら? コッシローは誰だと予想している?」
「ふんっ! いい加減、お前の言葉遊びに付き合うのはこりごりでッチュウ! しばらく、エーリカの表面に現れないように、きつく麗しの眠り姫を施してやるでッチュウ!」
コッシローが麗しの眠り姫を唱え終わると、エーリカは糸の切れた操り人形のように、その場で崩れ落ちてしまう。コッシローはヤレヤレ……と嘆息しつつ、さらに身体から魔力を溢れ出させる。コッシローの身体は魔力により、とある人物の身体に変貌していく。
「まったく……。あいつには困りましたね。さて、あいつが大暴れしたせいで、さすがにこの身体に戻らなくてはなりませんでした。クロウリーが異変に気づく前に、スペル魔で汚れたエーリカ殿の身体を清めておかねば……」
エーリカはシャツのボタンを自分で外し、さらにはブラのホックを外す。露わになった小ぶりすぎるおっぱいを惜しみなく、タケルに見せつける。タケルはゴクリと喉奥に生唾を押し込む。エーリカの桜色の乳首をこんなに間近に見たのは二度目であった。手どころか、唇のほうがエーリカの可愛らしい乳首に近かった。
タケルはエーリカをベッドの上に押し倒す姿勢となっていた。そのまま、身体を沈めていくだけで、エーリカの乳首に自分の唇を乗せることが出来る。タケルは暗くなっていく視界の中、エーリカの胸に向かって落下していく。タケルの左頬にエーリカの右乳首がつき刺さっている。タケルは余っている左乳首に向かって、金魚のように口をパクパクさせる。
「困った赤ちゃんでちゅよねぇ~~~」
エーリカはタケルが自分の乳首に吸い付かぬようにと、両腕でタケルを抑えつけてしまう。タケルはグワングワンと揺れる意識の中、エーリカの両腕をどかそうとする。だが、エーリカの拘束は力強く、今の状態に陥っているタケルにはどうしようもなかった。
「あたしがタケルお兄ちゃんにご褒美をあげるんだから……。もう、タケルお兄ちゃんがあたしの乳首を吸ったら、あたしだけのご褒美になっちゃうでしょ?」
タケルはエーリカが何を言っているのか、すでに理解出来なかった。それゆえに、エーリカの右腕がタケルの頭を抑えつけ、さらにはスルリとタケルの下半身の方へ移動していくことに気付けなかった。タケルは子宝袋をエーリカの右手によって、鷲掴みされたことで、エーリカがいうタケルへのご褒美が何かを察するのであった。
タケルは残り少ない精神力で、エーリカの可愛らしいお腹の上に自分の腰をスライドさせる。履いているズボンを半分ずらし、さらにはそこから屹立した男のシンボルの先端をエーリカの可愛らしいお腹のくぼみにあてがう。エーリカのお腹のくぼみは一瞬で、タケルの男のシンボルの先端から溢れていた先走り汁によって、満たされることになる。
だが、タケルはまだご褒美を欲しがった。エーリカのへそから上に向かって、ナメクジの体液をぬめぬめと曲線で描かせる。タケルが目指すは先ほど奪った唇である。エーリカに思う存分、自分のシンボルをほお張ってほしいと思ってしまった。
だが、タケルの企みは上手くいくことはなかった。タケルはエーリカの身体を登山していく過程において、乳首という名の小石に躓いてしまい、さらには転倒してしまった。タケルの頭の中は真っ白に染まり上がり、さらには男のシンボルの先端から大量の真っ白な魔液を吐き出してしまうことになる。
タケルの意識はそこで完全に途絶えることになる。エーリカの上半身はタケルが吐き出した大量の真っ白な魔液によって、汚れ切ってしまう。タケルはぐったりとエーリカの横で倒れてしまうのであった。
エーリカは身体に付着した真っ白な魔液をまるでケーキの生クリームをすくうように右手の人差し指で拭いとる。その魔液は熱く、エーリカを2度、うっとりさせた。エーリカは右手に付着している白い魔液を美味しそうに舐めとる。
エーリカは身体に付着したタケルの魔液を伸ばして身体に塗りたくり、拭いとっては口の中に次々と放り込んだ。それだけの白い魔液に汚されたというのにエーリカはまだ物欲しそうな顔つきになっていた。
横で意識を失くしているタケルに顔を近づけていく。そして、タケルの胸についた紅い線状の傷を紅い舌で舐め上げたあと、今度は自分がナメクジのようにタケルの身体の上を舌で這わせていく。傷から傷、傷からさらに下。エーリカの舌はタケルのへそにまで到達する。そこで、一度、エーリカは身体を強張せる。
「タケルお兄ちゃん。気絶してるのに起きてる……。もう、エッチなんだから……」
タケルは気絶しているにも関わらず、エーリカの舌で刺激されたために、タケルの身体は生理現象を発揮してしまう。エーリカはそれに触れなくても、熱すぎるお仕置き棒だと思ってしまう。エーリカはその熱きお仕置き棒の先端を尖った乳首で刺激する。
タケルは気絶しながらも、ビクンビクンと身体を跳ね上がらせ、今夜2度目の地獄を味わうことになる。タケルは気絶している上から漬物石で頭を思いっ切りぶん殴られる衝撃を受ける。今度こそ、タケルは指1本、動かせないほどの完全な気絶へと陥る。
「やりすぎでッチュウよ。後始末を頼まれるボクの迷惑を少しは考えるでッチュウ」
「コッシロー。だって、仕方ないじゃないの。今回ばかりはわたくしだけの欲望じゃなくてよ? エーリカの欲望は日に日に膨れ上がっていっているわ」
「それはお前の計画通りなんでッチュウか?」
コッシローはぐったりとしているタケルの身体に乗りながら、エーリカではない存在に問いかける。エーリカではない存在は、タケルからプレゼントされた濃すぎる生クリームを美味しそうに口に運んでいた。そして、お腹が膨れたのかわからないか、エーリカでない存在が手を動かすのをやめて、コッシローの質問の一部に答えるのであった。
「わたくしはエーリカであって、エーリカでは無い存在よ。でも、今、この時代にこうして生きているのはエーリカなの。そんなわたくしがタケルのスペル魔を存分に味わうことが出来たのは、エーリカの意志あってこそよ。まあ、わたくし自身もそれを望んで、エーリカに影響を与えていることは間違いありませんけど」
「なかなか哲学的なことを言っているのでッチュウ。この惨状はエーリカちゃん自身の欲望なのでッチュウか?」
「わたくしの願いはエーリカが幸せになること。そこは勘違いしないでほしいわ。惨状じゃなくて、幸福に繋がる大いなる一歩ね」
「ふんっ。勝手に言ってろでッチュウ。麗しの眠り姫発動でッチュウ!」
コッシローはそう言うと同時に、コッシローの背中に痣が浮かび上がる。それとリンクするようにタケルの額にもコッシローと同様の痣が薄く浮かび上がる。エーリカではない存在がはコッシローにニッコリと微笑む。コッシローは詠唱しながらも、心の中でチッ! と鋭く舌打ちするのであった。
「エーリカの身に危機が迫っているらしいけど、その時、この娘の騎士は誰になるのかしら? コッシローは誰だと予想している?」
「ふんっ! いい加減、お前の言葉遊びに付き合うのはこりごりでッチュウ! しばらく、エーリカの表面に現れないように、きつく麗しの眠り姫を施してやるでッチュウ!」
コッシローが麗しの眠り姫を唱え終わると、エーリカは糸の切れた操り人形のように、その場で崩れ落ちてしまう。コッシローはヤレヤレ……と嘆息しつつ、さらに身体から魔力を溢れ出させる。コッシローの身体は魔力により、とある人物の身体に変貌していく。
「まったく……。あいつには困りましたね。さて、あいつが大暴れしたせいで、さすがにこの身体に戻らなくてはなりませんでした。クロウリーが異変に気づく前に、スペル魔で汚れたエーリカ殿の身体を清めておかねば……」
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